アッシジの朝の印象。
それは、町の高台から見下ろす緑に霞む野と、その中を蛇行しながら
町に向かってくる道、
そして、古い石の小路に斜めに差し込む朝の陽。
それは、町の高台から見下ろす緑に霞む野と、その中を蛇行しながら
町に向かってくる道、
そして、古い石の小路に斜めに差し込む朝の陽。
今日は、そんな朝のアッシジをご覧ください。
暖冬のせいで、この春は一際緑が鮮やかでした。
既に耕された畑と、したたる緑の野と。

古い中世からの壁が修復され新しく優しい色を貰い、古い石積みの
ままの壁に隣り合わせる、その小路に朝の陽が射し込みます。
ままの壁に隣り合わせる、その小路に朝の陽が射し込みます。

アーチの形も、壁に残された石碑も、鋳鉄の飾りもそのままに、
こうしてまた、年を経ていきます。
山の手の道を辿り下っていくと、小路の隙間にコムーネ広場の噴水が
細く見えてきましたが、まだ影の中。
でも噴水の一番上の部分にだけね、朝陽が届いています。

昼間は観光客でいっぱいの噴水の回りも、人待ち顔の男性が1人だけ。

コムーネ広場の南に建つパラッツォ・プリオーリの壁の紋章も、街灯も、
斜めの陽射しに浮かび上がります。

ローマ期の大円柱を正面に持つ、ミネルヴァ神殿の教会も朝のお掃除。
テブレ、ご容赦!

町の西の端にあるサン・フランチェスコ聖堂も、朝日に輝きます。
すでに参拝客がぞくぞくと。
すでに参拝客がぞくぞくと。

聖堂前の下の広場にあるポルティコの窓から。
曲がりくねった道の向こうから、車がやってくるのが見えます。
それにしても、なんと美しい道!

坂下の町、サンタ・マリア・デッリ・アンジェリのドゥオモが緑の中に霞みます。
こちらの広場はまだ影の中。
こちらの広場はまだ影の中。

中世そのままの面影を残す古い石の壁に射す陽。
無骨な、また逆に、心に沁みいる懐かしさも感じさせる壁。

重なる家並み。
屋根瓦も苔むし、色も様々、そして時に、瓦の列も蛇行して・・!

町の東端、サンタ・キアーラ聖堂前から町の上のロッカ・要塞を。
朝日を受け、まさに町に君臨します。
朝日を受け、まさに町に君臨します。

ロッカ・要塞に上る坂道から望む、サンタ・キアーラ聖堂。
清楚な、白とピンクの縞の聖堂が、朝の陽を受けています。
清楚な、白とピンクの縞の聖堂が、朝の陽を受けています。

フランチェスコが籠ったと言うスバシオ山の、エーレモ・デッレ・カルチェリに。
前庭の閉じられた井戸の上の花鉢。
前庭の閉じられた井戸の上の花鉢。

どこもかしこも薄暗く、時には真っ暗な建物の中、
この礼拝堂に、今漸く朝の陽が射し込んで。

エーレモ・デッレ・カルチェリの手前に、展望が開けた場所があり、
そこからのアッシジの平野。
町よりもかなり東の位置から見る、南西の眺め。

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