・ イタ猫 あちこち、 季節 いろいろ

今日は久し振りにイタ猫ちゃんたちのご紹介を。
昨春のウンブリア以来、なぜか猫ちゃんとの出会いが少なく、
ワンちゃんとの出会いばかりが多いので、

そこん所を寄せ集め、大常連のシンちゃん、にゃ~こにも援助出演をお願いし、
ご覧頂きますね。 最後に強力なのが控えておりますので、お楽しみに!

・ ヴェネツィアの猫

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この猫ちゃんはご覧の様に、RAI・TVのレガータ・ストーリカ中継の
終わりのタイトルに映った猫ちゃんです。
RAIのカメラマンにも、猫好きはおられるようで。



・ シンちゃん  5本足?のネコ  コメントは家主のナオちゃんです。 
相変わらず豪快寝姿のシンちゃん! 

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無防備と言うか何と言うか、いくら何でも、お昼寝にこの格好はないべ!
オイラ、今まで知らなかったが、アナタの後ろ足って3本あったのね?
冷房がバッチリと効いた部屋で、こんな格好で爆睡をしているアナタを
見ていると・・、オイラ、ネコになりたい・・。 



・ 腹筋運動始め~ 1秒、2秒、3秒・・

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最近オイラは寝不足気味だ。 その理由はと言うと、このデブネコが
夜中、オイラのフトンの上に、デ~ンと乗っかっているためだ。
最初はしおらしくネコハウスに寝ているのだが、何時の間にか、
オイラのフトンの上に移動してくるらしい。
その重いことといったらアナタ、息苦しくて夜中に眼が醒める位だから、
そりゃぁ半端じゃ~ありませんなぁ。

その上、恋の季節でも始まったのか、未だ薄暗い早朝から
「ヌァ~グォ~(外に出せ)、ヌァ~グォ~(外に出せ)」
と、オイラの耳元で鳴くものだからもう堪らねぇっての。

外出は、アナタの本能だから仕方がないとして、そのメタボなお腹、
どうにかならんかのう?
ってな訳で、少し腹筋運動でもやってもらいましょうか。


ナオちゃんのブログはこちら
ごしょらくさん   https://blog.goo.ne.jp/gosyoraku2005



・ スコミーゴ村の住民

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スコミーゴ村ではワン君も殆ど自由行動、猫ちゃんもゆっくり歩いており、
この半分大人になりかけの猫ちゃんは、我が家のテラスのすぐ前の
植え込みにやって来ます。
のんびり昼寝をして行きますが、たまには上を見上げる事もあり。



・ サルテアーノの、ジージョ

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作年秋訪問のトスカーナはシエナ南部のオルチャの谷の
サルテアーノの町。

案内してくれたルチーアの町で、彼女の家の傍で彼女のデブ猫
ジージョとも会え、しっかり歯がたをつけて貰いましたっけ!

オルチャの谷風景は、こちらから
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/460834418.html     
   
   

・ アルカ・ペトラルカの猫

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パドヴァの南コッリ・エウガネイの丘に、中世の詩人ペトラルカが
人生の最後を過ごした村、アルカ・ペトラルカがあります。
急な坂が上り下りし、時が止まった様な、
小さな長閑な村で出会った猫ちゃん。
       
アルカ・ペトラルカ ・ 詩人の里 ・ 中世の
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/461499745.html



・ ルッカの猫 
ルッカに立ち寄ったのは秋の陽が輝くような日曜でしたが、
手仕事に従事する人々の屋台がたくさん出て、町は大賑わい。

ひっそりとした路地奥の高い窓に、猫ちゃんがいるのに気がつき。

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傍によって行きチッ、チッと舌を鳴らし、こちらを見て貰い驚きました。
あれ? 長野のシンちゃんでは無いの?!
いつ、イタリア観光に来たの?! 電話してよぅ!!

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ルッカ ・優しく、調和の取れた美しい町
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/461812236.html



・ ピエンツァの猫 
トスカーナの世界遺産指定の町ピエンツァ。 映画「イギリス人患者」にも
登場の町ですね。 今回はほんのちょっとの通りすがりで、殆ど見れず、
とても残念でしたが、また改めて訪問するつもり。

町の門を入ってすぐ近くの食品店の前。 左の緑の中の店の名前 
「La Cornucopia・ラ・コルヌコピア」というのは、豊穣の角。

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よく絵の中に描かれている、花や果物が詰まった角、
豊穣の美味しい物、を現します。
この猫ちゃんも、美味しい物を待っている?



