エトルスク巡りから戻って2日間、必死で写真整理に励みましてぇ、
今日はまず「天城越え」ならず「アッペンニン越え」の様子をご覧下さいね。
今日はまず「天城越え」ならず「アッペンニン越え」の様子をご覧下さいね。
イタリアの北から南にかけ斜めに縦断するアッペンニン山脈、
つまり北イタリアから南に下るには、また逆も然りの避けては通れぬ山脈で、
北側のボローニャと、南のフィレンツェの間に横たわります。
もっと北西のパルマからラ・スぺ―ツィア間にも高速が通っていますが、
いずれもイタリアの北と南を結ぶ大動脈が、アッペンニン山脈を越える訳です。
いずれもイタリアの北と南を結ぶ大動脈が、アッペンニン山脈を越える訳です。

車の免許を取ってすぐに出かけたウンブリア行きでは、地図を見ただけでビビり、
ははは、 ボローニャからアドリア海方面に少し下ったチェゼーナから越しましたが、
これがまぁあぁた、酷い凸凹道でございました!
ははは、 ボローニャからアドリア海方面に少し下ったチェゼーナから越しましたが、
これがまぁあぁた、酷い凸凹道でございました!
その後自分で運転して2度ボローニャから越え、グループのバスでは
今回が2回目のアッペンニン越え。
バスでは2度とも、戻りもフィレンツェから通っておりますが、自分の車では
今の所この間を戻った事がありません。
今回が2回目のアッペンニン越え。
バスでは2度とも、戻りもフィレンツェから通っておりますが、自分の車では
今の所この間を戻った事がありません。
とにかく、なんとなし武者震いする感の、ははは、「アッペンニン越え」を、どうぞ!
「アッペンニン越え」に当たるイタリア語があるかな、と見ましたら、ありましたです。
トランザッペンニーニコ・transappenninico ですって!
トランザッペンニーニコ・transappenninico ですって!
上はまだパドヴァの手前、防音壁に写る我らのバス。
shinkaiは一番後ろの窓際の席で、腕だけちょこっと。
shinkaiは一番後ろの窓際の席で、腕だけちょこっと。
地図をどうぞ。
A点がコネリアーノで、Bが初日にまず行きましたボーマルツォ・Bomarzoで、
はい、あの怪物公園の、494k 4時間40分の行程と出ましたが、
7時出発、朝とお昼休憩を挟み、午後3時にボーマルツォ到着、
宿はヴィテルボ・Vitervo のすぐ東隣でした。
これがアッペンニン越え、ボローニャ~フィレンツェ間、約100k 1時間程の行程。
この地図では余り大した事がなく見えますがぁ、
なにせカーヴとトンネルと高低差の連続!!
そして地図では見えませんが、ほぼ片側2車線!
そう、イタリアの北と南を繋ぐ大動脈が、片側2車線なんすよ!
これを平易にご説明申し上げますとですね、
2車線のうち、外側は大体トラックが連なって走っておりまして、もう1車線を
一般車が通る訳です。
お高い性能のよい車です~っと走る熟練運転の方から、私の様な運転免許取得
5年未満もですね。 ・・はい、お陰さまで昨年末に無事免許延長致しました。
トラックの間に挟まると前が見えず、坂道を上るトラックの後には幾らなんでもねぇ。
で、内側を走りますが、なんぼ厚かましいshinkaiでも自重して、
こういうカーヴ、トンネル、傾斜道では100kかそこらですよね。
そうすると、直にバックミラーに写る訳です、お高い車がす~っと近寄って来るのが。
2車線のうち、外側は大体トラックが連なって走っておりまして、もう1車線を
一般車が通る訳です。
お高い性能のよい車です~っと走る熟練運転の方から、私の様な運転免許取得
5年未満もですね。 ・・はい、お陰さまで昨年末に無事免許延長致しました。
トラックの間に挟まると前が見えず、坂道を上るトラックの後には幾らなんでもねぇ。
で、内側を走りますが、なんぼ厚かましいshinkaiでも自重して、
こういうカーヴ、トンネル、傾斜道では100kかそこらですよね。
そうすると、直にバックミラーに写る訳です、お高い車がす~っと近寄って来るのが。
で、トラックの間が開いていると問題無いのですが、ず~っと連なっていると、
後ろに高級車を従えてフィアット・パンダが必死懸命に走る、という冷や汗もの!
後ろに高級車を従えてフィアット・パンダが必死懸命に走る、という冷や汗もの!
2008年の夏に越えた時は、一番高所区間5kmを通過するのに1時間、
という混雑振りで、クーラーも効かなくなったという有様。
という混雑振りで、クーラーも効かなくなったという有様。
という事で、今回は写真が40枚にもなりましたが、
皆様もご覚悟を持って、ははは、「アッペンニン越え」に挑んで下さいませ!
皆様もご覚悟を持って、ははは、「アッペンニン越え」に挑んで下さいませ!
ボローニャの道路標識。
A1 MILANO - FIRENZE とあるのが、ミラノとローマを結ぶ
太陽の高速道路・Autostrada del Soleで、我々はこれに合流します。
A1 MILANO - FIRENZE とあるのが、ミラノとローマを結ぶ
太陽の高速道路・Autostrada del Soleで、我々はこれに合流します。

