さて今日は、先回に続いてのアンコール遺跡群の2回目、
アンコール・トム遺跡をご覧頂きますね。
アンコール・トム遺跡をご覧頂きますね。

写真は先回と同じ、コネリアーノ在が私よりも長いMさんから拝借、
説明は彼女からとこちらのサイトから。
アンコール遺跡群ガイド
http://angkor.yan-tian.net/index.html
今回ご覧頂く地図の全ては、この「アンコール遺跡群ガイド」の
サイトから同意を得て掲載させて頂いておりますが、
大変良く出来たサイトで分かりやすいので、是非ご参考に。
まずは上の写真、アンコール・トム遺跡の東門前、
道の両脇にずらっと並ぶ象にご注目を。
右手前に写っているのが、観光の足トゥクトゥク。
道の両脇にずらっと並ぶ象にご注目を。
右手前に写っているのが、観光の足トゥクトゥク。
アンコール遺跡全体の図をもう一度どうぞ。
先回は、アンコール遺跡群の中でも最大の建築物である
アンコール・ワット・王都の寺院と、観光拠点の街シェムリアップ、
そして近郊の様子を少しご覧頂きましたが、
アンコール・ワット・王都の寺院と、観光拠点の街シェムリアップ、
そして近郊の様子を少しご覧頂きましたが、
今回のアンコール・トム・Angkor Thom遺跡はアンコール・ワットの北、
アンコール遺跡群の中でも最大の城郭都市の遺跡で、
城壁内に王宮や寺院が点在しています。
アンコール遺跡群の中でも最大の城郭都市の遺跡で、
城壁内に王宮や寺院が点在しています。
池かな、濠かな、中心に点在する遺跡群に向かいます、

こちらが、アンコール・トム遺跡の地図。

12世紀末の建造と言われ、アンコール・トムという名自体が
大きな都市を意味するそうで、地図で見るとまさに城郭都市、
東西南北の門からの道が中心で交差し、バイヨン・Bayonという寺、
もひとつバプーオン・Baphuon という寺、その北側に王宮があります。
大きな都市を意味するそうで、地図で見るとまさに城郭都市、
東西南北の門からの道が中心で交差し、バイヨン・Bayonという寺、
もひとつバプーオン・Baphuon という寺、その北側に王宮があります。
東の城壁には門が2つあり、これは勝利の門と死者の門とありますから、
北側の王宮に続く道が勝利の門ですね。
北側の王宮に続く道が勝利の門ですね。
こちらが南門。 門上の塔に顔。

東門にもありましたが、こちらが良く分かります。
と、門のアーチの形、これは何かを模っているのでしょうか?
東門のアーチもこんな形をしていますね。
城郭都市の真ん中に位置する寺院、バイヨン。
こちらは外側の眺め。

テラスから。
神秘的な微笑みを浮かべる人面塔が並び、あると知りつつも
実際に目の前に見ると、そのミステリアスな魅力に魅了され、
見飽きなかったと。
実際に目の前に見ると、そのミステリアスな魅力に魅了され、
見飽きなかったと。


確かに美しく、しかも大きく魅惑的! バイヨン寺院の建設時は、
当時大乗仏教が影響を及ぼし始めており、
形も須弥山をイメージして造られたと言われ、
人面も観世音菩薩と見られるそう。
当時大乗仏教が影響を及ぼし始めており、
形も須弥山をイメージして造られたと言われ、
人面も観世音菩薩と見られるそう。
内部の装飾。

たくさんの小室には仏像が納められ、
参拝客の上げるお線香の香りが漂います。

バプーオン寺院、この寺院は11世紀中頃の物と見られ、
3層からなるピラミッド形。
3層からなるピラミッド形。

アンコール遺跡群の建物は、この様にピラミッド型か、もしくは
平面展開型に分ける事が出きるそうで、
建築材料や規模も皆違うのが特徴と。
そして、こちらはピミアナカス・Phimeanakas寺院。

この寺院は王宮の中にある寺院で、その名は天上の宮殿、
空中楼閣という意味を持つそう。
そうですね、こちらもピラミッド型の優雅な印象。
王宮のテラスの幾つかを。 象の姿の浮彫のある、象のテラス。