少し近寄って。 う~~ん、夕方が近いせいか、
お腹が減って、泣きそうな顔に見えるのは、こちらの気のせい?  
      
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・ フェルトゥレの猫 
ヴェネト、我がコネリアーノから白ワインの道を辿ってもう少し奥に行くと、
古都フェルトゥレに。  で、道の先に、見える猫ちゃん。

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近寄ると、あはは、白黒ゾロ仮面。 今回はイヤにこの顔が多く!
鼻の中程に、ポチッとホクロがひとつ。



声をかけると、早速に寄ってきてごろんと横になり、さすらせてくれました。
嬉しいぃ! でもねぇ、私、もの凄くお腹がすいているんだよね。
この辺り、皆レストランが閉まっているんだもの!

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フェルトゥレ ・ ドロミテの麓、小さな高貴な町
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/462862246.html



・ にゃ~こ   この冬の、アンモニャイト
友情出演をお願いし、ママのゆんぴょさんにコメントもお願いを。

この冬も我が家の風物詩、アンモニャイトが出現。
年々、丸く丸く・・その形は、まん丸に近づいています。
ここまでくると、アンモニャイトというよりお団子みたい。

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で、暖房器具が部屋に用意されると、団子猫はだんだん
体がゆるゆると伸びてきて・・解凍されてる?
最後はすっかり伸びきって、寝ています。
温度によっての七変化が面白いです。



・ 実家の窓辺で
年末年始を帰省先で過ごすにゃ~こ。 やはり、よそのお家は
緊張するようです。 いつもと違い、まさしく「借りてきた猫」状態で、
大人しく、お行儀良く過ごしております。

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この窓辺は、そんなにゃ~こにとっての、お気に入りの場所。
外の様子を眺めては、楽しんでいる様子。
お天気が良いと燦々と太陽の光が降り注ぎ、日向ぼっこにも最適。
外に回って見てみると、何だかよそ行きの顔してますね!



・ にゃ~こ柳
先日、猫柳の切り枝が我が家にやってきました。
こうしてじっくり見ると、なんて可愛いんだろう! フワフワの毛が
光に銀色に輝いて。 あ~、やっぱり猫っぽい! 猫の尻尾に似ているから
猫柳というのですね。 手で触っても、気持ちがいいです。

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にゃ~こは猫柳を見て「なんだこれ?」という表情。
でも、とても気になる様子。 夜中に猫柳にスリスリしている姿を見かけました。
枝に顔が挟まれたりして四苦八苦。 「にゃ~こ柳」ですね。
何となく、仲間、という感覚があるのかもしれません。

あの固い枝から、フワフワの毛が生まれるのが不思議。
春はそこまで来ていますね。

ゆんぴょさんのブログはこちら
日々の足あと  https://kanakana40.at.webry.info/



・ クリムト猫

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ウィーンでは、猫も、クリムトする!
   


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・ n.2  カルネヴァーレ・ディ・ヴェネツィア 

今日は、月一ゲストのグロリオーザさんのご案内で、
コメントも彼に書いて頂きました。
***

今回は、ヴェネツィアのカルネヴァーレの模様をお伝えしましょう。
日本ではカルネヴァーレというと、仮面をかぶった人たちが
街のあちこちをのし歩く祭り といったイメージが一般的ですね。
私も今回、現地に行くまではそう思っていました。
実際、それも売り物ではありますが、それ以外にもちゃんとした行事が
いろいろありました。

Shinkaiさんが、仮面の様子は紹介済みなので、
今日は仮面抜き、イベント中心に紹介します。

ヴェネツィアが最も繁栄した当時の、時代衣装の総督らの行列が
ありました。 ただ、私がサンマルコ広場に着いたときには、
行列も既に到着済みで、小広場に集まっている所でした。

領土内の各地から集まる形のようで、Shinkaiさんの
コネリアーノの旗もありました。

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旗を振る演技や、マジックなど各種の催しが展開されましたが、
人が多すぎてよく見えませんでした。
近くにいたあでやかな衣装の人たちのスナップです。

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そのうち、花火の合図で「天使の飛行」というイベントが始まりました。
てっきり、天使の格好をした人たちが何かをするのかと
思っていたのですが・・・
       
