・ 美味しく簡単、楽に作れる ピッツァをどうぞ! 

我ら日本人は大いに食に敏感で口が肥えており、おまけに研究熱心.
日本に居ながらにして世界各国の美味を追求し、家庭の毎日の
食卓にも、美味しい、目をも楽しませる各種料理が並びますよね?
どなたも異論が無いと存じます。
これ全て、日本女性の愛情に満ちた、美味しい物を家族に、
との思いやりに満ちた、骨身惜しまぬ努力の賜物!
       
ですが、イタリアにお出でになられた方ならどなたもが、
単純なスパゲッティ、はたまたピッツァの味の違いに
驚かれるのではないでしょうか?
思うにこの2つは、まさに世界に誇るイタリアの味!と。

で今日は、美味しくて簡単に作れるピッツァのレシピを!

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が、これは薄く延ばしパリっと焼くタイプではなく、ふんわり柔らかめタイプ。
ピッツァ屋の窯で焼くのと違った家庭の味とでも。
勿論薄くして焼く事も可能ですし、具も色々自由にお好みで。



レシピの元は、こちらべネデッタの本から。
       
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ピッツァ・pizzaと発音される様お願いいたしますです。
フィレンツェ、ヴェネツィア、ピッツァ、でよろしくぅ!!


材料  4人分
・小麦薄力粉     500g
・ビール酵母菌    3/4個 キューブ
・トマトの裏ごし   お好み量
・モッツァレッラ   2個 出来たら上等品を。
・アンチョビー    お好み量
・塩         小スプーン 2

**
ビールの酵母菌は、ここでは固まりを指しているのですが、
小袋入りの粉末でもOK.
要は500gの粉に対して、大体25g見当を使います。

ビールの酵母菌は、日本にもありますよね?
手作りのパンを作る時と同じ酵母菌、とお考え下さい。

トマトの裏ごしというのは、トマト・ソースを作るのに使われる
缶入り、瓶入りの物を指します。



作り方
・ステンレスの深めの鍋に、粉、塩、ビール酵母を潰して入れる。

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・木製のヘラでかき混ぜながら、適温の水約400mlを何度かに
 分け加え混ぜる。

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・ぐるぐるとかき混ぜながら、木製のヘラで次第に鍋肌から離れ
 中央に固まるように混ぜて行く。

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・布巾をかけて、1時間休ませる。

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・バットにオーブン用の紙を敷き、その上にタネを手で押し延ばす。

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・裏ごしのトマト・ソースをのばし、塩で味を調える。
 アンチョビーを乗せるので、塩味が濃くならぬよう注意。

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・200度に温めたオーブンに7分入れた後、千切ったモッツァレッラを置き、
 アンチョビーを適当に乗せ、更にもう7分オーブンで焼き、出来上がり!

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簡単でしょう?!

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こちらでは家庭で簡単にピッツァが作れる様に、既に調整された粉も
売られていますし、具の出来合いも、瓶入りでスーパーにあったと。
が、ご覧のように意外と簡単に出来るのです。
私も作った事がありますし、夫の妹が良く作っていました。

べネデッタが言うには、
この方法だと、延ばしたりするのにテーブルも汚れず大変簡単、
もし薄いのが好きなら、種を幾つかに分けて延ばすだけ、と。

具もここではアンチョビーだけのシンプルなものですが、
各自の好みでどの様にも変化が付けられますね。
同じ一枚の上でも、区分けして並べても面白いかも!

私の好みは、玉ねぎとシーチキン、茸、茄子などですが、
小さなお子さんがいる家庭なら、ソーセージとかハム類もね。
という事で、いろいろお楽しみ下さいね!!


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