9月中旬のトスカーナはサン・ジミニャーノ・San Gimignanoの朝の風景。
街灯が灯り、まだ暗い道。 そしてうっすらの朝焼け、
雲海の朝焼けが始まり、徐々に町が目覚めてゆく・・。
街灯が灯り、まだ暗い道。 そしてうっすらの朝焼け、
雲海の朝焼けが始まり、徐々に町が目覚めてゆく・・。
そんな1時間ほどの町と空の色、ごゆっくりお楽しみください。
これは、ドゥオーモ前広場で、そう、6時半前だったと。

ドロミーティの山の朝とティツィアーノの生家博物館
夏のヴェネツィアの朝
アッシジの朝風景
少し引くと、ほら、月が見えます。 見える塔が、この町で唯一上れる
トッレ・グロッサ・太い塔、そして一番高い塔でもあります。

薄暗いドゥオーモ広場ですが、ついでに建物のご案内を。

左側、塔の隣がパラッツォ・デル・ポーポロ・Palazzo del Popolo、
13世紀末から14世紀の始めの建設で、現在は市役所。
広場の東側を占める、真ん中がパラッツォ・デル・ポデスタ・
Palazzo del Podesà、13世紀前半建設で、上に切れて見える塔が
多分この町で一番古い塔だろうと。

写真の右端に見えるロッジャとの間を抜けると、ピアッツァ・デッラ・チステルナ・
町の中心の有名な井戸のある広場ですが、広場の写真は後で見て頂くことにし、
チステルナ広場から町の門、何という名前なのか見つからず、を出た所。

何という門か分らない、と上に書きましたら、早速シニョレッリさんから
コメントで教えて頂きました。 いつも有難うございます!
アルコ・デイ・ベッチ・Arco dei Becciと言うそうで、見える塔はベッチの塔。
アルコ・デイ・ベッチ・Arco dei Becciと言うそうで、見える塔はベッチの塔。
そこからまっすぐ南にある町の門サン・ジョヴァンニに下る通り。
街灯が灯り、通りは薄暗く殆どまだ人通りはなく・・、

通りから東の空が明るんでいるのが見え・・、

先ほどのサン・ジョヴァンニ通り・Via San Giovannniも少し明るくなり、
人の姿もちらほらと。
人の姿もちらほらと。

厳しいイメージのベッチの町の門も少し明るく見え、6時45分、街灯が消え、

ではと、町の南側城壁沿いの眺めの良い通り、ヴィア・デッリ・インノチェンティ・
Via degli Innocentiに。
わっ、雲海だ! 嬉しいぃ!!


少し待つ内に、空がも少しバラ色となり、畑の中の家や教会が見え始め、

家並みの端の庭にいた、可哀想な位のブス猫ちゃん!
・・うん、まぁね、人のことは言えんけど・・、ははは。

7時、ご来光!!

本当はもっと手前側を撮りたいのはやまやまですが、この手前は家並みが高く、
おまけに中華鍋やアンテナがたくさん屋根の上で・・!
おまけに中華鍋やアンテナがたくさん屋根の上で・・!
空のピンクが美しくなり、

町の家にも朝日があたり始め、


太陽が強くしっかり上がり、

そして、雲海にもピンク色が射し始め・・!


いやぁ、これは素晴らしかった!!
こうなるのは想像すらしておらずで、本当に美しかったですよぉ!!
町も濃いオレンジ色に染まり、空も青みが徐々に広がり、

平野の向こうにはまだ雲海が広がりますが、近くの家はしっかり目覚め、


葡萄畑やオリーヴ畑にも陽が射し始め、なんともいえない素敵な色に!

殆ど濃いピンク色になった所で見納めとし!

町の通りに引き返します。
通りの家並みの高い部分にも陽が射し込み、

門の周囲も明るい色に。

古い塔も目覚め、鳩が飛び交い、

でもチステルナ広場の東側はまだ暗く、

清掃の車が通り、近くのホテルからアメリカ人旅行団体が、きゃぁきゃぁと
井戸の周りで記念撮影をして立ち去り、・・どこの国も中高年がお元気です!
井戸の周りで記念撮影をして立ち去り、・・どこの国も中高年がお元気です!
広場の西に、陽が射し込み、こちらの塔も目覚めます。


チステルナ広場に東から射し込む陽。

北隣のドゥオーモ広場に行くと、ドゥオーモ・Collegiataの半分にも陽が当り、

ドゥオーモ横の中庭に続くアーチの上の聖人は、町の名の聖ジミニャーノと。

と言う所で宿に戻りましたが、宿の窓から見た平野の方はまだ雲海が広がっており、
実際は薄いグレーに写ったのでしたが、少し色を変え、

今回はこれでお終いに!
*****
ブログご訪問、有難うございます!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!
*****
コメントの書き込みについてのお願い。
ブログの記事下に、「コメントを書く」が出ていない時は、
上か右の、記事タイトルをクリックして頂けると
記事の一番下に「コメントを書く」が出ますので、よろしくお願いいたします。
上か右の、記事タイトルをクリックして頂けると
記事の一番下に「コメントを書く」が出ますので、よろしくお願いいたします。
非公開コメントをご希望の場合は、非公開で、と書いて頂くと、
コメント承認制ですので、保留にし、お返事だけ公開しますので、
それもご了承下さいませ。
コメント承認制ですので、保留にし、お返事だけ公開しますので、
それもご了承下さいませ。