この日曜の朝8時半過ぎごろ、近所の犬達が盛大に吠えるのが
聞こえ、いつもの様にミサの鐘に合わせての遠吠えではなく、
警戒警報発令!です。
聞こえ、いつもの様にミサの鐘に合わせての遠吠えではなく、
警戒警報発令!です。
長引くのでベランダから覗いて見て分りました。 これでした!!
羊の群れが、スコミーゴ村に到着したのです!
コンドミニオのすぐ向こうに、かなり広い草原が広がっていますが、
そこにやって来たのです。
コンドミニオのすぐ向こうに、かなり広い草原が広がっていますが、
そこにやって来たのです。

手前の木が邪魔ですが、コンドミニオの方が高いので
アングルが良いだろうと、まず1枚写し、
それから、わぁーい!とばかり出かけました、勿論ね!
目ざとく見つけた上の奥さんが、何ごと?! ペーコレ! ペーコレ!
羊の群れを見るのは初めてではなく、3,4回位見ているでしょうか。
時に犬一匹だけが番犬で、一人だけ羊飼いの小規模のも、
馬も2、3頭引き連れた、結構大きな規模のも、草を食べさせながら
移動して行くのですね。
車がひっきりなしに通る国道を、粛々と歩くのも見た事があります。
時に犬一匹だけが番犬で、一人だけ羊飼いの小規模のも、
馬も2、3頭引き連れた、結構大きな規模のも、草を食べさせながら
移動して行くのですね。
車がひっきりなしに通る国道を、粛々と歩くのも見た事があります。

写真を撮っていたら、まずこの黒い犬2匹がやって来たので、
しゃがみ込んで、チャオ! と、あっけなく尻尾を振り、触らせてくれるので、
え、こんなに簡単に狎れたらいけんのと違う?!
すると、見ていた羊飼いがやって来たので、良い機会と尋ねました。
しゃがみ込んで、チャオ! と、あっけなく尻尾を振り、触らせてくれるので、
え、こんなに簡単に狎れたらいけんのと違う?!
すると、見ていた羊飼いがやって来たので、良い機会と尋ねました。

トレント(ヴェネトの北の州、南ティロル)から、全部で360頭の羊!
水を飲ますのはどうするのか聞くと、朝露の降りている草を食べるから、と。
3月頃まであちこち行き、また北に戻るのだそう。
写真をとっても良いか、と聞くと まぁ、良いだろう と、
でもちゃんとポーズを取ってくれましたが、例によってドジな私は
彼の名を尋ねるのを忘れ! まだかなり若いでしょ。
でもちゃんとポーズを取ってくれましたが、例によってドジな私は
彼の名を尋ねるのを忘れ! まだかなり若いでしょ。
草を食べている時は、皆下を向き(当たり前ですが)
草を引きちぎり、噛む音が、パシパシっと聞こえます。
大体何頭か一緒に横並びに並びながら、草を食べつつ前に。
それが結構速いスピードなのですね。
草を引きちぎり、噛む音が、パシパシっと聞こえます。
大体何頭か一緒に横並びに並びながら、草を食べつつ前に。
それが結構速いスピードなのですね。

前に私がいるのが気になるのか、時々口を動かしながら首を上げ、
私を確認しつつ進みます。
子羊の鳴く声が時々聞こえるだけで、皆黙々と食べ続けます。
やっと1匹子羊を見つけましたが、ちょっと横を向いてしまい・・。
毛が、柔らかそう!
毛が、柔らかそう!
やはり羊の群れが珍しいのか何人かやって来て、携帯のカメラで写したり、
子供に見せたりしています。
子供に見せたりしています。
犬のシーズーを連れた奥さんが散歩で通りかかったら、
食べ終えた羊達が逆に珍しそうに集まって来て、

ぐいぐいと並んで進んでくるので、奥さんは犬を抱き上げてしまい、
これは食べられないの!
結局小1時間ほどで彼らは移動して行きましたが、一見長閑そうですが、
かなり厳しい生活ですね。 毎日、歩いて移動なのです。
かなり厳しい生活ですね。 毎日、歩いて移動なのです。
前の年に知っていた草原も、家が建って無くなっているかも知れませんし、
お天気の日とばかりは限りません。
やはり、昔はよく見かけたものの、段々見かけなくなってきているそう。
お天気の日とばかりは限りません。
やはり、昔はよく見かけたものの、段々見かけなくなってきているそう。
傍にいた、綺麗なシニョーラが話し掛けてきました。
私には初めての顔なのですが、向こうは私を知っているのですね。
田舎に住んで、慣れると良い事のひとつです。
昔から日本の文化に興味があり、本も何冊か読んだそう。
最近は息子さんが、「外人」という江戸時代が舞台の小説をプレゼント
してくれたので、読んだそう。
最近は息子さんが、「外人」という江戸時代が舞台の小説をプレゼント
してくれたので、読んだそう。
お友達になれるかもしれません。
北のお客人が、私にプレゼントを運んでくれたのかも、ですね。
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