・ スコミーゴ村に戻り ・ ちょっぴり晩秋 

先週日本から戻って来た我がスコミーゴ村ですが、
日本で暑い暑い、と言っていた時期、やはりこちらも暑かったそうで、
とは言え、日本ほどではなかった様ですが、
ここの所霧や雨が続き、漸くに晩秋の色が濃くなってきた様子。

金曜のお昼に薄日が射して来たのを幸い、近所の葡萄畑などを視察に。
はい、戻って来た、という実感を得るにはやはりこれが一番!
長野での日本食オンパレードは次回に回し、
我が愛するスコミーゴ村の様子をどうぞ!

まず、広がる青空に映える黄葉。

1-974_GF.jpg



我がコンドミーニオの前からだらだらと下って来た所で、
並木はティーリ(オ)と呼ばれるイチイの木。

2-971_GF.jpg

ほんのわずかな風にもはらはらと散り落ち・・。 



イタリアは紅葉が殆ど無く、こんな黄葉で、オレンジ、黄色、
ベージュ、茶のトーン。

3-972_GF.jpg
      


並木の陰にあった英語教室の広告看板。
レッスン・ワン・ドッグ。 洒落てみてるのね?! ははは。

4-975_GF.jpg



少し先の、道の突き当たりに広がるトウモロコシ畑ですが、
道脇の猫じゃらしが逆光に輝き、

6-981_GF.jpg

7-983_GF.jpg



いつもの眺め、隣のオリアーノ村。 雲の流れに太陽が出たり入ったり・・。

8-986_GF.jpg



ここはつい最近出来た葡萄畑ですが、大きめの苗を植えた様子。

9-987_GF.jpg

畝の間は勝手に草が生えるのかと思っていたのですが、
この草の畝を見て、そうか、草も植えるのか、と納得です。
畝の間に草がある事によって、乾燥が防げるのでしょうね。

我が町コネリアーノから北西にかけては、辛口白ワイン・プロセッコの産地で、
大変に景気が良いらしく、この一帯もどんどん葡萄畑に替っていて、
ここも以前は単なる草原だったのですよ。



道脇の葡萄畑の葉が黄ばんでいるのを見て、中に入り込み、

10-996_GF.jpg



はい、これが奥に広がる、私の大好きな眺め! だらだらと下った先、
一番の低地には湧水が流れ、向こうに広がるオリアーノの葡萄畑。

11-997_GF.jpg

12-998_GF.jpg

右に見える雑木林の当たり、早春には緑の野生のクリスマス・ローズが。
傾斜地に添う雑木林も、秋の色が進み、



手前の葡萄畑の畝の陰が伸び、その奥はトウモロコシの枯れた穂先。 

13-999_GF.jpg

14-002_GF.jpg



こんな渋い濃い目の色合い、古い油絵の風景に見ますよね?! 

16-016_GF.jpg



葡萄の葉もまだ緑色の部分が多く、逆光に光る黄色も少なめ。

17-018_GF.jpg

18-019_GF.jpg



逆に北側を振り返り・・。

19-021_GF.jpg

20-022_GF.jpg

何列かの葡萄の畝が掘り返され、木が植えかえられる様子。
このなだらかな傾斜の感じが好きなのですが、



ゆっくりと戻りかけて、何か茶色の物が伸びているのに目が止まり、
なんだろう、と何歩か進むと、さっと起き上り歩きだしたのは、雉君。

21-026_GF.jpg

22-028_GF.jpg

ゆっくりの歩みながら、こちらの様子を伺いつつ畝の陰に入り込み、
飛び立って行きました。



草原にあるリンゴの木。 野生種みたいな小さな実ですが、
真っ赤に色づき・・。

23-029_GF.jpg



そう、タンポポも一度描きたい、と思っているのですが、
霧雨に濡れて、落下傘がひっつき加減。

24-005_GF.jpg



こんなピンクの花もまだ咲いていて、

25-037_GF.jpg



戻る道脇に見た真っ赤な柿の葉。 赤くなった柿がどこか見えない程!

26-040_GF.jpg



我が家のあるコンドミーニオと庭。 奥から2段目の1階に我が家。

27-041_GF.jpg



という所で、最初に見て頂いたイチイの並木とベンチ。

28-042_GF.jpg

静かに黄葉の秋が煌めいている、ここ北イタリア。

・・長野も日本も素敵でしたけど、戻ってくるとやはりホッとする
我が家、そして我が村です!