鐘楼から地面に渡されたロープを伝って、A,N,G,E,L,Oの
5文字が降りてくるんです。
肩透かしを食ったような、でもわかりやすくて、これもあり、かと。

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中間地点にくると、文字がよくわかります。
Oの文字の上に仕掛け人が乗っています。

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レオーネの柱のそばを通り、地上に到達するころ、
紙ふぶきが撒かれ、無事終了です。

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これで、イベントは一旦休憩に入ります。
行列参加者もカフェで一休み。

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行政館の2階からみた広場は、まさに芋を洗うような大混雑です。

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午後は、「マリーエの行列」が始まります。
これには、次のような伝説があります。
 
943年、結婚のためにアーセナルから、花婿の待つリドまで海上を
進んでいた、花嫁と従者たちを乗せた船が、ダマルチア地方からの
海賊に襲われました。
花嫁は誘拐され、たくさんの持参品や持参品が強奪されました。

このため、ヴェネツィアの人たちは奪回チームを作って遠征、
見事、花嫁と持参品を奪い返すことに成功したのです。

この勝利を記念して、格式ある富豪を募り、貧しい階層から選ばれた
12人の若い女性に富を分かち与えることを決めました。
この女性たちをマリーエと呼んだそうです。


行列は、東端のサンピエトロ教会から、サンマルコ広場までの行進です。
私は途中のアーセナル付近で待ちました。
しばらくして、優雅な行進が近づいてきました。

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マリーエたちを担ぐのは、ゴンドリエーレたち。
途中休憩時の、マリーエとのスナップです。

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いよいよ、ごった返すサンマルコ広場に入っていきます。

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マリーエの1人。 笑顔が美しい!

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広場の特設舞台で、イベントが始まりました。
中央の女性は、タレントのようでした。 それにしても、
衣装の着方なんでしょうか、胸の盛り上げ具合がすごいです。

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舞台に上がった12人のマリーエたち。 その1.

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マリーエたち。 その2.

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最後にもう一人。
この女性が今回の主役のようでしたが、私の好みはちょっと違いました。

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ここでもフラッグショーがありました。

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もう1つのグループの演技です。

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日本でいう竹馬に乗った怪人が出現して、演劇が始まりました。

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煙、花火など、光と影を使ってのスペッターコロです。    

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ようやく、イベントもフィナーレです。

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この舞台は、こんな形に作られていました。

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今年の祭りのテーマは SENSATION・感覚ですね。
サンマルコ地区だけでなく、カステッロ地区は聴覚、サンポーロ地区は
視覚など、それぞれの地区ごとに小テーマを設けてさまざまな催しを
していました。 決して仮面だけの祭りではありません。

もちろん、高級ホテルでの仮面舞踏会もたくさんあったようですが、
貧乏人には手の出せない料金が必要のようです。



最後に、祭りで出会った中で、私のイチオシの女性をご覧下さい。
かわいいピエロでしょう!

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***

グロリオーザさんの「ヴェネツィアのカーニヴァル」如何でしたか?

マリーエの行列の、舞台中央の女性、タレントかというのは、
オルネッラ・ムーティという、眼の素晴らしい映画女優で、
ここ数年、ヴェネツィア・カーニヴァルのマドリーナ・女主人役を
務めている人ですね。

マリーエの行列に参加した女性の中から、ミスが選ばれるようで、
マリーエたち その2の、右から2番目、行列最初、ゴンドリエーレと
写真に写っている女性が選ばれ、余り好みではなかったので、はは、
よく覚えております!

カーニヴァルの済んだ後のヴェネツィアに、もう一度行って見ましたが、
心なしか観光客も少なく、ゴンドラも少なく、
復活祭を待ちわびる風情でした。 春よ、来い!!
       

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・ 愛の映画を、心ゆくまで 

昨日はサン・ヴァレンタインの日・愛の日でした。
こちらイタリアでは余りチョコレートの宣伝もなく、愛する人にプレゼントを、
という感じで、ささやかに。

本当は、昨日に合わせたかったのですが、遅ればせながら
愛の映画のDVDを多めに、半年に一度の映画特集をどうぞ!

◆ お気に召すまま
 ・2006年
 ・ケネス・ブラナー監督・主演
       
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お馴染みシェークスピア原作、そしてこれまたお馴染みの、
ケネス・ブラナー監督、主演の映画。
この映画は舞台が日本になっていて、結構こなれています。

そしていつも思うのですが、この日本語のタイトル「お気に召すまま」は
最初にどなたがつけたのか、本当に素晴らしい!
明治の初めからこうだったのでしょう? 凄いなぁ!

