海を行く。 日曜日は、外出日! 颯爽と出かけよう!
風を切り、耳を後ろになびかせて、モーターボートの先っちょに座り、
ほ~ら、ボクのかっこ良さに、みんな見とれてる!!
風を切り、耳を後ろになびかせて、モーターボートの先っちょに座り、
ほ~ら、ボクのかっこ良さに、みんな見とれてる!!

普通は、「犬に注意」の「ATTENTI AL CANE」のみ。
が、これはご丁寧に念が入っていて、 曰く。
が、これはご丁寧に念が入っていて、 曰く。
「犬にご注意。 彼は、ものすごく悪い性格です」 前科者かや?!

ヴェネツィアを歩かれる時、時には上を見て下さいね。
たまにワン君が暇つぶしに、こうして眺めています。
たまにワン君が暇つぶしに、こうして眺めています。

少し悲しげな目に見えるのは、こちらの思い過ごし?
土のある田舎の草道を、走らせてあげたいね。
アウロンツォはオーストリアとの国境近く、コルティナ・ダンペッツォの東に。
細長いエメラルド色をした湖があり、夏にはモーターボートの競技会も
開かれる、避暑地としても有名な場所ですが、夏はそれなりに暑い。

家の日影でワン君が長くなっているのを、傍に行って彼の眼を見たら、
なんと、片目が水色、もう片方が金茶色の眼でしたよ!
なんと、片目が水色、もう片方が金茶色の眼でしたよ!
国鉄のヴェネツィアのサンタ・ルチア駅前からずっと東へ行き、
リアルト橋の方に曲がるサンティ・アポストリ広場の横、
パラツッオの窓から覗くワン君。

建物が余りにも素晴らしく、窓の前の円柱も由緒あり気で
ご覧頂きたく、このままに。
(注)その後このパラッツォはホテルになりました。
でも写真の顔をアップしてみたら、少し胸がきゅんとなりました。
とても寂しそうな顔に見えませんか?
退屈なのか、このワン君がこうして眺めているのを何回も見ましたが、

ヴェネツィアの大きな素敵なお屋敷に住むのも、
ワン君にとっては、余り快適ではないようですね。
ワン君にとっては、余り快適ではないようですね。
水上バス・ヴァポレットで、多分ドイツからの家族に出会いましたが、
外国人観光客はヴァカンスにも犬連れが多いのですね。
外国人観光客はヴァカンスにも犬連れが多いのですね。
人ごみの混雑の中で踏まれないように、ご主人の、女の子の脚の間に
挟まって小さくなって。
挟まって小さくなって。

このコッカー君にとって、ヴェネツィアの印象は?!
***
この記事へのコメント