今回はヨーロッパから大きく飛び出しアジアの国へ、
カンボジアはアンコール遺跡へのご案内を。
カンボジアはアンコール遺跡へのご案内を。
勿論私が行ったのではなく、同じコネリアーノ在のMさん、
年明け早々に新しい素敵な散歩道を教えてくれた方ですが、
彼女が1月に行ったアンコール遺跡の写真でご紹介です。
年明け早々に新しい素敵な散歩道を教えてくれた方ですが、
彼女が1月に行ったアンコール遺跡の写真でご紹介です。

旅行から戻られて後拝見に行き、聞きしに勝る凄い遺跡で、
ではブログに拝借、という事になった訳ですが、
ドンと80枚を超す写真が届き、好きなように料理して!と。
ああたぁ、私は東南アジアに出かけた事も調べた事もなく、
アンコール・ワット遺跡、という言葉のみを知る人間なのでして・・、
料理の仕方も思いつかずに日が経ち、
まぁ、次第に免疫が出来るのを待ちつつ、ははは、
遂に重いお尻を上げてここに、という次第です。
アンコール・ワット遺跡、という言葉のみを知る人間なのでして・・、
料理の仕方も思いつかずに日が経ち、
まぁ、次第に免疫が出来るのを待ちつつ、ははは、
遂に重いお尻を上げてここに、という次第です。
彼女は写真についてそれぞれ説明をつけてくれたのですが、
大幅に写真を省略せざるを得ず、彼女の言葉を拝借しつつ、
案内サイトからの知識と共に、新しく。
大幅に写真を省略せざるを得ず、彼女の言葉を拝借しつつ、
案内サイトからの知識と共に、新しく。
という事で、いにしえの物凄いクメール文化遺跡群を、
お茶など入れて、ごゆっくりどうぞ!
お茶など入れて、ごゆっくりどうぞ!
今回ご覧頂く地図の全ては、「アンコール遺跡群ガイド」の
サイトから同意を得て掲載させて頂いております。
http://angkor.yan-tian.net/index.html
このサイトは大変丁寧な良く出来たサイトで、
ご旅行をお考えの方の良きガイドになると思います。
http://angkor.yan-tian.net/index.html
このサイトは大変丁寧な良く出来たサイトで、
ご旅行をお考えの方の良きガイドになると思います。
最初の写真は、ただ一枚含まれていたピンボケですが、
とても美しいので、到底捨てる気にはなれずトップバッターに。
アンコール・トム南大門近くの、小高い丘にある
プノン・バケン寺院・Phnom Bakhengからのアンコール・ワットの眺め。
とても美しいので、到底捨てる気にはなれずトップバッターに。
アンコール・トム南大門近くの、小高い丘にある
プノン・バケン寺院・Phnom Bakhengからのアンコール・ワットの眺め。
所で、アンコール遺跡というのはどこにあるの?
ね、大概の皆さんも私同様、詳しくご存じないでしょ?! と、
無理に同意を求め・・、はは、
ね、大概の皆さんも私同様、詳しくご存じないでしょ?! と、
無理に同意を求め・・、はは、

カンボジア王国・Canbodia は、東にヴェトナム、北にラオス、
西のタイに挟まれ、首都はプノンペン・Phnom Pehn、
アンコール遺跡群は北西のシェムリアップ・Siem Reapにあります。
西のタイに挟まれ、首都はプノンペン・Phnom Pehn、
アンコール遺跡群は北西のシェムリアップ・Siem Reapにあります。
Mさんは乾期の1月を選び、イタリアからイスタンブール経由で
行かれたので、日本からの事情とは少し違いますし、
どこを経由するのか、交通機関は、通貨は、等には
ここでは触れませんのでご了承下さいね。
行かれたので、日本からの事情とは少し違いますし、
どこを経由するのか、交通機関は、通貨は、等には
ここでは触れませんのでご了承下さいね。
こちらが、シェムリアップのアンコール遺跡群の地図。
一般に、アンコール・ワット遺跡と聞きますが、
こうして見ると、アンコールの広大な遺跡群の中に
アンコール・トム、アンコール・ワット等の遺跡が含まれるのを納得。
こうして見ると、アンコールの広大な遺跡群の中に
アンコール・トム、アンコール・ワット等の遺跡が含まれるのを納得。
ここでちょっぴり受け売りのご案内を。
アンコール遺跡というのは、8世紀から14世紀に建設された
クメール(アンコール)王朝の建造物遺跡の事で、
クメール王朝は度重なるタイのアユタヤ王朝の侵攻に遭い、
1432年にプノンペンに遷都。
1432年にプノンペンに遷都。
放棄され荒廃の一途を辿り忘れ去られていたのが、
150年程前にフランス人により再発見された物で、
その壮大にして荘厳な遺跡は1992年に世界遺産にも登録、
現在は世界からの観光客が訪問する遺跡となっていると。
現在は世界からの観光客が訪問する遺跡となっていると。
アンコール・Angkor とは王都、ワット・Wat は寺院を指すそうで、
今回のご案内は、アンコール・ワットを中心に。
アンコール・ワットは、12世紀に王廟として建設されたと考えられ、
当時ヒンドゥー教と仏教が併存していたので、
中央祠堂にはヒンドゥー教の神が祭られていたそうですが、
クメール王朝滅亡の後仏教寺院に改修され、
現在は仏像が安置されているとの事。
今回のご案内は、アンコール・ワットを中心に。
アンコール・ワットは、12世紀に王廟として建設されたと考えられ、
当時ヒンドゥー教と仏教が併存していたので、
中央祠堂にはヒンドゥー教の神が祭られていたそうですが、
クメール王朝滅亡の後仏教寺院に改修され、
現在は仏像が安置されているとの事。
遺跡への道。
トゥクトゥクというバイクに引かれた屋根付きリヤカー風のポピュラーな
乗り物で遺跡に向かいます。
吹く風で涼しいけど砂埃要注意、と。
乗り物で遺跡に向かいます。
吹く風で涼しいけど砂埃要注意、と。