*****

長野での個展の終了ご挨拶を、本人以上にしっかりとして下さっている
有難い我が師二木さんのブログにリンクを。

ですがぁ、少し複雑な心境で・・、まぁ彼の撮ってくれた写真を見て頂くと、
我が小さな胸の痛みもお分かりかと・・!
http://blog.goo.ne.jp/futa2560/e/27cf6a1207c165d7a16fc059f90c0ebe

2人並んでいるのは、二木さんの奥さま竹ちゃんが撮って下さったのですが、
シャッターを押す前の言葉は、「はぁい、腹引っ込めてぇ!」でして、ははは、
思わず吹き出しながら、私めもしっかり引っ込めましたです。


*****

ブログご訪問、有難うございます!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!


*****

コメントの書き込みについてのお願い。

ブログの記事下に、「コメントを書く」が出ていない時は、
上か右の、記事タイトルをクリックして頂けると
記事の一番下に「コメントを書く」が出ますので、よろしくお願いいたします。
非公開コメントをご希望の場合は、非公開で、と書いて頂くと、  
コメント承認制ですので、保留にし、お返事だけ公開しますので、
それもご了承下さいませ。

・ 無事、戻りました! と、諏訪の個展のご報告

皆さん、こんにちは! お久し振りです。
昨夜8時頃、無事にスコミーゴ村の家に戻って参りました。

約3週間近い日本行きで、暑い、蒸し暑い、秋晴れの快晴が続き、
はたまた大きな台風にもすれ違い、日本食喰い放題、あはは、
の日本から戻ると、

ひんやり霧雨のヴェネトで、今朝は冷たい雨で、すぐ家の暖房をつけ、
今週末からはまた冬時間に戻る、こちらイタリアです。

久し振りの日本での個展、しかも生まれ故郷とはいえ
殆ど知らない長野県上諏訪での初個展とあり、不安もあったのですが、

1-284.jpg

本当に本当に有難い事に、たくさんの方、ブログを見て下さっている方々が
遠方からも遥々見に来て下さり、またコメントを残さないけれど見ています、
という方がたくさんおられ、ネット、ブログの威力に画廊主の橋田さんも
本当に驚かれておられました。

そして有難い事に、昨年イタリア特集で取り上げて下さった
長野朝日テレビの「おお、信州人!」の週刊ニュースで
再度取材して頂き、放送があり、TVを見ました、と
言って下さった方もたくさんおられました。

という事で、今日は日本から戻ってのブログ再開第1号として、
個展会場の様子や、ご訪問くださった方の内のほんの1部、
写真を撮らせて頂くチャンスのあった方々のお顔を、
ちょっぴりここでご披露させて下さいね。

上は、表のショウ・ウインドウに出された看板で、



こちらが正面全部の様子。
なにせ広いウインドウなので、写す私めもちょっぴり!

2-283.jpg



入り口を入った所、正面左側にある小さい方の部屋。
正面に、DMに使った「ムラーノのビザンティン教会」があり、

3-267.jpg



右の壁

4-275.jpg



正面奥

5-277.jpg



左の壁と、入り口側の左、リッピの「聖母子と天使」の模写が見え、

6-278.jpg

その左に「アッシジの古い小さな窓」があったのが、撮り忘れ!



画廊入り口すぐの左にもひとつ小さな部屋があり、
私の絵が小さめ、数不足で、ここには師の二木さんの絵が数枚。
角の壁に「舟溜まりのゴンドラ」と「アッシジの坂道の小さな薔薇窓」

7-279.jpg



会期中、大きな方の「ゴンドラ」の絵を先に発送する事になり、
途中で少し会場の展示が変わりましたが、
こちらが入り口から右手にある広い部屋の、右手すぐの壁の展示で、

8-268.jpg



正面の壁

9-272.jpg



奥の壁

10-271.jpg



そして左手になる、小部屋との境の壁の展示。

11-1-269.jpg

会場写真は、最終日に来て下さった二木さんがきちんと撮って下さり、
それが届きましたら、水彩ブログの方に改めて載せて見て頂きますね。



画廊主の橋田さんは、もうこの道のベテランですので、
こうして新聞「長野日報」にも宣伝を出して下さり、

11-2-821.jpg



新聞取材もして頂きました。
で、です。 ドジshinkaiは、新聞全部を持って帰らなくて済むよう、
自分の記事の所だけ切り取ったつもりだったのですがぁぁぁ、
へへ、ご覧の様に下の一欄を切って持って帰り!

