・ イタ猫改め、 エジ猫・エジ犬・ そして、エジ駱駝

早くイタリア本土に戻りたい一心で、はは、写真整理に励み、
友人からのメールにも、早くピラミッドを見せろとあるのですが、
遺跡の方はまだ少し未整理分が残っていて・・。

で、こちらイタリアは、既に復活祭の休暇に入っている事でもあり、
今日はエジ猫、エジ犬、エジ駱駝、そして働くロバ君たちの姿をどうぞ!

いつものノンビリ姿のイタ猫、イタ犬とはちがい、エジプトに生きる
彼らの姿にはサヴァイヴァル精神が窺われ、見るのが少し辛い部分もあり・・。
      
・ カイロの古い大きなメルカート前の広場で。 1~10.

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メルカート前広場のベンチで寛ぐ人々の前の、猫ちゃん。



日本猫の雰囲気もある猫ちゃんですが、細い細い。
どの猫ちゃんも、みんな細身で。

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同じ様な白黒の猫ちゃんですが、どちらも大変長い尻尾の持ち主。

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お風呂に入って磨いたら、この子は素晴らしい美猫でしょうに!

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こちらも美猫で、お行儀も良く。

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こんな子猫ちゃんもいて。

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こちらも子猫。 踏まれるなよ! と言いたくなる感じ。

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唯一見つけた、大事にされている感じの猫ちゃん。

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大混雑の車が行きかう中、オアシスみたいな騎馬像の足元で、
うとうとしていた猫ちゃん。

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・ ピラミッドの駐車場にて。 カイロ南のサッカラ・Saqqaraで。

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猫ちゃん達とは違い、ワン君たちは観光客のバスの駐車場近辺で
多く見かけました。 が、とてもおとなしく、ただ集まって来て、
待つ様子で、彼らを見るのが少し悲しかった。



ギザ・Gizaのピラミッドの駐車場。 吠えもせず、ねだりもせず。

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こんな綺麗なワンちゃんも。

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ナイル上流の、コム・オンボ・Kom Omboの遺跡。
放心した様子で、こちらを振り向きもせず。

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ワンちゃんの写真は少し辛いので、これでお終いに。



・ アスワン近くの見学したヌビア人の家で

入り込む見物客に恐れをなし、ベッドの下に逃げ込む猫ちゃん。

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やはり家猫ちゃんは綺麗で、見るのもホッとします。



こちらも、緊急避難のヌビア村の猫ちゃん。

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屋根の上に避難した、綺麗な子。

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・ エジ駱駝。 ギザのピラミッドの横、ラクダに乗る韓国人観光客。

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ガイドのナッセールが、ラクダ乗りは、時に乗って幾ら、降りて幾ら、
というのがあるので、余り乗らない方が、との事で、
まぁ時間も余りなく、我々のツァーでは誰も乗らなかったような。
が、皆さんがお持ちの「エジプトのラクダ」のイメージはこうでしょう?



とか、こんな客待ちの姿とか。

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カイロ南のサッカラで、遥か砂漠の地平線を見渡し、座るラクダ君。

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・ これより、「ラクダ君の真実」に迫ってみたいと思います!

まず、横顔のアップから。 凄い歯! そしてそして、凄い鼻くそ!!

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こちらは別のラクダ君。 正面に回ると、なんと凄い顔で!
冗談でして見せてくれているのではないよね?!

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目の位置が通常の動物と違い、ぐっと下なのを発見!
横顔の写真を確かめに戻り、そうか、鼻の横奥に目があるのか、と。

それにしても、やはり凄い歯ねぇ!
顎の下に山羊髭があるのですが、この方、男性?
他のラクダの写真では、髭が見られないので、
ひょっとして、ラクダは女性の方が重宝されているとか?



ブログで紹介しますから、と言いましたら、嘘だよ、
普通の顔に戻ってくれ、・・まぁこれでもまだね。

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一見優しそうな目で、こちらを見つめていますが、
一撃を食わないうちにと退散。



子供のラクダ君をどうぞ。

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ナイル上流、王家の谷に行く途中に見かけたもので、
肌がまだ滑らかで綺麗。 遠くに行けないよう、脚が繋がれ。



・ 働くロバ君 

少なくなったとは言われても、イタリアでもロバは見かけます。が、
馬より見るチャンスは少なく、何年も前の田舎のお祭りで、
ロバの競馬を見た位。

が、エジプトでは健気に働いている姿を、カイロの車の雑踏の中でも、
郊外の道でも至る所で。
カイロの南のサッカラやメンフィスへの道筋で見た、荷車を引く姿をどうぞ。

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ちょっとした駐車場の雰囲気ですね。
トラックも、ロバの荷車も、後ろには馬の荷車も待っています。

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間に川を挟み、こちらと向こうは逆行きの一方通行らしく、
荷車は常にこの向きで行きます。

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茶色のロバしか記憶になく、白いロバもいる、というのが最初の感想。



荷車が3台連なって行きます。 ロバと子供がしっかり働き、
大の男どもはお喋りにふけっている、と思われません?

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鞍なしのロバにまたがり、乗用車なのね。

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カイロの南には畑の緑が広がり、いささかホッとする、田舎の風景。

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かなり重そうな荷車。

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荷台に柄が描かれ、道脇にも何やら柄が描かれていますが、
そのままではほって置けない国民性なのかも。
遺跡にみる、あの埋め尽くされた文様や象形文字も、
元は一つなのかもですね。



荷車の引き棒、そして荷台の下にも消えかけの柄。

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積んでいる草は、家に戻ってのロバ君のご飯かな?
      
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畑に白い鷺の姿も見える緑の田園風景で、
今回のエジプト動物特集を終わりに。

       
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