・ スコミーゴ村 雪景色 

今月19日の土曜、前日からの予報通り、起きると、外は真っ白の雪景色!
おまけに降り続いており、大変な冷え込みでした。

雪景色にはちょいちょいなるものの、隣のオリアーノ村はまるで見えない程の
曇り空で、なかなかこれ程の雪景色、冷え込みは珍しく、
早速に雪遊びをする子供達の姿も、この親子のみでした。

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とにかく静か! これ程シーンとした雪景色は、長野の子供時代以来かも。

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テラスのテントを上げて。

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翌日曜は快晴のお天気となり、雨樋を伝わり、屋根の雪が解ける水音が賑やか。
冷え込みは強いものの、午後堪らずに、村内巡りに出かけました。

隣のオリアーノ村との境に広がる葡萄畑。 昔はトウモロコシの畑だったのが、
近頃はどんどん葡萄畑に変わって行きます。

小さい猫じゃらしの先に、ちょっと残った雪。 見えるかな?

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スズシロですっけ? 野草が、皆同じ方向に首を垂れていましたが・・?!

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奥の民家に続く小道。

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トウモロコシ畑の残りと、雪の白で、良く分かる奥の木の枝ぶり。

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丘の起伏に沿う、葡萄畑の畝。

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ここの畑は既に剪定済み。 枝を短く切られ、下向きに結わえられ、春を待ちます。

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手前の畑の向こうに低い谷があり、奥にコンドミニオが2棟並びますが、
一番奥の階段状のに、我が家があります。

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高い山の向こう側に、ベッルーノの町。



道脇の駐車場を囲う木の柵。 解け落ちる水が、小さな氷柱を。

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西隣のオリアーノ村の眺め。 教会の、傾いた鐘楼。

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陽の光の明るさに騙され、帽子をせずに出かけましたが、家を出るなり、
耳がジンジンとするほどの冷え込み。

車も殆ど通らぬ、雪の半解け道。 家の陰などはまるで凍っていますが、
そろそろと谷の道を下りつつ、吹き付けたような雪の美しさに見とれました。

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谷の底に斜めに差し込む午後の光。 枯れ草の細い筋が金色に。

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残された柿の実に積もる雪。

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ドアの前で、重なっている猫ちゃん。 思わず吹き出しましたが、いやぁ、寒かった!
分かる、分かる、あんた達の気持ち!

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我がコンドミニオに近い村外れから見る、東のコッレ・ウンベルト村。

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ヴェネト平野の北の端、ベッルーノとの間に屏風のように立つ、ネヴェガルの山々。
あの山のお陰で、こちら側は雪も少なく、冷え込みもずいぶん違うとか。

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上のネヴェガルの山の麓、ヴェネト平野の北の端の町、ヴィットリオ・ヴェネト。

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この町は、第一次大戦の戦勝記念でふたつの町が1つになりましたが、
手前に広がるのがチェーネダ・Cenedaの町。
山の上に古い城の塔が見えますが、その右手前は司教館。

もう1つのセッラヴァッレ・Serravalleは、チェーネダの山裾を回り、
奥に細長く続きます。 右山腹に見えるのが、サンタ・アウグスタの聖所。

こうして次々と山裾を巡りながら峠を越し、ベッルーノ、コルティナ・ダンペッツォ、
そしてオーストリアに。


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クリスマス、お正月とあれこれレッスンのお休みが続き、学生やお勤めの人が
お休みを喜ぶのと似た気分になり、
折角の雪景色の写真もご覧いただきたく、急遽アップを。

山の方はその後もう一度雪が来て真っ白になりましたが、その後は雨続きで、
何と今は山も、まるで雪がありません! となると、やはり見ていただきませんとね。
年明けは、またお休みに相応しい話題をと考えていますが、さて、どうなりますか。

お正月準備で忙しい女性の方々、ご苦労様です!
皆様、お体にお気をつけて
良いお年をお迎え下さ~い!!
             
     
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