・ n.3 トゥレヴィーゾ ・  中世からの運河の街

今日はトゥレヴィーゾご紹介の3回目、
私はまだ残念ながら見ていませんが、美術館の作品と、
大変な威容を誇る教会などをご紹介です。

バイロ博物・美術館の所蔵絵画で、 
市壁に囲まれた街トゥレヴィーゾの北側中程、ポンテ・プリーア近辺。

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画家は、地元トゥレヴィーゾ出身のM.Coghettoコゲット、
18世紀の町の様子と。 




そして、こちらが現在の様子。
如何ですか? 殆ど当時と変わっていませんね?!

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サン・ニコロ教会、13-14世紀のロマネスク・ゴシック。
それにしても大変な威容で、どれほどの力を持っていたかが如実に。

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サン・ニコロ教会内部、正面に向かって左側部分。
フレスコ画はトマソ・ダ・モーデナの作品。 天井の高さ、レンガの壁の重さ、
大変重厚な印象を与えます。

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教会付属修道院の会議室の壁で、フレスコ画でびっしりと埋め尽くされ、
大変な密度で、「秘めた中世の熱狂」をも感じます。
こちらも、トマソ・ダ・モーデナの作品です。

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以上は、写真集TREVISO(BIBLOS出版)からです。 




大変立派な市門、サン・トマソ門。 
これは北からの入り口ですが、西と南にも素晴らしい門があります。

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サン・トマソ門から、少し西の方に行った辺りの運河沿いの様子。
早春の夕方で、少し見にくいですが、水辺の様子がお分かり頂けるかと。

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街の中心から少し南に行った辺り、運河沿いの家の佇まい。
一見かなりの田舎のようですが、まだ街の真ん中で、 
優雅というか、なんと言うか・・、時を越えていますね。

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こちらもぺスケリーアの近く、西側で、  
古い絵葉書を見てもまったく変わっておらず、ただ修復されただけ。

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上の写真の左側、暮の寒い時。 上の写真同様、住む為に
少し修復された様子で、湿気がひどいかも知れませんが、
雰囲気としては素敵です。

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トゥレヴィーゾのご紹介の最後に、
運河に囲まれた街に相応しい、夕暮れの写真を2枚。

これは上の屋根が尖った家の、前を流れる運河です。
鴨が泳いでいるのですが、見えるかしらん。

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そして夕暮れの空。

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おいでませ、トゥレヴィーゾ!


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