はい、お気に召すまま に。
       


◆ 男と女
 ・1966年
 ・クロード・ルルーシュ監督
 ・アヌーク・エーメ、 ジャン・ルイ・トランティニャン

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製作年を見て驚きました、40年も前! あ~あ、いつの間に!!
2人の心の動きに、ルルーシュの映像に、ボサノバのリズムに、
心揺れた日。 でもこの映画、ちっとも旧さを感じませんね。



◆ イギリス人患者
 ・1996年
 ・アンソニー・ミンゲッラ監督
 ・ラルフ・フィーネス、 ジュリエット・ビノシェ、

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壮大なロマンスでもあり、怖い映画でもあり、含んでいる物が大きい。

アレッツォのピエロ・デッラ・フランチェスカの壁画を、吊り上げて見せて貰う、
彼の香りを、情事の後の妻に気づく夫、真っ暗な洞窟の中で死んでいく彼女、
指を切る拷問の前に、看護婦が階段を下りてくる、
そんな忘れられないシーンが、たくさんあります。
   
    

◆ ノッティング・ヒル
 ・1999年
 ・ダンカン・ケンウォーシー監督
 ・ジュリア・ロバーツ、 ヒュー・グラント

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「ローマの休日」と並んで、大人の童話のような。
穏やかに、暖かい視線で、日常の流れを綴っていきます。

最初のタイトル・バックに流れる、シャルル・アズナヴールの声が素敵。



◆ 愛のおそれ
 ・1991年
 ・ゲーリー・マーシャル監督
 ・アル・パチーノ、 ミッシェル・ファイファー

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愛を求めながら、なかなか上手く行かない、中年になりつつの2人。

アル・パチーノは、なんでこんなにイタリア男なんだろう、といつも思います。
イタリア系でも、かなり南の男ですね、彼は。



◆ 滅びぬ愛
 ・2000年
 ・パトリック・ルコンテ監督
 ・ジュリエット・ビノシェ、 ダニエル・オーソル

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カナダがまだフランス領の頃の、寒い冬。
自尊心と共に、自分の考えを保つ女性、それを支える夫、夫婦の愛、
ひたすらな心は、何時も心に響きます。



◆ コレリ大尉のマンドリン
 ・2001年
 ・ジョン・マッデン監督
 ・ニコラス・ケイジ、 ペネローペ・クルス

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イタリア軍兵士が降伏の後、全員殺害されたギリシャのチェファローニア島の
逸話は、いつも疑問でしたが、これで納得しました。

が、少し期待が大きすぎたのか、「地中海」などと比べて、すこしね。
まぁでも、彼が生き残れて、良かった!
       


◆ アフリカの女王
 ・1951年
 ・ジョン・ヒューストン監督
 ・キャサリン・ヘップバーン、 ハンフリー・ボガード

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ハンフリー・ボガードがアフリカの過酷な自然の中を、おんぼろ船
「アフリカの女王」で、河を下りつつ、ぎすぎす女キャサリン・ヘップバーンと
次第に心が近づき、彼女も女らしくなり。

うん、いつもの話ながら、でも、いいよね、この映画。



◆ ハワードの家
 ・1992年
 ・ジェームス・アイヴォリー監督
 ・アンソニー・ホプキンス、 エンマ・トンプソン

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何よりも、イギリスの田舎の自然の美しさに驚嘆しました。
そして、日本語で言うところの、縁がある 不思議さ。

見回り兵士が使う「そこにいるのは誰だ?!・キ・ヴァ・ラ?!」
の言葉を覚えた映画でもあります。



◆ フィッツカラルド
 ・1982年
 ・ワーナー・ヘルツォグ監督
 ・クラウス・キンスキー、 クラウディア・カルディナーレ

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アマゾン森林地帯の真ん中の町に、オペラ劇場を造りたい男の壮大な夢。

インディオ達の手を借り、カルーゾーの歌の響く中、船を山越えさせる迫力!
クラウス・キンスキーも、すごい俳優でしたね。
      
 
       
◆ 皇帝の新しい衣服
 ・2001年
 ・アラン・テイラー監督
 ・イアン・ホルム、イーブン・ヘイジ

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ナポレオンは、本当にセント・ヘレナ島で死んだのか? ひょっとしたら・・?
と言うお話。 荒唐無稽ではなく、まさにありうるかも、と思わせる語り口。
       
