今日は予定を変更、一旦ルッカから離れ、北イタリアのヴェネト州にも
漸くに訪れた春の様子をたっぷりご覧頂こうと思います。 ご覚悟!
漸くに訪れた春の様子をたっぷりご覧頂こうと思います。 ご覚悟!
この木曜25日は、イタリアの解放記念日(第2次大戦の)で国の祭日で、
そしてヴェネツィアでは守護聖人サン・マルコの祭日とも重なります。
そしてヴェネツィアでは守護聖人サン・マルコの祭日とも重なります。
寒く長かったこの冬から、漸くに春の陽光が煌めく頃となり、
と書いている今日土曜と日曜はまた崩れ、雨予報ですが・・!
この25日は大快晴の日となり、仲間と歩き+食事会に出かけて来ました。
と書いている今日土曜と日曜はまた崩れ、雨予報ですが・・!
この25日は大快晴の日となり、仲間と歩き+食事会に出かけて来ました。
当日カメラは持って行きませんでしたが、ジュリアーナが彼女のを貸してくれ、
それを良い事に独り占めで撮りまして・・!
最初の写真は、歩き始める前に元気づけの1杯をやった、はい、カフェをね、
それを良い事に独り占めで撮りまして・・!
最初の写真は、歩き始める前に元気づけの1杯をやった、はい、カフェをね、
そのお向かいにあったお家。

左に井戸が見えますね、
前庭にある井戸はこんな感じですが、18世紀からの井戸だそうで、

たまたま家の持ち主がカフェの前にいて、古くからのこの家をB&Bに
改装中と話してくれました。
サン・マルコ、そしてヴェネツィアのシンボルの有翼のライオン君の陶板も
家の壁にありましたが、昔からこの家は、ドイツからの修道僧たちが
ヴェネツィアにあれこれ買い物に出掛ける時の宿にしていたのだとか。
改装中と話してくれました。
サン・マルコ、そしてヴェネツィアのシンボルの有翼のライオン君の陶板も
家の壁にありましたが、昔からこの家は、ドイツからの修道僧たちが
ヴェネツィアにあれこれ買い物に出掛ける時の宿にしていたのだとか。
地図をどうぞ。 コネリアーノはこの南東下にあり、下に見えるタルツォ・
Tarzoに出てきて、もう少し北の分岐点に赤点をつけましたが、
ここから東に下り、大体四角い点辺りに車を停め、バールはすぐ隣に。

そこから長閑な道を歩き、途中中に入り込んだ所の農家を覗き、
また東の分岐点まで行き、そこから少し傾斜道を上り、
ノガローロ・Nogaroloにあるお馴染のアグリトゥリズモで食事。
また東の分岐点まで行き、そこから少し傾斜道を上り、
ノガローロ・Nogaroloにあるお馴染のアグリトゥリズモで食事。
戻りは細い山道を辿って下に下り、湖の畔に出てぐるっと半周、
上を横切る県道に出てバールで一服。 車を停めた所まで戻り、
コネリアーノに戻った、という行程でした。
上を横切る県道に出てバールで一服。 車を停めた所まで戻り、
コネリアーノに戻った、という行程でした。
この辺りは本当にのんびりで眺めの良い、車も少ない道なのですね。
で、バールからほんの少しの坂道があり、歩き始めます。
で、バールからほんの少しの坂道があり、歩き始めます。

そしてすぐに右手に広がるこの新緑、そして花。





道脇には何年か前に修復されたという昔からの泉もあり、

我らの行く道はこんな様子。 右手奥の山の頂にはまだちょっぴりと雪が残り、
左手奥に見える集落は、レヴィーネ・ラーゴ・Revine Lago.
左手奥に見える集落は、レヴィーネ・ラーゴ・Revine Lago.

ちょっと分かり難いですが、真ん中に湖があり、この集落は湖の向こう側の
サンタ・マリーア・デル・ラーゴ。 戻りにこの集落の東端まで行ったのでした。

雄鶏が雌鶏3羽を引き連れ、庭を闊歩。

道脇にある聖母子像の祠、日本の道祖神の様な感じでしょうか。

で、この祠の前から細い道が右手に延びていて、ずっと奥にある
この大きな農家。
この大きな農家。

余りにも素晴らしく大きいので、行って見よう、という事になり、
右手一面のリンゴ畑は蕾がほころびかけ、手前の梨の木の花は咲きかけ。

建物下のアーチの中には、左右にこんな葡萄絞り器があり、

向こう側には農機具置き場らしき建物があり、左右に大きな家が続き、

チューリップが咲き、スズランも蕾を持ち、

チェードロ・シトロンも大きな実をつけ、

涎をたら~っのピッポが尻尾を振って迎えてくれ、

奥からシニョーレが出て来たので挨拶すると、まぁまぁこちらに、と
奥の広い作業場に案内され、ははは、
奥の広い作業場に案内され、ははは、
こんな古~い家庭用ストーブがあったり、でもこのスタイルは今も健在で、
十分に現役活躍なのですよ。
十分に現役活躍なのですよ。

シニョーレが見せたかったのは、ほら、この白アスパラガス!!
掘りたてで、この辺りのは地質の関係でとても美味しいのだと!
掘りたてで、この辺りのは地質の関係でとても美味しいのだと!

この木箱、素敵でしょう? 良いなぁ!と写していると、この木箱はフランス製で、
昔はこれに食料の瓶詰めとかあれこれ入れたのが来たんだそう。
そうなんだぁ、おフロ~ンス出身なのだ、これはぁ。
昔はこれに食料の瓶詰めとかあれこれ入れたのが来たんだそう。
そうなんだぁ、おフロ~ンス出身なのだ、これはぁ。
じゃ~ん、こんな大きな入れ物にもどっしりと白アスパラガス!

