こちらはもう説明が要らないほど、有名なサン・フランチェスコ聖堂。
13世紀に建立され、上下に2層になっていて、こちらは上院の入り口。
13世紀に建立され、上下に2層になっていて、こちらは上院の入り口。
この青空と同じ青い空を、聖フランチェスコも眺めたのでしょうか。

上院の入り口の薔薇窓
この薔薇窓の美しさに魅せられました。
かっての人々も、今と同じ様に尊敬を込め眺めていた事でしょう。
そう、美しい物の前に立つ時、言葉が要りましょうか。
かっての人々も、今と同じ様に尊敬を込め眺めていた事でしょう。
そう、美しい物の前に立つ時、言葉が要りましょうか。

聖堂の中庭は素晴らしい回廊になっています。
かってはフレスコ画で飾られていたらしく、その名残が見れます。
夏の強い陽射しの照り返しを受けつつ、内部はとても静寂。
かってはフレスコ画で飾られていたらしく、その名残が見れます。
夏の強い陽射しの照り返しを受けつつ、内部はとても静寂。

下院教会の前にある広場のポルティコ・柱廊。
広場の方は駐車場になっていますが、現在駐車場は下広場に移動、
こちらのポルティコは誰も通らず、
夏の坂道、影が強く濃く見えます。
広場の方は駐車場になっていますが、現在駐車場は下広場に移動、
こちらのポルティコは誰も通らず、
夏の坂道、影が強く濃く見えます。

中世が色濃く残っている、このアッシジの町。
家並みも壁も、経てきた年月の重みを留め、語り掛けます。

「美しい泉通り」にある古い家の横に、かなり急な下り坂があり、
目の前に、ウンブリアの平原が遥か彼方まで広がります。
青い青い空。 気持ちまでが、晴れわたる様な青い空。
目の前に、ウンブリアの平原が遥か彼方まで広がります。
青い青い空。 気持ちまでが、晴れわたる様な青い空。

坂道の中程、家の前に立っているシニョーラが見えますか?
あの家のシニョーラと、午前中いっぱい話している声が、
坂の上まで響いていましたっけ!
アッシジの西の端にはサン・フランチェスコ聖堂があり、
東の端にはサンタ・キアーラ教会がある、その前広場から。

大きな威厳あるサン・フランチェスコ聖堂と、
清楚な、優しい感じのサンタ・キアーラ教会。
2人の逸話を知ると、その違いが良く納得できます。
見える鐘楼は、サンタ・マリア・マッジョーレ教会。
曇り空になっているのが少し残念。
曇り空になっているのが少し残念。
サンタ・キアーラ教会前広場からの眺めを。


2枚の写真は同じ場所から左右に広がりますが、
この場所からのスケッチをほぼ一日がかりで取り組みました。
建物の壁に滲み込んだ年月、その存在感に、
こちらも必死で取り組まないと、軽く跳ね返されそうで・・。
この場所からのスケッチをほぼ一日がかりで取り組みました。
建物の壁に滲み込んだ年月、その存在感に、
こちらも必死で取り組まないと、軽く跳ね返されそうで・・。
今記憶に残るのは、あの日の充実感と青空の感覚。
写真が曇り空なのが、自分では不思議な思いです。
写真が曇り空なのが、自分では不思議な思いです。
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