女優さんの名が実はあやふやですが、なかなかの美人で実在感あり。 
     
  

◆ 女の香り
 ・1992年
 ・マーティン・ブレスト監督
 ・アル・パチーノ、 クリス・オドネル

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戦争の英雄で、どうしようもない嫌な性格で、大変なスケベェで、盲目で、
死のうとしている。 でも、もう一度生きる気になる、感謝祭の祭日。

アル・パチーノが、嫌らしくも、素晴らしい!
ホテルのロビーでタンゴを踊る場面が、なんとも、なんとも、セクシーで。   



◆ すべての事が、明らかに
 ・2005年
 ・リーヴ・シュレイバー監督
 ・エリア・ウッド、 エイジェン・フッツ

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この映画はイタリア語の先生が薦めてくれたもので、
なかなか良かったので、新しくDVDを買いました。

ウクライナの奥に、かって自分の祖父をナチスから助けてくれた女性を、
探しに行く、コレクション・マニアのアメリカ人。

案内する通訳と、その祖父の運転手、そして飼い犬。
文化、風習の違い。 ウクライナの雄大な広さ。 
ちぐはぐで、そしてなんともユーモラスで。
お勧めです。
    
   
       
◆ ムッソリーニとお茶を
 ・1998年
 ・フランコ・ゼッフィレッリ監督
 ・シェール、 マギー・スミス、 ジョアン・プローライト

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フィレンツェに住む、イギリス人グループの女性たち。
第2次大戦になり、敵国となると、サン・ジミニャーノに収容される事に。
それでも悠然と、習慣も変えず、過ごしていき、
彼女たちに育てられる少年も、青年に。
       
トスカーナの風景、サン・ジミニャーノの古い町、
そして、ドゥオモの壁画も、素晴らしい。
      


◆ 戦場のピアニスト
 ・2003年
 ・ロマン・ポランスキー監督
 ・エイドリアン・ブロディ

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ナチの手に落ちたワルシャワの街で、飢えに苦しみながら、
生き延びるピアニスト。

「シンドラーのリスト」とはまた違ったイメージで、ユダヤ人の悲劇が語られ、
静かな声で、でもしっかりと、心に届きます。
       
素晴らしい映画、お勧めです!
       
       
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・ 待春のスコミーゴ村 ・ 野生のクリスマス・ローズ、どんど

立春も過ぎ、お天気の良い日は如何にも春の兆しを感じる今日この頃。
ヴェネトの田舎スコミーゴ村でも、やはり季節が移っていく様子が見えます。
今日は、待春の日々の様子をどうぞ。

お正月を過ぎ、常夏のハワイから霧のヴェネトに戻ってきましたら、
家の近くの原っぱに、この「イタリア版どんど」が残っていました!

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本来は1月5日の夜に「パン・エ・ヴィン・パンとワイン」と称して、
大きな火祭りがあるのですね。
その年の農業の作柄を占ったり、古い物を燃やしたりの古来からの伝統
ですが、今年は雨が続き、カーニヴァルが済むまでと延期されたのだそう。

かなりの高さで、一番上にはベファーナと呼ばれる魔法使いのお婆さんの
人形が見えます。



この霧の日の写真は1月20日。
本当はこの手前の畑の向こう、丘を挟んで隣のオリアーノ村が見える
何時もご紹介の場所。

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葡萄畑も、霧に霞み。

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昨年、この野生のクリスマス・ローズをご紹介しましたら、種が欲しい、
と希望され、お茶袋をかけて種を取り日本のお友達に送りました。
今年早々、芽が出たよという便りがあちこちからあり、
我が村のは?とこの日様子を見に行ったのですね。
       
なんと無しに芽を探す心算で行きましたら、何のことは無い、
もう既にたくさん、あちこちで元気に咲きかけていました。

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雨が続き、シットリと重く積み重なった落ち葉の下から、
元気に頭を持ち上げ、しっかりと咲いていました。

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傾斜地の一番低い場所を湧き水が流れ、その傍らに林があるのですが、
去年も今年も少しずつ切り倒され、畑が広がっています。
今年も新しい切り株を見ましたが、まさに、バーム・クーヘン!

