今日ご覧頂くのは、ピエンツァの夜の風景、それも雨振り、と、
早朝の靄のかかった平野の風景を。
早朝の靄のかかった平野の風景を。
小さな町の中心を抜ける1本道、とご説明も少なく、ははは、
夕食後にひっそりとした道をのんびりと散歩、そんなおつもりでお楽しみを。

早朝の景色は朝ご飯前のまだ朝靄のかかった時間で、ピエンツァに
行かれても、この時間はまだお休みでしょうし、
はい、暇なshinkaiが、ははは、お目にかけますです。
はい、暇なshinkaiが、ははは、お目にかけますです。
トップの写真は、町の壁のすぐ外のホテルから来た1枚で、
ちょうど9時頃だったと。
ちょうど9時頃だったと。
ピエンツァ・Pienza の町の中心を抜けるコルソ・ロッセリーノ・
Corso Rossellinoの東端に1軒トラットリーアがありますが、他は入り込んだ
広場にのみで、他のお店も既に閉まっていて、明かりの付いた店内だけが、
ひっそりと覗けます。

どっしりと重い扉と、壁。

トスカーナのアイディア、と書かれたのが見え、

オリーヴの葉がデザインされたパッケージの、陶器や石鹸、
化粧品類。 自分へのお土産に最適かも、ははは。
化粧品類。 自分へのお土産に最適かも、ははは。

そのお隣の店だったかな、夜の暗さにちょっと妖艶・・!

奥の通りを曲がりかける人の姿が見えますが、後は殆ど人通りがなく、
・・ええ、ほっつき歩くのは、ほぼ一名、ははは。

街灯はこんな形。
写真はかなり明るく撮れますが、実際はも少し暗いかな。

ピオ2世広場に近く、2軒隣り合って明かりが付き・・。
左は骨董品店、右はバッグとか服飾品だったと。

そして照明されたドゥオーモ。

よくよく見ましたら、鳩が3羽ほど飾りにつかまり寝ているのです。
・・夜電気を消すと寝れない鳩もいるんかいな?!
広場の西端の井戸。 今回初めて井戸の基礎石が、ピッコローミニ邸の
下段の石に食い込んだ造りになっているのに気が付きました。

ピッコローミニ邸と、井戸の円柱を繋ぐ支えもあり。
で、shinkaiにしては少し凝ってこんなアングルで!
で、shinkaiにしては少し凝ってこんなアングルで!

ドゥオーモの側から、右向かいのコムーネのロッジャを。

如何にも人気のない町の夜の様子ですが、
広場のここはバールがあるので、まだ人々が寛いでいて、
ロッジャでは、女の子達が携帯を見ながら騒いでいて・・。
広場のここはバールがあるので、まだ人々が寛いでいて、
ロッジャでは、女の子達が携帯を見ながら騒いでいて・・。
バールの前の人々。 手振れご容赦!

ピッコローミニ邸とドゥオーモの間を入っていくと、
こんな半円の井戸もあり、 またまた手振れ!

この井戸がも一つ奥側にあり、後ろを削ったようなおかしな形。

雨降りでしたが、特別大降りではなかったのですが、この井戸の底から、
物凄い大きな水音がするのです。
ガランゴロン、ゴボッゴボッ、ゴラッゴロッ・・!!
ドゥオーモの雨樋の水が流れ込むのか、反響して凄い音! 暗い道の奥で
ガランゴロン、ゴボッゴボッ、ゴラッゴロッ・・!!
ドゥオーモの雨樋の水が流れ込むのか、反響して凄い音! 暗い道の奥で
一人で聞くにはちょっと恐ろしいほどで、ははは、早々に退散しましたっけ、
はい、恐れのshinkai。
煉瓦敷きの道、ちゃんと柄になっています。

緩やかな道を辿り、戻ります。

ささやかな壁と扉、昔の鉄具がそのままなのをご覧に。
左上はよく見る形で、これはちょっと高い位置で、
かっての馬つなぎで、右端のはかなり低い位置!

扉の右にあるのは、下に小さな蝋燭立てがつき、その上に見える
丸い輪の形は、細めの松明用なのかな?
馬つなぎの輪は場所によっては、ずっと使われた挙句に輪の跡が壁に
食い込んだ様になっているのもよく見かけ、石の文化の名残だなぁ、と。
町の東の端近くから、振り返り・・。

ちょうど車が通りかかり、角のトラットリーアの植え込みが
明るく照らし出され。

・・さて、ホテルに帰ろ。
翌朝、朝食前にカメラを持って、城壁に沿っての道に。
左の小山の上にうっすらと見える町、一番上に塔も見える、
あれがモンティッキエッロ・Monticchiello の町。

町に向かう山腹の道が見えますね、あの道も通ってみましたが、
ひっどい部分がありましたっけ!
モンティッキエッロの町の以前のご案内は
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/461364302.html
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/461364302.html
こちらはもっと北側。


そして南。 城壁内の道から。
この道はピエンツァに南からやってくる道。

真ん中のカーブの左に、細長くはみ出している部分が。
あそこはです、車を止め、ピエンツァの町を仰ぎ眺めるのに
最適地で、ああいう一時停車用があちこちにありますです!
上の写真の少し手前部分。
真ん中少し下に細い道が通っているのが分りますか?
あの道を入っていきまして、素晴らしい平野を見ましたっけ!
またご覧に入れますね。

こちらは少し西側の眺め。
奥に見える特徴ある山のはモンテ・アミアータ・monte Amiata。
手前に何度もカーヴの道は、サン・クイリコ・ドルチャから。


こんな風に近づいて来ますが、


部分のアップをどうぞ。


は~い、この道も通りましたので、またご覧に入れますぅ!
今回オルチャの谷周辺の道をあれこれ辿りましたが、
パノラマの道、ハイキングに最適、トレッキング用等と案内があり、
様々に眺めの良さの違いはあるのですが、
私めの好み、絵にもなる道、風景となると、ピエンツァ周辺がやはり宝庫
であるとの結論です。 そして、アシャーノ周辺でしょうか。
ですが、写真のモチーフとなるとまた別でしょうしね、
ぜひオルチャの谷に、トスカーナの美を満喫しに、
お出かけをお勧め致しま~す!!
ですが、写真のモチーフとなるとまた別でしょうしね、
ぜひオルチャの谷に、トスカーナの美を満喫しに、
お出かけをお勧め致しま~す!!
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◆ 個展のお知らせ ◆
我が絵の師であり友人の二木(フタツギ)一郎さんが、
ながの東急百貨店において、長野初の個展を開催中です。
ながの東急百貨店において、長野初の個展を開催中です。

長野生まれの私と違い松本郊外出身の二木さんは、
長野に行かれることも本当に久し振りなのだそうで、
そういう私めも、半世紀以上経っての昨秋の訪問でしたが、
ながの東急百貨店における二木さんの初の個展は、
そんな私にとっても大変嬉しいもの!
長野に行かれることも本当に久し振りなのだそうで、
そういう私めも、半世紀以上経っての昨秋の訪問でしたが、
ながの東急百貨店における二木さんの初の個展は、
そんな私にとっても大変嬉しいもの!
広い5Fの別館シェルシェ会場で特選秀作絵画展が開かれ、
同時に二木さんの個展もで、多数の作品が展示の様子です。
同時に二木さんの個展もで、多数の作品が展示の様子です。

どうぞ、お出かけ、ご高覧下さいますよう、
ご案内申し上げます!
新作の写真、長野への想いは、こちらの彼のブログでどうぞ。
https://blog.goo.ne.jp/futa2560/e/444f1960aa41f509377bf82738465cea
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