・ ヴェネツィア空港から、ナポリの街へ

旅行から戻っての写真整理への弾みがつきにくく、家のガス燃焼器の
点検などもあり、気分が落ち着かずにおりますが、少し気合いを入れて
元気を出し、

ヴェネツィアはマルコ・ポーロ空港内の店のウインドウと、ナポリの
カポディキーノ空港から街への様子をまずご覧下さいね。

これはヴェネツィア空港からラグーナの眺め。

1-069_GF.jpg



空港内の店は勿論色々あるのですが、この余りにも綺麗な
色縞のパンツが気にいり・・!

2-061_GF.jpg



この紐付きの品の使い方が、どう考えてもピンと来ず・・、??
 
3-062_GF.jpg      



ご存知フェッラーリの店もありまして、

4-1-063_GF.jpg



ふ~ん、オーデコロンやネクタイもあるのか・・、と

4-2-065_GF.jpg

5-066_GF.jpg

6-068_GF.jpg



で、カプリにフェッラーリの店があり、そこで買ったキーホルダー12エウロ。

7-381_GF.jpg

このドジは鞄の鍵を持ったつもりで出かけたのですが、鞄のチャックの穴より
大きな鍵でありましてぇ・・!
たまたまフェッラーリの店で見つけ、まぁ買える値段でしたので。



ヴェネツィア~ナポリ往復59エウロの切符を購入した、イージー・ジェット。

8-1-361_GF.jpg

席番号はなくすべて自由席、飲み物も売りに来る、という様子で、
安い値を納得しましたが、ナポリからの戻りで前に並ぶ家族連れ等が
9,5エウロの切符を持っているのに目が留まり、59エウロの嬉しさが半減しましたぁ。



機内で飲んだカフェ。
我が生涯多分2度目のスター・バックス・コーヒーですが、
ミルクの蓋にある、牛のモー・mooが気に入って。

8-2-349_GF.jpg



ナポリ空港までヴェネツィアから1時間10分で到着。
で、最初に驚いたのは、空港前の様子!

9-071_GF.jpg

到着口から出て来たすぐ前はもう繁華街並み、というか、賑やかで猥雑な
国鉄駅前とそっくり! 車の警笛は鳴り響くわ、狭い場所にバス停が並ぶわ、
すぐ向こうに店が並ぶわ・・、普通空港という物は、少し人里離れた場所にある、
という今迄の常識がひっくり返りました。



こちらは戻りの朝に見た出発入り口で、この感じだと、ナポリ国際空港
というイメージもありますが、

10-342_GF.jpg



これが2階の待合室から見た様子で、右手奥が到着口。

11-345_GF.jpg



ついでに、待合室天井の面白いデザインの照明を。 瓶の口みたいでしょ?

12-344_GF.jpg



ナポリ空港から街まで、国鉄駅前までバスに乗りましたが、すぐに街が始まり、
ヴェスーヴィオの山の姿も見え、

13-073_GF.jpg



こんな賑やかなアパートも、

14-074_GF.jpg



ナポリ、という言葉のイメージから遠い近代的な高層ビルも、

15-075_GF.jpg



街中に差し掛かると、ミモザの花売りがたくさん。 そう、ちょうど3月8日の
女性の日で、男性から女性にミモザの花が贈られる日なのでした。

16-077_GF.jpg

17-078_GF.jpg

18-092_GF.jpg

女性の日、というのはロマンティックな由来ではなく、女性工員が多数、
工場火災で亡くなった事に始まるそうです。
今回の大被災でお亡くなりになった女性の姿にも想いが重なりました。

***

毎日TVニュースで見る我が祖国の様子に、
自分のブログに対する気持ちがいまだ定まらずにいます。
今少し、ゆっくりと進ませて下さいね。

*****

ブログご訪問、有難うございます!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!


