・ バロックのフィレンツェ ・ レッチェ n.2 

今日は、月一ゲストのグロリオーザさんの写真とコメントで、
レッチェ・Lecce その2 のご案内です。 ではどうぞ!
** 

先月に引き続いて、今回もレッチェの紹介です。
「バロックのフィレンツェ」という名前の理由をたっぷりご覧下さい。
何といってもここのバロック建築の象徴は、ドゥオモの北東部、
といっても歩いて5分ほどの所にある、サンタ・クローチェ教会です。
建設は17世紀の半ば。

01recP1010137_GF.jpg

当時の南イタリアは反宗教改革の嵐が吹き荒れており、
スペイン支配下にあったレッチェも信仰や言論弾圧にあえいでいた時代。
そんな中でこのような過剰ともいえる装飾建築に打ち込んで行った
職人たちの気持ちはどのようなものだったのだろうか。
ド迫力のファザード周辺は圧倒的です。


      
では、個々の彫刻をピックアップしてみましょう。
使われている石は地元の石灰石で、加工しやすいため、
緻密な細工が可能になったようです。

02recP8122176_GF.jpg



肥満気味の老人と子どもの取り合わせ。

03recP8122177_GF.jpg



こちらは豊満な女性たちですね。

04recP8122178_GF.jpg



彼女は女神でしょうか。 よく見るとちょっと恐い表情をしています。

05recP8122179_GF.jpg



ユーモラスな動物たち。 牛でしょうかね。

06recP8122180_GF.jpg



クローチェ教会だけでなく、街を歩いていると至る所にこうした
彫刻、建築があふれています。
特にヴィットリオ・エマヌエーレ2世通りはその展示場のような場所です。
 
女性の持ち送り。無表情なのが返って不気味な感じです。

07recP8122163_GF.jpg



競馬のゲートインの瞬間のように、整列した馬たち。

08recP8122161_GF.jpg



双子のおじいちゃんのにらめっこ?

09recP8122153_GF.jpg



一方で優雅な像も見かけられます。 マレーゼ邸という邸宅の壁に
刻まれた女性像は、美しさではダントツのナンバー1.

10recP8122120_GF.jpg



サン・ジョヴァンニ・バッティスタ教会の正面も、かなりのゴテゴテ状態。

11recP8122064_GF.jpg



ちょっとお疲れだと思うので、ここらで一休み。 対照的に、
すっきりしすぎるほどのシンプルなクーポラもありました。

サンタ・マリア・デッラ・ポルタ教会の天井は、白い陶器を一つ一つ
貼り付けたような模様になっていました。
とてもレッチェの教会とは思えない簡素さ。

12recP1010117_GF.jpg



サン・マッテオ教会は、路地の突き当たりに突然姿を現す。
陰になった狭い道の突き当たりに、ちょうどそこだけに光が当たった
教会の正面が現れる劇的効果は、
強烈な南イタリアの太陽光によるものだけに、一層印象的。

13recP1010132_GF.jpg



夜になると風景は一変する。 ゴテゴテの装飾も夜の光の中では
グロテスクさが緩和されて、優しげな姿に見えてくる。
さきほど昼の写真をお見せしたバッティスタ教会も、
ライトアップされて夜空の青さと調和し、優雅に映ります。

14recP8132223_GF.jpg



サンタ・クローチェ教会の夜景。
金色に浮かび上がる光景は・・・
やっぱりここの装飾は優雅とはいえないかも。

15recP8132226_GF.jpg



クローチェ教会の隣りの政庁舎もライトアップ。

16recP8132229_GF.jpg

この後何かのイベントがあるらしく、舞台が作られていた。
もう9時過ぎだったと思いますが、まだまだ始まる気配は一向になく・・。
南イタリアには眠らない夏の夜がありました。


***

長い間、月一ゲストをして下さったグロリオーザさんですが、
ご自分のブログを始められた事もあり、
今回で、私のブログへの登場はお終いという事になりました。
数えてみると、全部で33回ほども!あちこちご案内頂きました。
有難うございました!
 
ご自身のブログ、イタリアの誘惑 は、こちらです。
http://jun-gloriosa.cocolog-nifty.com/blog/

*****

ブログご訪問、有難うございます!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!


*****

コメントの書き込みについてのお願い。

ブログの記事下に、「コメントを書く」が出ていない時は、
上か右の、記事タイトルをクリックして頂けると
記事の一番下に「コメントを書く」が出ますので、よろしくお願いいたします。
非公開コメントをご希望の場合は、非公開で、と書いて頂くと、  
コメント承認制ですので、保留にし、お返事だけ公開しますので、
それもご了承下さいませ。