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小川の流れが近いからか、大きなカタツムリが。
我が家のテラスにも、こんなのがいくつも。

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既に剪定された葡萄畑。
枝を固定する結び目の木の蔓にも、霧が、雫を作ります。

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余りにも寒い日で、カメラも軽いコンパクトにし、靴を泥だらけにして、
う、う、う、と林から戻る時、家のすぐ近くの看板に可愛い男の子。
なんだろう、子供洋品店かな?

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その後お天気の日が続き、これは1月26日の夕陽。
冬の太陽は隣のオリアーノ村の、この辺りに(分かります?!)沈みます、ははは。

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ここからは、晴れの日が続いたスコミーゴ村、1月27日の写真。
いつもこの横の道を通り出かけて行きますが、
手前の畑は、もうじきトウモロコシ畑になる筈。

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この場所は、上のドンドの写真の次にご覧頂いた同じ畑で、
モグラちゃん達の活躍も始まっています。
向こうに霞んでオリアーノ村の丘が重なり、ここは春にはお花畑に。

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先回のクリスマス・ローズの写真はコンパクトカメラで余り良くなく、
再挑戦の心算で勇んで出かけましたが、
余りのお天気の良さに、危惧した通り色が飛び、量は撮ったものの・・・。
      
それでも、これは気に入った1枚。

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同じ土地なのに、やはりいろいろ形が違います。


 
大きくたくさん花をつけているのも、多く撮ってはいるのですが・・・。

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クリスマス・ローズは、最初に芽が出てから花が咲く様になるまで
4年ほどかかるとかで、
こうした小さい花をつけるのは、やっと咲き始めた年頃なのかも。

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この、ぽっこリと丸い形も可愛い。
そして葉が茶色の種もあり、花の緑と対比してこれも大変綺麗です。

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たくさん花をつけていたのですが、花の背丈が低く、
おまけに場所が低いと、雌蕊、雄蕊が全然見えませんね。


 
今春のスコミーゴ村の野生のクリスマス・ローズの最後を
この小さな清楚な姿で。 来年、またお目にかけますね。

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遥か日本に渡って行った種たちも、あと2,3年したらこんな花を。
お待ちあれ!!



ちょうど我がスコミーゴ村と、隣のオリアーノ村の境辺り、一番低い谷に
当たる部分を湧き水が流れていて、そこを石伝いに渡るとこの雑木林。

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今この冬の季節、枯れ枝越しに家が見え、かなり明るく光が射していますが、
葉が茂り始めると、薄暗くうっそうとした林のイメージに変化します。



林の隙間から向こうに続く葡萄畑、そして農家が見えます。

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春の兆しが、ここにも。
    
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葡萄畑で鋏を手に働いているシニョーレ。 
林に向かう途中でも別のシニョーレに、「お散歩かね?」と声をかけられ、
「花の写真を撮りに」と、身分申請を致しましたです!

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道脇の叢には、既にタンポポと、犬ふぐリ。

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1月6日は通称「ベファーナ」と呼ばれ、クリスマス、お正月のお祭り気分も
この日で終りますが、
前日5日の夜には、あちこちで「パン・エ・ヴィン・パンとワイン」と呼ばれる
火祭りがあり、たくさんの人が集まります。
が、今年は雨続きでこの2月2日になりました。

カーニヴァル最後の日に、と聞いていたのでなんとなしに5日と思っていたのが、
2日土曜の夕方、雨戸を閉めようと思いテラスに出るとなにやら音が聞こえ、
テントの隙間から覗くと、既に盛大に燃え上がっているではないですか?!
ワァオ! 大急ぎでカメラを持って駆けつけました。

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かなりの高さに作られていたので、燃え上がる火の強さは大変なもの!
時に、どどっと音がし、火の粉が吹き上がります。
火の姿の変化、妖しさ、怖さを久し振りに見た思い。

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例年ならたくさんの人が集まりワインを飲み、持ち寄りの菓子パンを食べ
騒ぐのでしょうが、今のこの時期、既に半分気分が抜け、
10人そこそこの主催者側のみ!
はい、スコミーゴ村の男性諸君です。

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始まった時はまだかなりの明るさでしたが、火が半分以下になると、
既に街灯がつき、とっぷりとした暗さに。
風もない日でしたので、煙の流れによる今年の作柄占いは、さて・・?
これで春を待つ準備も万端。

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今年のパスクワ・復活祭は3月26日。 待春!!
  