*****

コメントの書き込みについてのお願い。

ブログの記事下に、「コメントを書く」が出ていない時は、
上か右の、記事タイトルをクリックして頂けると
記事の一番下に「コメントを書く」が出ますので、よろしくお願いいたします。
非公開コメントをご希望の場合は、非公開で、と書いて頂くと、  
コメント承認制ですので、保留にし、お返事だけ公開しますので、
それもご了承下さいませ。

・ n.2 アンコール・ワット遺跡群に!

さて今日は、先回に続いてのアンコール遺跡群の2回目、
アンコール・トム遺跡をご覧頂きますね。

1-51-アンコールトムの東門_GF.jpg

写真は先回と同じ、コネリアーノ在が私よりも長いMさんから拝借、
説明は彼女からとこちらのサイトから。
アンコール遺跡群ガイド
http://angkor.yan-tian.net/index.html
今回ご覧頂く地図の全ては、この「アンコール遺跡群ガイド」の
サイトから同意を得て掲載させて頂いておりますが、
大変良く出来たサイトで分かりやすいので、是非ご参考に。

まずは上の写真、アンコール・トム遺跡の東門前、
道の両脇にずらっと並ぶ象にご注目を。
右手前に写っているのが、観光の足トゥクトゥク。



アンコール遺跡全体の図をもう一度どうぞ。

2-an1.JPG

先回は、アンコール遺跡群の中でも最大の建築物である
アンコール・ワット・王都の寺院と、観光拠点の街シェムリアップ、
そして近郊の様子を少しご覧頂きましたが、

今回のアンコール・トム・Angkor Thom遺跡はアンコール・ワットの北、
アンコール遺跡群の中でも最大の城郭都市の遺跡で、
城壁内に王宮や寺院が点在しています。
     
  

池かな、濠かな、中心に点在する遺跡群に向かいます、

3-53-両側の眺め_GF.jpg



こちらが、アンコール・トム遺跡の地図。

4-map1.jpg

12世紀末の建造と言われ、アンコール・トムという名自体が
大きな都市を意味するそうで、地図で見るとまさに城郭都市、
東西南北の門からの道が中心で交差し、バイヨン・Bayonという寺、
もひとつバプーオン・Baphuon という寺、その北側に王宮があります。

東の城壁には門が2つあり、これは勝利の門と死者の門とありますから、
北側の王宮に続く道が勝利の門ですね。



こちらが南門。 門上の塔に顔。

5-54-南大門_GF.jpg

東門にもありましたが、こちらが良く分かります。
と、門のアーチの形、これは何かを模っているのでしょうか?
東門のアーチもこんな形をしていますね。



城郭都市の真ん中に位置する寺院、バイヨン。
こちらは外側の眺め。

6-56-Bayon外形_GF.jpg  



テラスから。
神秘的な微笑みを浮かべる人面塔が並び、あると知りつつも
実際に目の前に見ると、そのミステリアスな魅力に魅了され、
見飽きなかったと。

7-58-テラスからの眺め_GF.jpg

8-60-詳細_GF.jpg

確かに美しく、しかも大きく魅惑的! バイヨン寺院の建設時は、
当時大乗仏教が影響を及ぼし始めており、
形も須弥山をイメージして造られたと言われ、
人面も観世音菩薩と見られるそう。
       


内部の装飾。

9-61-内部装飾_GF.jpg



たくさんの小室には仏像が納められ、
参拝客の上げるお線香の香りが漂います。

10-62-祈る人_GF.jpg



バプーオン寺院、この寺院は11世紀中頃の物と見られ、
3層からなるピラミッド形。

11-64-Baphuon_GF.jpg

アンコール遺跡群の建物は、この様にピラミッド型か、もしくは
平面展開型に分ける事が出きるそうで、
建築材料や規模も皆違うのが特徴と。



そして、こちらはピミアナカス・Phimeanakas寺院。

12-65-Phimeanakas_GF.jpg

この寺院は王宮の中にある寺院で、その名は天上の宮殿、
空中楼閣という意味を持つそう。
そうですね、こちらもピラミッド型の優雅な印象。


王宮のテラスの幾つかを。 象の姿の浮彫のある、象のテラス。

13-66-テラス壁画_GF.jpg



テラスの浮彫と、

14-69-テラス_GF.jpg



背後に見えるのが、ライ王のテラス、の様子。

15-70-テラス_GF.jpg

狛犬ではなく、やはりライオン像でしょうけど、
形のデフォルメが大変面白いと思います。
こういう伸びの姿勢、前脚を突っ張って胸を膨らませる、を
猫ちゃん達が良くしますよね。



