・ ヴェネツィア ・ 水に揺れて 

今日は、久し振りにヴェネツィアの写真をご覧頂きます。
「橋のある風景」にしようかと一瞬考え、少し纏め始めましたら、
ワァ、ものすごい量になりそうです。  ならば路線変更。

橋も写ってはいますが、「水に揺れる風景」に絞りました。
場所の特定は、お許しを。 
ヴェネツィアには400以上もの橋があるそうですからね。
季節、住所共に不定で、お楽しみ下さい!!


フォンダメンタ・ヌオーヴェ近くの余り観光客も通らず、地元の人が多い一角。
陽が傾き、光と影がくっきりとする午後遅めの刻。

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アッカデミア美術館から、ヴェネツィアの街を西回りに駅に向かう道筋の、
サン・バルナバ教会の手前辺り。
この場所の写真は、あちこちでよく見かけます。

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リアルト橋の近くのような記憶があり、サンタ・マリア・デイ・フラーリの近くの気も。
記憶も揺れます・・!

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国鉄のサンタ・ルチーア駅から、東回りにリアルトに向かいすぐ近くの場所。  
水に映る真ん中の建物にある橋が、リアルト方面に続いていたと。

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この細い運河が南に行くと有名な溜息橋に。

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この裏辺りで一度偶然に、大変鄙びて寂れた一角に出会い、辿っていくと
サン・マルコに出たのですが、その後どうしても、同じ場所に行きつけません。  
ヴェネツィアは、懐が深く・・。



サン・ポーロ近く。
ここも裏通りの運河で、少し不思議なイメージの漂う場所。

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運河の奥に、高い位置の橋があり、その場所にも興味が惹かれたのでした。 
プロが写したその橋の写真も見ましたから、
どうやらここの不思議さは、私だけが感じたのではないようです。



カンポ・サンタ・マルゲリータから西に行くと、少し下町の感じが漂い、
庶民的なイメージが濃くなりますが、これは、その辺りだった様な。

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ムラーノ島、ブラーノ島への連絡が出ているフォンダメンタ・ヌオヴェから、
アルセナーレ・造船場に辿ってくると、この運河の横を通ります。

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アルセナーレは海軍が使っていて見学できませんが、正面にはたくさんの大小様々、
いろいろな表情のライオンの石像が並んでいて、笑える顔もあり楽しめます! 
     


これは完全に住所不定!  
リアルトを北に渡り、少し北に進み東に入った辺り、という気もしますが・・。

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こんな風な小さな橋が次々と運河を越え、細い小路が建物の間を辿り、
迷路の様に続きます。 観光客はめったに通らず、地元の人だけがすぅっと、
両手を広げると届きそうな小路を行きます。



フォンダメンタ・ヌオヴェ近く、最初の写真の横側。 

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何度も、すぐ近くを通っても、時に驚くような場所に出会えるのが、
ヴェネツィアの面白さ、奥深い所。 光と影が繰り広げる、面白さも手伝い。


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