11-3-822.jpg

あの部分にはでございます、  
作品毎に地図を付けた説明文がある事、水彩と色鉛筆で描いているが、
テンペラに負けない密度ある画面を、
という様な事を言ったのが、載っておりましたのです、はい。


今回は久し振りの個展、しかも初の土地で、という様な事もあってか、
最初の出だしからあれこれ大ドジがあり、ははは、と笑ってごまかせない様な
大ドジもありまして、はぁ、
徐々に読んで頂きますので、最後までお楽しみにどうぞ!
 

では、お出で頂いた方々のお写真を、お名前なしで!
いつものカメラは到底持って行けず、古いコンデジ持参、
会場は絵が良く見える様に間接照明で、前に立たれた方は
暗い位置となり、おまけにフラッシュをたくのが嫌い、だって人物が
不自然に写りますものね、

てな事で思うようには良く撮れなかった事を、先にお断り致しまして、
・・あれは実物以下に写っている、と怒らないで下さいませませ!!

12-255.jpg

13-261.jpg

14-288.jpg

15-1-511.jpg

15-2-489.jpg

16-290.jpg

17-291.jpg

18-384.jpg

19-391.jpg

20-392.jpg

21-404.jpg



素晴らしいお花もたくさんいただきまして、

22-320.jpg

23-287.jpg

24-409.jpg 


お心遣い、本当にありがとうございました!!
お菓子も、日本食品も、あれこれ本当にたくさん頂き、
どれをどの方が下さったのかごっちゃになった部分もあり、申し訳なく、
この場をお借りして、篤くお礼を申し上げます!!

 

フラッシュをたいてもたかなくても、美しい方もおいでで、
はい、青池さん。

25-771.jpg



はい、こちらも懐かしく1年半ぶりにお会いした
長野朝日TVの、イタリア取材班の方々、塚田さん、森田さん、

26-769.jpg

27-768.jpg



お1人、音声担当の方が初めてお会いした、お若い好男子でしたぁ!

28-774.jpg     
 
はぁ、鰻をご馳走になりまして、上に3切れ、中に1切れの
口の中でとろける美味し~いお重で、こちら男性方は、
それの大盛りをきれ~いに平らげての証拠写真、ははは。



再度、お出で頂いた方々の写真で、
済みません、会場での写真がない方は、別会場での、ははは。

30-436.jpg

31-477.jpg

32-478.jpg

33-480.jpg

34-482.jpg



最後のこのお2人は、今回のこの個展を開くにあたって、
絵の仕上のみならず、画廊の橋田さんとの取り次ぎをして下さった
師の二木さんと奥さまの竹子さん。

35-491.jpg

二木さんとブログを通して知り合う事が無かったら、昨年以来の
様々な好チャンスに繋がる事もなかったでしょうし、
絵も、到底今の状態には届かなかったであろうと思います。

まさに、敬愛する我が絵の師、感謝のみです!!
という割には、年上を良い事に威張っている気もするshinkaiで、へへ。



最後、こちらが今回親身にお世話して下さった
画廊主の橋田文雄さん。

36-772.jpg

あれこれと盛りたて、プロデュースして下さいました。
ただただ感謝です! 本当にありがとうございました!!

会期中お手伝いして下さった、大変に配慮の行きとどいた
優しい奥山さんの写真がないのに気が付きました。
残念、ごめんなさい、奥山さん! 

今回の個展には、昨年のコネリアーノでの絵も含め、
ペンと水彩で、今年の春からは色鉛筆も加え絵を再開してからの
30点を展示しましたが、有難い事にその三分の二がお嫁入りし、
追加注文も4点頂くという、嬉しい結果となりました。

皆さんから掛けて頂いた言葉も有難いご批評で、
この2年間頑張って来た以上に、報われた気持ちがしていて、
これは本当に有難く受け止めています。

橋田さんはまたこの画廊でしなさい、と言って下さってますし、
私も日本での受け皿をして下さる方が居ないと到底無理ですので、
2年か3年後を目途に、お絵描きに没頭しようと思っています。

今回はこういう有難い結果が出て、その分逆に、次のハードルが
高くなる気もしますが、プレッシャーに負けず、
しっかりじっくり取り組んでいくつもりです。
       
皆さま、どうぞよろしくお願い致します!!



