・ サン・ラッザロ島  Isola di S.lazzaro di Venezia

今日はヴェネツィアでも余り知られていない、
サン・ラッザロ島にご案内です。

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ヴァポレット・水上バスは、サン・マルコ広場より少し東の停留所
サン・ザッカリアから出発です。
観光客への公開時間に合わせ、ヴァポレットが連絡しますから、
訪問したい方はヴァポレットの時間をお調べ下さい。 
私は、午後少し遅めの時間に行った記憶があります。

島のある位置は、リド島の手前。  
ヴァポレットは、サン・ザッカリアを出発しまっすぐに進み、
サン・ジョルジョ島の前を通り、ジュデッカ島との狭い隙間を通抜けます。 
普通の水上バスはここを通りませんから、なかなか貴重なラインです。



島の教会・内陣と鐘楼   (絵葉書)

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島の正式な名前は、サン・ラッザロ・デッリ・アルメーニで、
つまりこの教会はアルメニアのキリスト教教会で、
ギリシャ正教とも違う、唯一の物だそうで、
島の元々はラグーナ(干潟)ですから、4mもの干拓だったとか。




博物館内   (絵葉書)

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内部の拝観は、グループ毎に(言語によるもの!)
案内係りのパードレ(神父)がしてくれますが、
私の時はイタリア人グループがおらず、フランス人グループと一緒。
パードレは、フランス語もイタリア語も喋ったのですが、
ぺらぺらとフランス語の説明の後にちょこっとイタリア語で、
はぁ、とても良く分かりましたですね、ははは。
       
博物館内部には、下の写真の左窓際に見えるように、ミイラもあり、
しっかり10cmほどの近さから見てしまった!
      
上の写真の説明には、「バイロン卿の書斎」と書いてありますが、
覚えておりまへんです。



帰りの連絡船を待つ間に、どんどん日が落ちてきて、2月中旬、
サン・ザッカリアに帰り着くまでの間に、
熱中してかなりの写真を撮りました。

これは、島の船つき場からで、  
干潮であちこちに岩場が見え、水鳥達が集まっていました。

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まだ太陽が少し高い時。
少しずつ太陽の高さが低くなり、
空の色、水の色が変わる様をどうぞ。 

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上空を飛行機が通りすぎ、 少し出来すぎの観!

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向こうに見える島は、ラ・グラツィアという島。
右は、水道管の標識。

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もう殆ど太陽が沈みかけ、空の色、水の色が柔らかく見え、
左のパラフィッテ・杭の上に、鴎が一羽。
こんな空の色が、本当に綺麗で、遠くへ行きたくなりますね。

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ヴェネツィアが見えてきて、街は既に夕闇の色の中。 
右に見える鐘楼が、サン・ジョルジョので、左がサン・マルコの鐘楼。
写真左の方には、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会も。

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チプリアーニ・ホテルの横を通り、ジュデッカ島との間をすり抜け、
サン・ザッカリアの停留所に戻ります。


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