アンコール遺跡群を含む、この一帯の地図をどうぞ。
シェムリアップの街、アンコール遺跡の位置、そして近く遠くに
たくさんの遺跡があるようで、実際Mさんから届いた写真にもあれこれ
あったのですが、かなりの部分を省かざるを得ませんでした。
16-area.jpg 
      


地雷博物館という恐ろしい名前の北に見えるバンテアイ・スレイ・
Banteay Sreiには、素晴らしいヒンドゥー教寺院、10世紀が。

17-1-37-参道_GF.jpg

東西115m、南北95m程の小さな寺院ですが、大型バスが何台も並ぶ
大駐車場を持ち、ご覧のように大勢の観光客が続きます。



脇からの眺め。
寺院近くと思われる、水田風景もありました。

17-38-外壁_GF.jpg



内部の素晴らしい装飾と色。

19-40-寺院内部_GF.jpg

20-41-詳細_GF.jpg

21-42-詳細_GF.jpg

22-43-詳細_GF.jpg

バンテアイ・スレイという名は「女の砦」を意味するそうですが、
ご覧のように赤色砂岩や煉瓦で出来ていて、保存の良さにも驚きです。
シェムリアップから1時間ほどで行けるそうで、小さな宝石!
とMさんのお勧めの場所。



最後は、リクエストして追加で送って貰った宿泊ホテルの写真を。
なぜなら、素晴らしく美しくてお高そうなホテルだったので!
La Residence d'Angkor という5星、
ご関心ある方、お値段は各自でお調べを。

23-72-839_GF.jpg



私はこのバスタブに一目惚れ!
どこかにフランス植民地風の名残りがありそうでしょ。
      
24-71-818_GF.jpg



こんなホテルのショーの写真もありました。
本当は5人写っていたのを、左から2番目の女性を大きく見せたく
一人省略を、失礼。

25-73-179_GF.jpg

インド風でもあり、タイ風の様でもあり・・、
やはりインドシナ半島の国、を改めて感じました。
       
という訳で、関心はありつつもなかなかチャンスの掴めない、
カンボジアのアンコール遺跡群の様子に触れる事が出来ました。
実際に行ったら、
その広大さ、空気の異質感がもっと強烈なのでしょうが、
皆さんも私同様、かなりの部分はお感じになられたろうと思います。

2回のお付き合い、有難うございました!
そしてMさん、有難う!

◆*◆

ブログご訪問、有難うございます!
遂に3月!
ですが、昨日から北イタリア、中部山岳地帯より雪の知らせ、
今日は南イタリアの方へ雪が移っている様子です。
有難い事に、この辺りは風は強いものの良いお天気。

春が来るぅ、と嬉しい気持ちの後ろから、宿題山積み、という
請求書がちらっと、でもしっかり顔を見せます。
う、う、う。 まぁ、好きな事だけしているので当然なのですが。

という事ですが、めげずに心を強く持って、ははは、
はい、春の空気を味わいに、村内一周に出かけてきま~す!
       
*****

ブログご訪問、有難うございます!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!


*****

コメントの書き込みについてのお願い。

ブログの記事下に、「コメントを書く」が出ていない時は、
上か右の、記事タイトルをクリックして頂けると
記事の一番下に「コメントを書く」が出ますので、よろしくお願いいたします。
非公開コメントをご希望の場合は、非公開で、と書いて頂くと、  
コメント承認制ですので、保留にし、お返事だけ公開しますので、
それもご了承下さいませ。