これは、昨年の個展にもお祝いのカード、イラストを描いて送って下さった、
二木さんご夫妻の作品で、イラストは奥さんの竹ちゃん。

37-824.jpg

ほら、私が先回のブログに、日本で食べたい物の写真をてんこ盛りに
載せましたが、あれはもう、呆れ半分の大評判となり、ははは、
       
この生ビール片手の天下泰平の猫ちゃんの前に並ぶのは、
お寿司に、鰻に、秋刀魚、餃子、ラーメン、チャーハンecc,ecc、ははは。

は~い、お陰さまで、ブログには載せる物、書く物でございます。
あのお陰で、ははは、手際よくありつける事が出来まして、
殆どの物をやっつける事が出来ましたです! 万歳!!
まぁ、これも次回の詳細ご報告としまして、
      
では今回のshinkaiの大ドジ、恐怖の30分、のお話を。

今回の絵は30点のうち27点をお盆過ぎに送りだしましたが、
残りの3枚は最後まで粘り、手持ちで成田空港に到着しました。

皆さんご親切に、急に寒くなって来たから気をつけて、と
書いて下さったし、まあもう気候ですから、きっちり着込んで成田に。

到着途端にその暑さ、蒸し暑さに汗をかきかき、
入国審査も税関もすんなりと通り、両替をし、成田エキスプレスで
新宿に向かうべく、切符を買い、
乗り継ぎ最悪を想定していた9時15分より1時間早い
8時13分発の成田エキスプレスに乗り込みました。 
荷物は旅行鞄と、絵の包みと、リュック。

で、両替をした時に、ヴェネツィアで半分替えたよりも率が良く、
おっ、やったぁ!と貧乏人は大いに喜び、
窓口の下、足元に置いた絵の包みをころっと忘れ、ははは、
ルンルンと下におり、成田エキスプレスに、という!
電車が走り出し暫くして横の荷物を見て、ハッと気が付き、
えっ?! 絵?! 
       
あの時の恐怖は、もうもう、人生最大の恐怖とでも!
この絵の為にはるばる日本に来たのに、無くなったらどうしよう!!

すぐ次の成田第2ターミナルで降り、駅員さんに頼み、
成田エキスプレスの切符売り場に電話して貰いましたが、無い!
おまわりさ~~ん!!と呼びとめて話すうちに、
まだ1時間ありますから、戻った方が良いですよ、と言われ、
ちょうど来た電車に乗り戻りました。

エキスプレスの切符売り場で再度聞いても、無い、というし、
ではと必死に両替所に急ぎ、忘れ物が届いていませんか、と訊ねると、
「あちらのインフォメーションにお届けしていますので」

ああ、我が祖国日本万歳!!  日本で良かった!! 
絵が行方不明にならずに良かったぁ!!

暑い成田で、焦って大汗をかきながら、走りまわった恐怖の30分。
伊那でちょうど個展をされていた二木さんに初にお目にかかるべく、
絵の実物も拝見すべく伺い、その顛末をお話しすると、
やってくれたか! と大いに喜ばれ、ははは、
shinkaiの最大ドジ話、とこの先ずっと言われ続ける様子でしたがぁぁ、

がぁ、天網恢恢 疎にして漏らさず、とでも言いましょうかぁ、
ひっひっひ、彼も最後に成田でやってくれたのですねぇ!!
これもついでに、皆さんにばらさずにおかいでか、ははは。

個展が済み、お家に戻る二木さんご夫妻の車に同乗させて貰い、
松戸のホテルに宿泊し、翌朝、成田空港まで送って頂いたのですが、

チェックイン後スターバックスでお茶をし、まだ時間があったので
展望台に行き飛行機を眺め、さてそろそろ、という所で
彼が自分のバッグをスターバックスに忘れた事に気が付き!

多分、私の絵の包み、手直ししたく持って帰る2枚の絵の包みを
持って下さっていたので、そちらに余計に気が行っていたせいだと
思うのですが、青くなって2人で戻りました。

有難い事に、椅子の下に落ちていて、中も無事でした!
ああ、でも見つかるまでは冷や汗、恐怖でしたねぇ。

どちらも無事で見つかったので、今は、ドジ!! と笑えますが、
もしも、と考えると本当にぞっとします。
どうぞ皆さまも、成田空港ではお気をつけなすって下さいましねぇ!!
    
   
*****

ブログご訪問、有難うございます!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!


    s2019誕生日 - Copia.jpg

*****

コメントの書き込みについてのお願い。

ブログの記事下に、「コメントを書く」が出ていない時は、
上か右の、記事タイトルをクリックして頂けると
記事の一番下に「コメントを書く」が出ますので、よろしくお願いいたします。
非公開コメントをご希望の場合は、非公開で、と書いて頂くと、  
コメント承認制ですので、保留にし、お返事だけ公開しますので、
それもご了承下さいませ。