カプリ島の南東のちょっと突き出す部分にある、トゥラガーラの展望台に散歩した
様子を、続けてご覧下さいね。 島の地図はn.1に載せております。
この展望台から並ぶ3つの島ファラリオーニ・Faraglioniが見えると聞き
やって来たのですが、ご覧の様に近すぎて手前が良く見えず、
様子を、続けてご覧下さいね。 島の地図はn.1に載せております。
この展望台から並ぶ3つの島ファラリオーニ・Faraglioniが見えると聞き
やって来たのですが、ご覧の様に近すぎて手前が良く見えず、

では下に降りたらもっと見えるかと、坂道を辿り・・。
この植物、ご存知ですよね? 春先に咲く灯台草だと思うのですが、
茂って、木かと思う程に育っているのです!
茂って、木かと思う程に育っているのです!

島を一周した時も、たくさん黄色く見えましたが、
なんとも繁殖力が強いというか、この島が特別なのか・・、
なんとも繁殖力が強いというか、この島が特別なのか・・、
下への道を行くと、一番外側の島も望遠レンズでこの位に撮れましたが、

オリジナルを見ると、あっちにもこっちにもカモメ君たち。
きっとたくさん巣がある事でしょう。
かなり下っても植物の繁殖で見通しが利かず、一番下まで行くと、逆に奥の島が
見えないだろうと気が付き、気がつくのが遅いのはいつもの事で・・、はは、
見えないだろうと気が付き、気がつくのが遅いのはいつもの事で・・、はは、
この辺りで、と奥の島を眺め、写し、

島の足元の、海の青さもじっくり眺め、

これで良しとしようと坂道を戻って行くと、

先ほど展望台で、かなり熱心に海の写真を撮っていた若いカップル、
撮っていたのは彼の方で、彼女は暇そうで、いやまぁワッシには関係ないですがね、
そのアメリカ人らしいカップルが道端にいて、
私を見ると、黙って地面を指さし、その先には、こんなのがモコモコと動いていて・・、
撮っていたのは彼の方で、彼女は暇そうで、いやまぁワッシには関係ないですがね、
そのアメリカ人らしいカップルが道端にいて、
私を見ると、黙って地面を指さし、その先には、こんなのがモコモコと動いていて・・、

何かと気が付いた途端に、思わずきゃ!っと声が。
嬉しそうに2人が笑うので、私は数を数え、25だよ、と。
こちらは傍にいた短い方の列で、はい、ラッキー・セヴン! ははは。

それにしてもねぇ、こういうのを子供の時に見た覚えがあるのかないのか、
それも記憶にありませんが・・、この年になってねぇ!
それも記憶にありませんが・・、この年になってねぇ!
ミモザの花も、この島ではもう盛りを過ぎ、

ブーゲンビリアも既に咲きだし、

お屋敷内の大きなヤシの木の、これは花?

あれこれ楽しみつつ、ゆっくりと中心に戻って行ったのですが、
翌日の午後、古い修道院のその庭も解放されていると聞き、
そのサン・ジャコモ修道院・Certosa di S.Giacomoに向かいました。
翌日の午後、古い修道院のその庭も解放されていると聞き、
そのサン・ジャコモ修道院・Certosa di S.Giacomoに向かいました。
前日よりも手前の道を南に少し下って行くと、
いかにも年代物の街灯も見かけ、

道の突き当たりにこんな標識があり、市の図書館にもなっている様子。

下り坂の曲がり角、かっての祠らしき物もあり、

修道院に着きましたが、残念、時間が来て閉っていて、
こんな風に、柵の隙間から覗くだけ。
こんな風に、柵の隙間から覗くだけ。


13世紀からの古い修道院で、要塞化されたり崩壊したり、改修されたりで、
かってとかなり様子が違っているようですが、
現在夏の間は、様々な展示会や音楽界も行われる様子。
文化省のサイトを見つけました。
http://www.polomusealecampania.beniculturali.it/index.php/spazi-per-concessioni-sangiacomo
http://www.polomusealecampania.beniculturali.it/index.php/spazi-per-concessioni-sangiacomo
Museo Diefenbach というのがありますが、ディッフェンバッハでしょうか?
Karl Wilhelm Diefenbachという名のドイツ人の画家が、1900年から亡くなるまでの
13年間カプリに住みつき、300枚以上の絵を描いたのが寄贈され、
そのうちの一部が展示されているという物で、ちらっと絵が見えます。
Karl Wilhelm Diefenbachという名のドイツ人の画家が、1900年から亡くなるまでの
13年間カプリに住みつき、300枚以上の絵を描いたのが寄贈され、
そのうちの一部が展示されているという物で、ちらっと絵が見えます。
塩野七生の短編に、確かカプリ島に住みつき国に戻れなくなる北の男の話があったと。
見かけた男からイメージを膨らませ書くつもりだったのが、
見かけた男からイメージを膨らませ書くつもりだったのが、
サマセット・モームが既に同様な話を書いていたのを知った、という。
この修道院に収められている北の画家の様子を読み、あの短編を思い出しました。
この修道院に収められている北の画家の様子を読み、あの短編を思い出しました。
中には入れませんでしたが、建物の脇を行くと公園があり、そこからも海の眺めが。
前日より時間が少し遅めだったせいか、お天気続きのせいか、
見える海の色がまた少し違い、
とりわけ、西の岬の先の海の煌めきが素晴らしく!
とりわけ、西の岬の先の海の煌めきが素晴らしく!

崖際に咲く菜の花なども見つつ、緩やかな坂道を下っていくと、

思わず、ウプッと吹き出しそうになったこの子!

絶好の場所にきちんと座り、いらっしゃいませ!とでも。
お代は1エウロ、とは言わない良い子でしたぁ。
お代は1エウロ、とは言わない良い子でしたぁ。
前日のトゥラガーラの見晴らしよりも少し離れているので、全景がよく見え、
折しも、観光船があの真ん中の島の穴を潜って出て来た所。

ファラリオーニの3つの島の海からの眺め、穴くぐりはこちらに。 n.2
崖下の海の色。

波紋を描いて船が去り、再びの静けさ。 いや、船のモーター音も聞こえず、姿だけ。
時々カモメの鳴き声がするだけで、本当に静か!
時々カモメの鳴き声がするだけで、本当に静か!

潮の流れか、風の向きで揺れるのか、潮目がつき、煌めき、陽の移ろいが反射し、
今迄見た事のない海の色にカプリ島で出会い、たっぷりの、
惜しげない美しさに浸りました。 見れて幸せ!! ただ、その感慨。

遊んでくれた猫ちゃんが、ぱっと崖っぷちの塀に飛び乗り、
・・こちらがきゃっ!なのですが、戻る私を見送ってくれ・・、

うん、あんたも元気でね!
最後にもう一度、 カプリ島の煌めく海をどうぞ!

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