今日は、月一ゲストのグロリオーザさんのご案内で、
コメントも彼に書いて頂きました。
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コメントも彼に書いて頂きました。
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今回は、ヴェネツィアのカルネヴァーレの模様をお伝えしましょう。
日本ではカルネヴァーレというと、仮面をかぶった人たちが
街のあちこちをのし歩く祭り といったイメージが一般的ですね。
私も今回、現地に行くまではそう思っていました。
日本ではカルネヴァーレというと、仮面をかぶった人たちが
街のあちこちをのし歩く祭り といったイメージが一般的ですね。
私も今回、現地に行くまではそう思っていました。
実際、それも売り物ではありますが、それ以外にもちゃんとした行事が
いろいろありました。
いろいろありました。
Shinkaiさんが、仮面の様子は紹介済みなので、
今日は仮面抜き、イベント中心に紹介します。
ヴェネツィアが最も繁栄した当時の、時代衣装の総督らの行列が
ありました。 ただ、私がサンマルコ広場に着いたときには、
行列も既に到着済みで、小広場に集まっている所でした。
ありました。 ただ、私がサンマルコ広場に着いたときには、
行列も既に到着済みで、小広場に集まっている所でした。
領土内の各地から集まる形のようで、Shinkaiさんの
コネリアーノの旗もありました。

旗を振る演技や、マジックなど各種の催しが展開されましたが、
人が多すぎてよく見えませんでした。
近くにいたあでやかな衣装の人たちのスナップです。

そのうち、花火の合図で「天使の飛行」というイベントが始まりました。
てっきり、天使の格好をした人たちが何かをするのかと
思っていたのですが・・・
鐘楼から地面に渡されたロープを伝って、A,N,G,E,L,Oの
5文字が降りてくるんです。
肩透かしを食ったような、でもわかりやすくて、これもあり、かと。
5文字が降りてくるんです。
肩透かしを食ったような、でもわかりやすくて、これもあり、かと。

中間地点にくると、文字がよくわかります。
Oの文字の上に仕掛け人が乗っています。
Oの文字の上に仕掛け人が乗っています。

レオーネの柱のそばを通り、地上に到達するころ、
紙ふぶきが撒かれ、無事終了です。

これで、イベントは一旦休憩に入ります。
行列参加者もカフェで一休み。

行政館の2階からみた広場は、まさに芋を洗うような大混雑です。

午後は、「マリーエの行列」が始まります。
これには、次のような伝説があります。
これには、次のような伝説があります。
943年、結婚のためにアーセナルから、花婿の待つリドまで海上を
進んでいた、花嫁と従者たちを乗せた船が、ダマルチア地方からの
海賊に襲われました。
花嫁は誘拐され、たくさんの持参品や持参品が強奪されました。
進んでいた、花嫁と従者たちを乗せた船が、ダマルチア地方からの
海賊に襲われました。
花嫁は誘拐され、たくさんの持参品や持参品が強奪されました。
このため、ヴェネツィアの人たちは奪回チームを作って遠征、
見事、花嫁と持参品を奪い返すことに成功したのです。
この勝利を記念して、格式ある富豪を募り、貧しい階層から選ばれた
12人の若い女性に富を分かち与えることを決めました。
この女性たちをマリーエと呼んだそうです。
12人の若い女性に富を分かち与えることを決めました。
この女性たちをマリーエと呼んだそうです。
行列は、東端のサンピエトロ教会から、サンマルコ広場までの行進です。
私は途中のアーセナル付近で待ちました。
しばらくして、優雅な行進が近づいてきました。
私は途中のアーセナル付近で待ちました。
しばらくして、優雅な行進が近づいてきました。

マリーエたちを担ぐのは、ゴンドリエーレたち。
途中休憩時の、マリーエとのスナップです。

いよいよ、ごった返すサンマルコ広場に入っていきます。

マリーエの1人。 笑顔が美しい!

広場の特設舞台で、イベントが始まりました。
中央の女性は、タレントのようでした。 それにしても、
中央の女性は、タレントのようでした。 それにしても、
衣装の着方なんでしょうか、胸の盛り上げ具合がすごいです。

舞台に上がった12人のマリーエたち。 その1.

マリーエたち。 その2.

最後にもう一人。
この女性が今回の主役のようでしたが、私の好みはちょっと違いました。
この女性が今回の主役のようでしたが、私の好みはちょっと違いました。

ここでもフラッグショーがありました。

もう1つのグループの演技です。

日本でいう竹馬に乗った怪人が出現して、演劇が始まりました。

煙、花火など、光と影を使ってのスペッターコロです。

ようやく、イベントもフィナーレです。

この舞台は、こんな形に作られていました。

今年の祭りのテーマは SENSATION・感覚ですね。
サンマルコ地区だけでなく、カステッロ地区は聴覚、サンポーロ地区は
視覚など、それぞれの地区ごとに小テーマを設けてさまざまな催しを
していました。 決して仮面だけの祭りではありません。
もちろん、高級ホテルでの仮面舞踏会もたくさんあったようですが、
貧乏人には手の出せない料金が必要のようです。
貧乏人には手の出せない料金が必要のようです。
最後に、祭りで出会った中で、私のイチオシの女性をご覧下さい。
かわいいピエロでしょう!
かわいいピエロでしょう!

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グロリオーザさんの「ヴェネツィアのカーニヴァル」如何でしたか?
マリーエの行列の、舞台中央の女性、タレントかというのは、
オルネッラ・ムーティという、眼の素晴らしい映画女優で、
ここ数年、ヴェネツィア・カーニヴァルのマドリーナ・女主人役を
務めている人ですね。
オルネッラ・ムーティという、眼の素晴らしい映画女優で、
ここ数年、ヴェネツィア・カーニヴァルのマドリーナ・女主人役を
務めている人ですね。
マリーエの行列に参加した女性の中から、ミスが選ばれるようで、
マリーエたち その2の、右から2番目、行列最初、ゴンドリエーレと
写真に写っている女性が選ばれ、余り好みではなかったので、はは、
よく覚えております!
マリーエたち その2の、右から2番目、行列最初、ゴンドリエーレと
写真に写っている女性が選ばれ、余り好みではなかったので、はは、
よく覚えております!
カーニヴァルの済んだ後のヴェネツィアに、もう一度行って見ましたが、
心なしか観光客も少なく、ゴンドラも少なく、
復活祭を待ちわびる風情でした。 春よ、来い!!
心なしか観光客も少なく、ゴンドラも少なく、
復活祭を待ちわびる風情でした。 春よ、来い!!
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