アンコール遺跡群中、最大の建造物アンコール・ワット。
まず、余りの偉大さに感激! 190mある環濠を渡る橋を渡りつつも
見とれ、正面に見えるワットの外壁回廊になかなか辿り着けず。


その様ですね、東西1.5K、南北1.3kのほぼ真四角の寺領に、
三重に四角く壁回廊が巡り、その周囲を幅広の濠で囲んだ広大さ。
一番外側の外壁回廊を通り抜けると、また続く長い参道。

左に見える手を開いた様な形、これは7匹の蛇を現わす守護神・
ナーガで、中程に見える建物は、図書館・経堂。
長い参道脇には、蓮池もあり、

結婚したカップルの記念撮影も。
先頭が結婚したカップルで、後ろ3組は付添組、念の為。

寺院の正面は修復中で、横の入り口から回廊に。

第一回廊は、びっしりと素晴らしい浮き彫りが施された長~い物。


当時の様子や世界観を伺える様々な図像の浮彫で、
また、写真に見える天井は修復された物だそう。
幾つもの階段を下り、とにかく物凄い広さで、外側からも第一回廊を
見物。 これは、王が直接象から降りた、という象のテラス。

分かります? 階段無しで、象の背中から直に!
お付きの者達は飛び上がるとか?! ははは。
お付きの者達は飛び上がるとか?! ははは。
こちらは第二回廊。
入り組んだテラスや回廊がありの、ややこしい構造で、
あちこちに仏像もあり、参拝客も多いのだそう。
あちこちに仏像もあり、参拝客も多いのだそう。


第三回廊の上からの素晴らしい眺め!

狭くて段差が高い急傾斜の恐怖の階段、と読んでいたのが、
順番が来て見ると、残念安心、木の階段が付けられていたと。
順番が来て見ると、残念安心、木の階段が付けられていたと。
周囲を囲む第二回廊、そして遠くに外壁回廊も見えますね。
こちらは、最初の高所からのアンコール・ワットの眺めを写した
プノン・バケン寺院。

ここは夕日の眺めとアンコールワットの展望で有名な場所で、
Mさんが戻る夕暮れ時には、まるでラッシュアワー並みの
人々が上へと向かっていたそう。
Mさんが戻る夕暮れ時には、まるでラッシュアワー並みの
人々が上へと向かっていたそう。
こちらは市の近郊にあるロリュオス・Poluos遺跡群の中で
一番大きなヒンドゥー教バコン寺院(891年)の入り口。

主要な遺跡の入口には、どこでも地雷障害者団体の人々が
こうして音楽を奏でて寄付を募っており、
長く続いた内戦を想い、心が痛んだそう。
こうして音楽を奏でて寄付を募っており、
長く続いた内戦を想い、心が痛んだそう。
郊外2時間程にある広大なベンメリア・Beng Mealeaの遺跡に。
近年の観光ブームに沸くシェムリアップの建設ラッシュに比べ、
一般の民家はこんな様子。

半ば崩れ、修復を待つ寺院の参道にいた子供達。 裸足の子供も。

こちらは、タ.ポローム・Ta Prohm の遺跡。


「トゥームレイダー」というアンジェリーナ・ジョリーの映画撮影にも
使われた場所で、大樹に食べられつつある遺跡を意識的に残している様子と。
熱帯大樹の物凄さ、恐ろしさ!
アンコール遺跡見物の拠点、シェムリアップの街の風景を。
さすが南国を思わす大樹と、

色鮮やかな品の下がるマーケット。
ああ、こんな場所に行くと動けなくなりそう!
ああ、こんな場所に行くと動けなくなりそう!

という所でお終いにし、アンコール・トムの遺跡は次回にご案内を。
お楽しみに!
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