     
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・ n.1 カルネヴァーレ・ディ・ヴェネツィア

久し振りにヴェネツィアのカーニヴァルに、行ってきました。  
先週の土曜、ちょうどカーニヴァルの初日に。

ただ残念な事に、つい先週メストレの造船所で死亡事故があり、
この日予定されていた市の行事は全て取りやめとなりましたが、

それでもお天気に恵まれ、大変な人出と熱気でした。
久し振りに大いに写真を撮りまくり、楽しみましたので、
今日は、カーニヴァルに沸くヴェネツィアを、ご覧下さいね。

ヴェネツィアの国鉄駅と、車、バスの発着駅のローマ広場を結ぶ、
大運河にかかる第4番目の橋。

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長年の懸案だった橋ですが、昨年の夏から遂に工事にかかり、
本当はクリスマスには渡れる筈でしたが、
はい、現在もまだこの状態で、さて、春には渡れましょうか?



駅前のスカルツィ橋より。 ヴェネツィアは本当に久し振りだったので、
「ああ、ちっとも変わっていないなぁ!」と大いに嬉しく深呼吸をしつつ、
あちこち眺め、変わっていない事を確認しつつ・・。

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でも、やはりあちこち、細々と、変わっていましたね!



国鉄のサンタ・ルチア駅から東への道を辿り、お店のショウウインドウに
並ぶ仮面のあれこれ。 勿論カーニヴァルでも、かぶって使えますが、
多分お土産用の少し良い品。

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ゲットー・ヌオヴォを通り抜けました。
1月27日は、アウシュヴィッツ解放記念の「追悼の日」で、
今年も若者達が、アウシュヴィッツ訪問の旅に、のTVニュースが。

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ゲットーに来ると、ユダヤ教徒の帽子をかぶり、もみ上げを伸ばした
男性の姿を見かけます。



カルネヴァーレが始まったせいか、リアルト橋の上から見ると、
何時もよりたくさんのゴンドラが揺れています。
       
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ゴンドリエーレは、大体中年が多く、若いゴンドラ漕ぎはなかなか
見かけませんが、この方はかなり若く、姿がよろしいですね。

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メルチェリーエ通りの、暗いアーケードの向こうに!
翼を持つライオン君も、ドゥカーレ宮も、サン・ジョルジョの教会も、
みんな春霞の中。

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サン・マルコ聖堂の広場の向かい側、コッレール美術館側に設えられた、
舞台の覆い。初日土曜の催しが取り消しとなり、翌日に順延。
翌日曜夜のTVユースでは、この舞台でのお祭りも放映されていました。

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時計塔は、近年全面的に修復され、一番上の2人のモーロ人も
鐘を打ち、この文字盤も、大変綺麗になりました。

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上の橋が、右のドゥカーレ宮から左の監獄に渡る、溜息橋。
名前も素敵で姿も美しいですが、元々の名の由来は、囚人の溜息。
今は我々も渡れますが、窓からの眺めはほんの僅かの世間のみ。

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奥に見えるのが、サン・ジョルジョ・マッジョーレ。



上の写真に見える奥の橋、パーリア橋・Ponte delle Paglia.

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サン・マルコ小広場から、東に続くスキアヴォーニ通りにかかる橋で、
いつもたいへんな人出です。
ここからため息橋が近くに見れますから、立ち止まり、写真をね。
ゴンドラもこの狭い運河に次々と入り込み、ちょっとしたラッシュです。



これは同じ橋を東側から。大変に混雑してるのがお分かりでしょう。
       
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後がドゥカーレ宮で、ヴェネツィア・ゴシック特有の、アーチ上部の
円窓の花十字形が壁に写ります。
橋の真ん中にチラッと見える鮮やかなグリーンは、次の写真をどうぞ。



橋を渡る途中で、止まって貰いました。
3,4人連れの同じ衣装で、なかなか素敵です。

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こうして扮装した方達は、見せびらかせている訳で!
カメラを持っているこちらが前に立ち、ポッソ? ・良いですか?と
カメラを見せると、立ち止まってポーズを取ってくれます。
なに、言葉なんぞ必要ではありませんね。



ヴェネツィアのカルネヴァーレに独特の、凝った衣装とマスケラでなくとも、
ちょっと顔に色をつけて貰い、お祭り気分になるのも大いに素敵。

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で、このように顔に描いてくれる人々が、臨時の椅子席の店をね。  
多分美術系の学生たちで、自分たちも楽しむのに集まって来る様子。
たいがいは女性なのですが、中にはこんな若き男性も。
目を上げている瞬間を狙いましたが、上手く行きませんでしたぁ。



サン・マルコ小広場から、スキアヴォーニ通りの人の賑わい。
奥に見えるサンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂の丸屋根が、
修復の為、暫く前からこの姿です。

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右寄りに赤く見える人物は、次にどうぞ!



