・ n.2 エジプトの夜 ・ エジプト見たまま

引き続き有難うございます!
エジプトの夜 その2 ナイル河上流に移ります。

アスワン・Aswan からは宿泊がクルーズ船となり、河岸に停泊。
「道に上がっても、右に150m、左に150mで戻るように」と
ガイドから言われましたが、特に街に危険はないとの事なので、
仲良くなった夫婦3組と夜の散歩に抜け出しました。

実際、昼の散歩の時もそうでしたが、のんびりとした小奇麗な街で、
河岸から上がって直ぐの広い道をたくさんの人が行き来、
家族連れも多く、時に手を繋いだ男女のカップルも。

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そして、こんなモダンな建物が前方に。

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はぁい、マクドナルドがありまして、

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その看板の横には、このナセル大統領の写真。
大統領直々の、お勧めのお言葉、お店かな?!

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店頭はいたってすっきりのイメージですが、
建物自体は軽食、待ち合わせなどで賑わっている様子でした。

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古い型のバスがやって来るのを見つけ、嬉しくなり!

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ナイル河岸の道は広くまっすぐで、車の交通量も多いのが、
観光客を乗せた馬車が何台も繋がり走って行きます。

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お馬ちゃんは大変だなぁ、と思うのは変?



昼間見つけた国鉄駅に向かいます。 地図で確かめると、
どうやらアスワンから南のハイ・ダム辺りでこの国の鉄道は終わりの様。

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まさにナイル河に沿って、カイロから延々とここまで続き、
他の大きな街はアレキサンドリアの様に、
カイロより地中海沿岸沿いにあるのですね。



待合室の横の切符売り場、ホームの方を覗き、ホームに出る通路に
警察官がいるので、覗くだけ。 

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逆に、街の方を眺め、

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エジプト運輸省の広告。

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駅の手前にあったピッツァ屋、

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と、本屋さん、ですが、多分貸し本屋だろうと。

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かなり大きく、文盲率が高いと言われるこの国でも、やはり本好きは
どこにでもいますよね。 写真を拡大して眺めていましたら、
表紙の顔にチェ・ゲバラとか、イランのホメイニ氏とかも。

駅前の大きな食堂店の前を通りかかりましたら、さっと2人ほど
店の人が走り出て来て、店に入れ!と盛んに勧誘。
観光客は、やはり良い鴨なのでしょうか。



河岸通りの広い道、と、ここでも乗合の車を待つ人々。

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手前に見える横断歩道の印。 これはカイロでは殆ど絶無だった案内板で、
おまけに見えるかな、小さな点々には、豆電球がつくのです!
で、それよりも凄いのは・・、



皆で大笑いしたのを、ご紹介です。
待っている歩行者に、緑になるまで4秒ある、待て!

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ホラ、緑に。 で、34秒もあるのに、最初から既に走る姿!

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20秒、勿論走れ!

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その走る姿が、だんだん本気で走る姿になり、
最後の3秒間は、全力疾走の姿!!

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広い通りでも、こんな風に本気で走ったら10回も往復できそう!あはは。



船の1夜、ベリー・ダンスのショーがありました。 ですがぁ、彼女の
太やかなのは良いとせよ、踊りは申し訳みたいな物で、1枚だけね。

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が、男性の方はこれは大変見事でした!
タンヌーラというのか、いわゆる旋回舞踏で、クルクルと休みなく旋回しつつ、

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パッチワークのスカートを脱いで回す、子供の様に抱えて回る、
2枚目のスカートも、という様子で見応えがありました。

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クルーズ船でルクソールまでナイルを下り、ホテルの夕食後、味を占めた
7人で船を脱出、夜の散歩に。 最後のホテルが今迄で最高級でしたが、
河岸通りから少し離れていて、長い散歩になりました。 が、
ルクソール神殿の夜景を柵の外から楽しめました。

まずは、ルクソールの有名ホテル、と皆さんが言うウィンター・パレスの
前を通ったので1枚。 前も豪華ですが、地図で見ると
ホテル後ろの庭園が大変な広さ。

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ルクソール神殿の前の先端をぐるっと裏に回りましたら、広い広い
公園広場が広がり、街の人々が寛ぎ、少年たちはボールを蹴り。

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広場の中を神殿遺跡に沿いながら、ぐるっと一回り。

照明されているのが美しく、ボール蹴りの少年の横を抜け、鉄柵に
少しよじ登って写したり。 ここでもやはり、三日月が寝ていますね。

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この正面のオベリスクの所まで来ると、なんと音楽が聞こえました。
それも「ヴェルディのアイーダ、凱旋行進曲」。

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余りにもぴったりで、皆がおお!となりましたが、
でもね、この1曲なのですよ、繰り返し繰り返し!
このルクソール神殿のオベリスクの1本が、現在パリのコンコルド広場に。

    
  
神殿の端、まだ発掘現場の様な所まで来ると柵が無く、
shinkai、あんたのカメラで正面が撮れる? と言うので、
少し入り込み、こちら向きの照明が邪魔ながら2,3枚。

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あっ、警備員が来るよ、と言うので、あわてて退散。 エジプト・ルクソールで、
日本女性警備員に撃たれる、なんて洒落にもなりませんものね。
でも、時間的に我々は幸運でした。
10時迄の照明で、戻る時には神殿は暗闇の中でしたもの。



ナイル対岸、西に見る町の光。 あの西岸奥に王家の谷や、墓があり、
朝は気球が飛ぶのが、見えました。

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カイロのモスクの説教壇についての疑問を書いた折、コメントでお答え下さった
利根さんのブログ「かくや」にお邪魔して、拝見していた所
気球からのルクソールの眺めの写真がありました。
上空からの眺めは格別、1~5迄の写真をご覧下さい!
http://tonikakuya.blog54.fc2.com/blog-entry-184.html



「エジプトの夜」と称して、ピラミッドとスフィンクスの夜の写真から始めた、
エジプト旅行最後の今回、
最後は記念写真のカバーにあったアブ・シンベル神殿の夜の写真を。

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長いお付き合い、有難うございました!
これでやっとイタリアに戻れます、嬉しいぃ!!


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