なかなか美人のシニョーラはせっせと洗いにかかり・・。

帰りに寄って買って帰ろうか、という事になりかけましたが、
この祭日、このお家には娘さんが戻ってきて・・という事なので、
では、また来ます、という事に。
この祭日、このお家には娘さんが戻ってきて・・という事なので、
では、また来ます、という事に。
その前には、しっかり自家製の濃厚なリンゴジュースまで頂きまして・・!
で翌日、アンナリーザが来てこの写真を見ると、
即、では来週の土曜日に一緒に買いに行こう、という事に!
ははは、悔しいでしょう、皆さん?!
白アスパラの時期にお出かけ下さ~い!!
即、では来週の土曜日に一緒に買いに行こう、という事に!
ははは、悔しいでしょう、皆さん?!
白アスパラの時期にお出かけ下さ~い!!
表に出てきて出会った、お隣の猫ちゃん。

そして、これはパン焼き窯。 今はもう引退の身の上なのでしょうね。

もっと東まで行き傾斜道を上りますが、山沿いの陰の多い道で、
木肌にはこんな見事な苔も!
木肌にはこんな見事な苔も!

坂道の途中から見るレヴィーネ・ラーゴの集落。
ここも石造りの古い家の多い、素敵な村。
ここも石造りの古い家の多い、素敵な村。

坂の途中にあるお家の、庭の葡萄の木。 漸くに芽吹き始め。

さて、こちらがお昼を食べたアグリトゥリズモのコディロッソ・Codirosso、
日本語ではジョウビタキと。
日本語ではジョウビタキと。

快晴のこの日、庭のテントの下のテーブルも準備中で、

時間待ちの15分程を、すぐ近くの教会の前で。
この村には、まだまだこんな素敵な石造りの家がたくさん残り、
この村には、まだまだこんな素敵な石造りの家がたくさん残り、

屋根の重なりも素敵だなぁ、描けるかなぁ、と・・。

さて、お腹をすかせ待ちかまえたお昼ご飯!
我らは既に何回もここに出かけているのですが、肉を食べないのが2人おり、
小食にもなっている事とて、まぁ、注文するものはいつも大体同じなのです。
小食にもなっている事とて、まぁ、注文するものはいつも大体同じなのです。
まず、野菜、トマト、ぺぺローネ、ズッキーニ、ナスを乗せたブルスケッタ、
そして真ん中にポルペッティ・肉団子、手前はパンチェッタの乗ったもの。
そして真ん中にポルペッティ・肉団子、手前はパンチェッタの乗ったもの。

そして次に野菜のグリルの一皿、ポテトのオーブン焼き、左にポルペッティ、
手前が玉ねぎのオーブン焼き。
手前が玉ねぎのオーブン焼き。

ジュリアーナと私でチーズの焼いたのを一皿注文。 それを半分づつ、
それに付いて来たポレンタ一切れ、野菜類、という私めのお皿、1回戦!

1週間前にちょっと体調を崩し、ずっと節制しておりましたので、
今奥右に見える生ビールの小が1週間ぶりのアルコールで、
ああ、美味しかったぁ!!
今奥右に見える生ビールの小が1週間ぶりのアルコールで、
ああ、美味しかったぁ!!
どんどんとお客が詰めかけ、どのテーブルも満員。

勿論家の中にも何室もテーブルがあり、そちらもね。
久し振りの快晴の祭日、皆が外での食事を楽しみに!
可笑しかったのは、すぐ向こう隣の席に来た中年カップル2組のその1人が、
ジュリアーナの生徒だった女の子のお父さん!
で、ジュリアーナが言うには、いや、奥さんはあの女性ではなかったと。ははは。
まったく世の中は狭いものですねぇ!
ジュリアーナの生徒だった女の子のお父さん!
で、ジュリアーナが言うには、いや、奥さんはあの女性ではなかったと。ははは。
まったく世の中は狭いものですねぇ!
さてデザートで、ヘルガとジュリアーナはアーモンドのトルタ。

エレオノーラはティラミ・ス。

shinkaiのパンナ・コッタと苺。 うん、今年初の苺ちゃんでしたぁ。

で、この後カフェを頼み、1人頭16,5エウロ位。 皆が以前よりも
盛りが少なくなった、とは言うものの、お腹にちょうど良い分量で、
お値段も安くなった様な・・!
次に友人がお出での時には、ご案内しますよぉ!!
盛りが少なくなった、とは言うものの、お腹にちょうど良い分量で、
お値段も安くなった様な・・!
次に友人がお出での時には、ご案内しますよぉ!!
さてお腹も満足の後は、再度歩きに!!
斜めに細い山道を下りつつ、湖を写したこれが最後の写真。
無情にも、ははは、バッテリーが切れまして。
斜めに細い山道を下りつつ、湖を写したこれが最後の写真。
無情にも、ははは、バッテリーが切れまして。

湖の手前岸ずっと左位置から岸沿いにぐるっと半周、今見える集落の手前に
飛び出した建物のバールまで行き、戻るという、
朝9時半に家を出て、戻ったのが5時半、歩かされたのが大体3時間半ほど。
飛び出した建物のバールまで行き、戻るという、
朝9時半に家を出て、戻ったのが5時半、歩かされたのが大体3時間半ほど。
しっかり日焼けし、筋肉痛はないものの、
はぁ、節制明けのshinkaiには飴と鞭の歩き会でしたぁ!
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