こうして、きちっと決めて、熱い視線を浴びながら、ゆっくりと、
広場を行ったり来たりします。
舞台に登場する俳優と同じ気分で、楽しんでいるのでしょうね。

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このお二人はマスケラをつけていませんでしたが、大変雰囲気が良く、
フランス人でしたね。



私の後ろにいた、常連の紳士たちの会話。
 彼らは、大変な成功だね。
 そう、何時も同じ形だけど、毎年色を変えてくる、と。 
            
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ちょうどやって来た地元TVのカメラマン達とも、彼らは親しく、
「チャオ! カーロ・ミオ」とフランス訛りで、ご挨拶を。 



スキアヴォーニ通りで。 お天気が良い日で、少し汗ばむくらい。
マスケラの下は、かなり暑いでしょうね。

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ご覧下さい、この3人連れ。 特に右の男性2人を。
まさに絵の中から抜け出して来たような!

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右の男性は余りにも、顔までヘンリー8世にそっくりで、
お会いした事はありませんが、はは、驚きましたぁ。



美女2人!!
彼女達は、マスケラ・衣装の人々を撮っていたのですが、
美人なので、撮らせて!と。 ちょっと驚いたようですが、快く。
こうして、気軽に美人を写せるのも、カーニヴァルだからこそ!

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素敵な柄のガウンでしょう?! この柄は、色は違いますが、
ルネッサンス絵画の衣装にも、絹の壁紙にもなっている柄。

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この男性の写真を、今回最高、なんと8枚も撮っていました!


この、前からの写真を選ぶのに、随分迷いました。
というのも、この男性の表情に大変興味を引かれたのですね。

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彼の右に白い衣装が見えますが、彼のお連れ、そう、ホモだちなのです。。
彼のほうが若く、35歳前後でしょうか、
この表情は最初のうちの1枚ですが、少しの恥じらいと居直り、
そして誇示。 そんなものを感じ、大変興味を持って見つめました。



緑がとても綺麗で。 でも、なんとなくインディアンっぽい感じを受けるのは、
なぜなんだろ?!

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周りの人込みの中、カーニヴァルなんぞ、目にないボク。

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こちらも、美人! 清楚な、可愛い笑顔。

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こういう美人を、イタリア語で「アックワ・エ・サポーネ・水と石鹸」
と表現します。


    
この5人連れは、本当に凝った衣装で!
衣装のみでなく、身につける小物にも凝りまくっていましたよ。
イギリス人グループかな?
    
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親子3人連れの、ダルメシアン。
こういう扮装は、やはり子供が可愛い! よく似合います。

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赤頭巾ちゃん。 この方の全身の写真もあるのですが、
手に赤い羽根のついたマスケラを持っていて、それがなんと無しに
凄みがあって・・、 サロメ風で、怖かった!!

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カフェ・クワードリの、テラス席。 お天気も良し、眺めも良し、
中の金髪も、よろしくて・・。

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これはまた、マシュマロちゃんみたいな、女の子。
いろいろポーズを変え、しなを作り・・。

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いみじくも、後の紳士がこう言うのが聞こえました。
  これは、普通の女の子では無いね。
はぁ、私めも、そう見ましたです。



ロシアからの親子連れ。
撮っても良いかと聞くと、親は大喜びで、「笑って、笑って!」と。
チビちゃんは、やっと笑顔を見せてくれました!  

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こちらも、親子3人連れの女の子。 将来美人になりそうな
細い顎をしています。 ええ、お母さんも、大変美人でした。

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彼女のガウンの紐を、結んであげている所。
       
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見るだけで悔しいから、こういう写真には、何にも書きません!



ゆっくりと駅に戻る途中、冬の太陽はかなり傾き、リアルト橋から
眺める大運河は逆光の中。 ゴンドラの舳先も、煌きの中に。

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小さい波が光に煌き、揺れて。

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今年の、カルネヴァーレ・ディ・ヴェネツィアは、来週の5日まで。
おいでませ、イタリアへ!
おいでませ、ヴェネツィアへ!
    
        
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