写真仲間のジョヴァンニ・Giovanniの提供でご覧頂いているドロミーティの大景観、
今日ご覧頂くのはドロミーティの山々の中でも2番目に高いアンテラーオ山・Antelao、
標高3264mを望む山小屋サン・マルコ・Rif.San Marcoへの道。
今日ご覧頂くのはドロミーティの山々の中でも2番目に高いアンテラーオ山・Antelao、
標高3264mを望む山小屋サン・マルコ・Rif.San Marcoへの道。

ご覧の様に今回は色とりどりのお花と、アンテラーオ山の夕暮れ色の、素晴らしい写真を
送ってくれましたので、皆さんもご一緒に高山の爽やかな散歩をお楽しみくださいね。
送ってくれましたので、皆さんもご一緒に高山の爽やかな散歩をお楽しみくださいね。
上の可愛いピンクは、野生の薔薇。
ジョヴァンニの送ってくれた地図ですが、なんとまぁ、見ただけで目眩がしそうな、と
思われません?!

彼と友人が行ったのは、上に囲った山小屋サン・マルコ、標高1823m。
アンテラーオは右下に見え、位置をとちゃんと囲ったのですが、ははは、
その上からサイト名を入れたドジshinkai!・・まぁ、位置はお分かりですね?!
で、どの辺りかはこちらの地図を。 コルティーナ・ダンペッツォの南東に位置する
サン・ヴィトー・ディ・カドーレ・San Vito di Cadoreから北東に約2時間程の距離、
赤点をつけた辺りでしょうか。

サン・ヴィトーの下に追加したセルデス・Serdesは、山小屋から下り、
夕暮れのアンテラーオ山を撮った場所なのだそう。
夕暮れのアンテラーオ山を撮った場所なのだそう。
左のモンテ・ペルモ・Monte Pelmoは、彼の次の写真の中に。
ヴェネツィアから我が町コネリアーノ、そしてべッルーノを通る国鉄線は、
地図に見えるカラルツォ・ディ・カドーレ・Calalzo di Cadoreが終点で、
ここでバスに乗り換えコルティーナに向かいますが、
ここでバスに乗り換えコルティーナに向かいますが、
国道との合流点ピエーヴェ・ディ・カドーレ・Pieve di Cadoreには、
かのティツィアーノ・Tizianoの生家があります。
ティツィアーノの生家博物館 ・ ピエーヴェ・ディ・カードーレ
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/467641435.html
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/467641435.html
ティツィアーノの生まれた町 ・ ピエーヴェ・ディ・カドーレ
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/461664802.html
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/461664802.html
リフージョ・サン・マルコに向かう山道から、出発したサン・ヴィトーの町と、
奥にモンテ・ペルモ3168mの姿。

花の咲き乱れる草原。



日本名が分からず、パラディージア・Paradisiaと。 大変清楚な白百合。

オダマキ・Aquilegia・アクイレージア。

さすがジョヴァンニ! 良く花の名を知っています。
イタリア人は、女性でもなかなか花の名を知らないのですよ。
イタリア人は、女性でもなかなか花の名を知らないのですよ。
鹿の子百合・Gilio martagone・ジ―リオ・マルタゴーネ。

草原に咲くオレンジの百合、
この百合はサン・ジョヴァンニの百合・Gilio di San Giovanni.

この百合はサン・ジョヴァンニの百合・Gilio di San Giovanni.


小撫子・Garofano minore・ガローファノ・ミノーレ。

野生の(森の)ゼラニウム・Geranio silvano・ジェラーニオ・シルヴァーノ


日本名はなんと? ボットン・ドーロ・Botton d'oro.

木の祠のマリア様と幼子。 素朴な信仰が伝わって来ますね。

アネモネ。

さて、険しい断崖絶壁の山道の写真が始まり、稲妻みたいに続く道!


この稲妻みたいなジグザグの山道は行程図にも見え、ジョヴァンニの説明によると
行程は2時間ほどと時間的には短いものの、
常に前面にアンテラーオ山を見ながらの、信じられない程の大景観なのだと。
行程は2時間ほどと時間的には短いものの、
常に前面にアンテラーオ山を見ながらの、信じられない程の大景観なのだと。
お天気も、どんどん雲が流れる様子が見えますね。

これがアンテラーオ山。 ドロミーティ山塊中で2番目に高い3264m

こちらが目指して登って来たリフージョ・サン・マルコ1823m。
ゆっくり下り始め、道脇の十字架像。

サン・ヴィトーのすぐ近くの村セルデスに移動し、山の夕暮れを見守ります。
ソラピス山・Monte Sorapis.



空に晴れ間が見えるアンテラーオ山の夕暮れ。




夜の色が少ししのび込む空。

美しいですねぇ! 雲が動き、色がどんどん変わっていく様子を、
さぞかし夢中になって追いかけた事でしょう。
Grazie Giovanni!!
このアンテラーオ山がドロミーティ山塊の内で2番目に高い山とのジョヴァンニの説明で、
では一番高いのはなんという?
では一番高いのはなんという?
はい、この山マルモラーダ・Marmolada. サン・ヴィトーからほぼ西、地図上の
直線距離にして約30kの位置に。
直線距離にして約30kの位置に。

写真はウィキから拝借で、右に見える峰がマルモラーダの主峰プンタ・ぺニア、3343m
奥がプンタ・ロッカ、3309m、という事で、
奥がプンタ・ロッカ、3309m、という事で、
アンテラーオ山3264mは、厳密に言うと3番目の高さ、という事になりますが、
一般にはマルモラーダと一つに数えますので、2番目と。
「マルモラーダ」という名だけは知っておりましたが、漸くにその位置と姿に
お目にかかりました、なるほどぉ!
一般にはマルモラーダと一つに数えますので、2番目と。
「マルモラーダ」という名だけは知っておりましたが、漸くにその位置と姿に
お目にかかりました、なるほどぉ!
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