高速はボローニャの街の西側外を走り、街からも見える高台の教会のみが見え・・、

いよいよ南に下るA1に合流する辺り。

まだ丘の上に見える建物は、街の建物風ですが、


ぐんぐん坂道を上がります。

東側に見える特徴ある岩山と、岩肌。


大きくカーヴして、トンネルに繋がるのが見え、

このトンネルの写真は帰り道ですが、長いのも短いのも、殆どカーヴしていて・・、


山の中に点在する家、農家。 遠くにも、すぐ近くにも・・。


トンネルを抜けて見ると、山の上に家があり、

こんな集落もあります。 アッペンニンを通る度にわぉ!と眺める集落ですが、
今回漸くに、戻り道に撮る事が出来た物。



写真の並びは、戻り道に撮った順のまま、つまり手前に大きなカーヴがあるので、
気がつく時には目の前に高く迫っており、いつも新鮮な驚きと共に見つめます。
気がつく時には目の前に高く迫っており、いつも新鮮な驚きと共に見つめます。
なんという集落なのか、今回も探しましたがまだ分かりません。
高速は山に沿って走り、谷を挟み向こう側の集落や、村々を繋ぐ道も見え、

すぐ近くの家々も、農家も、


そしてこれは一般道にある、多分ホテル兼レストラン。

バスの一番後ろの席に座っていましたので、こうして時々振り返ったりしましたが、
このアッペンニン越えの高速は、こんな風に橋というか、高架道路が実に多く、

ほら、遠くに狭い谷を越す高架が見え、低い山をトンネルで抜けるのが見えます。

自分で走っていると、この高架のカーヴが目の前に見え、高い谷の上を
ずっと先まで見えるのが印象的なのですね。
今回、橋の写真の戻り道に撮ったのも一緒に見て下さいね。
ずっと先まで見えるのが印象的なのですね。
今回、橋の写真の戻り道に撮ったのも一緒に見て下さいね。



調べましたら、このアッペンニン越えの部分に、つまり100k程の区間に、
高架が45もあり、その長さを合計すると11,5kmにもなるそう!
高架が45もあり、その長さを合計すると11,5kmにもなるそう!
数字の凄いのが4つあり、長さ340m 高さ44m、
長さ270m 高さ96m カーヴの半径1km、等など。
長さ270m 高さ96m カーヴの半径1km、等など。
トンネルについては、上り側が総計6,6km、下り側が5,9kmになるそう。
高い高架から谷底を見下ろしていると、こんな地道が見えたりし・・、

この手前辺りから下り道となるので、ここの風景はよく憶えている物。

高速鉄道の線路建設が並行している部分があり、その向こうに見える家々。

穏やかな優しい散歩道の様な風景も見え、山桜が点景を添えます。


満開の白い色。


奥に迫る山が少し低くなりはするものの、

平地になっても、放置された家が見え、

ついに平地が広がり、工場の長い屋根も見え始め・・、

なんの変哲もない風景の中を走り、

フィレンツェ・ノルドの高速の交差点あたり。
西方面プラート・Prato からピサ・Pisa リヴォルノ・Livorno への分岐と、
そのまま南ローマに向かう線と。
西方面プラート・Prato からピサ・Pisa リヴォルノ・Livorno への分岐と、
そのまま南ローマに向かう線と。

この辺り何度も分岐標識が出るのですが、Fi, Pi, Li と出るのがあり、
最初見た時は、え?! と焦りましたがなぁ、
Firenze Centro, Pisa, Livorno を勝手に省略しないでやぁ。
最初見た時は、え?! と焦りましたがなぁ、
Firenze Centro, Pisa, Livorno を勝手に省略しないでやぁ。
こうしてアッペンニンを越えフィレンツェ到着。
我々はも少し先のヴィテルボ近くまで行きましたが、ブログはここで一応お終いに。
という所で、お疲れ様でしたぁ!
お楽しみ頂けました様に!
お楽しみ頂けました様に!
エミーリア・ロマーニャ州のご案内は
フィレンツェのご案内は
*****
ブログご訪問、有難うございます!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!
*****
コメントの書き込みについてのお願い。
ブログの記事下に、「コメントを書く」が出ていない時は、
上か右の、記事タイトルをクリックして頂けると
記事の一番下に「コメントを書く」が出ますので、よろしくお願いいたします。
上か右の、記事タイトルをクリックして頂けると
記事の一番下に「コメントを書く」が出ますので、よろしくお願いいたします。
非公開コメントをご希望の場合は、非公開で、と書いて頂くと、
コメント承認制ですので、保留にし、お返事だけ公開しますので、
それもご了承下さいませ。
コメント承認制ですので、保留にし、お返事だけ公開しますので、
それもご了承下さいませ。
この記事へのコメント