テラスの浮彫と、

背後に見えるのが、ライ王のテラス、の様子。

狛犬ではなく、やはりライオン像でしょうけど、
形のデフォルメが大変面白いと思います。
こういう伸びの姿勢、前脚を突っ張って胸を膨らませる、を
猫ちゃん達が良くしますよね。
形のデフォルメが大変面白いと思います。
こういう伸びの姿勢、前脚を突っ張って胸を膨らませる、を
猫ちゃん達が良くしますよね。
アンコール遺跡群を含む、この一帯の地図をどうぞ。
シェムリアップの街、アンコール遺跡の位置、そして近く遠くに
たくさんの遺跡があるようで、実際Mさんから届いた写真にもあれこれ
あったのですが、かなりの部分を省かざるを得ませんでした。
たくさんの遺跡があるようで、実際Mさんから届いた写真にもあれこれ
あったのですが、かなりの部分を省かざるを得ませんでした。

地雷博物館という恐ろしい名前の北に見えるバンテアイ・スレイ・
Banteay Sreiには、素晴らしいヒンドゥー教寺院、10世紀が。
Banteay Sreiには、素晴らしいヒンドゥー教寺院、10世紀が。

東西115m、南北95m程の小さな寺院ですが、大型バスが何台も並ぶ
大駐車場を持ち、ご覧のように大勢の観光客が続きます。
大駐車場を持ち、ご覧のように大勢の観光客が続きます。
脇からの眺め。
寺院近くと思われる、水田風景もありました。

内部の素晴らしい装飾と色。




バンテアイ・スレイという名は「女の砦」を意味するそうですが、
ご覧のように赤色砂岩や煉瓦で出来ていて、保存の良さにも驚きです。
ご覧のように赤色砂岩や煉瓦で出来ていて、保存の良さにも驚きです。
シェムリアップから1時間ほどで行けるそうで、小さな宝石!
とMさんのお勧めの場所。
とMさんのお勧めの場所。
最後は、リクエストして追加で送って貰った宿泊ホテルの写真を。
なぜなら、素晴らしく美しくてお高そうなホテルだったので!
La Residence d'Angkor という5星、
ご関心ある方、お値段は各自でお調べを。

私はこのバスタブに一目惚れ!
どこかにフランス植民地風の名残りがありそうでしょ。
どこかにフランス植民地風の名残りがありそうでしょ。

こんなホテルのショーの写真もありました。
本当は5人写っていたのを、左から2番目の女性を大きく見せたく
一人省略を、失礼。
一人省略を、失礼。

インド風でもあり、タイ風の様でもあり・・、
やはりインドシナ半島の国、を改めて感じました。
やはりインドシナ半島の国、を改めて感じました。
という訳で、関心はありつつもなかなかチャンスの掴めない、
カンボジアのアンコール遺跡群の様子に触れる事が出来ました。
実際に行ったら、
その広大さ、空気の異質感がもっと強烈なのでしょうが、
皆さんも私同様、かなりの部分はお感じになられたろうと思います。
その広大さ、空気の異質感がもっと強烈なのでしょうが、
皆さんも私同様、かなりの部分はお感じになられたろうと思います。
2回のお付き合い、有難うございました!
そしてMさん、有難う!
◆*◆
ブログご訪問、有難うございます!
遂に3月!
ですが、昨日から北イタリア、中部山岳地帯より雪の知らせ、
今日は南イタリアの方へ雪が移っている様子です。
有難い事に、この辺りは風は強いものの良いお天気。
ですが、昨日から北イタリア、中部山岳地帯より雪の知らせ、
今日は南イタリアの方へ雪が移っている様子です。
有難い事に、この辺りは風は強いものの良いお天気。
春が来るぅ、と嬉しい気持ちの後ろから、宿題山積み、という
請求書がちらっと、でもしっかり顔を見せます。
う、う、う。 まぁ、好きな事だけしているので当然なのですが。
請求書がちらっと、でもしっかり顔を見せます。
う、う、う。 まぁ、好きな事だけしているので当然なのですが。
という事ですが、めげずに心を強く持って、ははは、
はい、春の空気を味わいに、村内一周に出かけてきま~す!
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それもご了承下さいませ。
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