トリエステから少し西にある、ミラマーレのお城。
オーストリア・ハプスブルグ家の最後の皇帝の弟である
オーストリア・ハプスブルグ家の最後の皇帝の弟である
マッシミリアーノが建てた城で、彼はメキシコ皇帝となり
この城から旅立ち、3年後、かの地で革命が起こり、彼は銃殺に。

残された城、広大な庭園。
どの部屋からも海が見える素晴らしさ。
そしていま、留守を預かるたくさんの猫達。
ちょっと首をかしげて、迎えてくれました。
ミラマーレの城、ご案内は
近くにあるフォッリーナには、13世紀に遡る修道院があり、
家の前には湧き水が流れ、鴨たちが遊んでいる。
家の前には湧き水が流れ、鴨たちが遊んでいる。

左の猫さんは、「おまる」と呼びたいほど、まん丸だった!
鎧戸に隠れているのが残念。 右の白黒もホントに綺麗な猫さんで、
可愛がられているのが、良く分ります。
鎧戸に隠れているのが残念。 右の白黒もホントに綺麗な猫さんで、
可愛がられているのが、良く分ります。
自転車でのハイキングの途中、フォンターナ・フレッダの
村のバールで見かけた猫さん。
なかなかこれ程の、その、・・BUSにはお目にかかれない!
なかなかこれ程の、その、・・BUSにはお目にかかれない!

イタリアにだって、美人猫もいれば、BUS猫もいるよ。
文句ある?! 性格は良いのかも知れないけど・・ネ。
文句ある?! 性格は良いのかも知れないけど・・ネ。
ヴェネツィアの高い窓辺で、時々下界の様子を眺めながら、
身づくろいに余念がない猫ちゃん。

脚を高く上げ、顔も髭も、ピカピカになるまで磨き上げます。
一心不乱に続け、良くもまぁ、落ちないものです!
ショーウインドゥの中で、お茶をしています。
余りにも可愛く作ると趣味ではないですが、これは気に入りました。
余りにも可愛く作ると趣味ではないですが、これは気に入りました。

一緒にいた友人が、「あの猫、**ちゃんに似ていない?!」
と、共通の友人の名を挙げ、そっくりだ、と大いに笑い、
少しぶれているのは、そのせいでもあります!
サン・マルコの前を東に、海軍博物館の近くで出会った
「おまるちゃん」大きな鈴をつけてもらっていた。
でも、良かったよね、カウベルではなくってね!
でも、良かったよね、カウベルではなくってね!

サン・マルコから海岸沿いにずーっ行くと、右手に
ヴェネツィアには珍しく、大きな松の木のたくさんある公園。
この辺りは野良達がたくさんいて、ご飯番が通って来る様子。

この猫ちゃんは、その少し手前の木の上に。
でも、何でこんな所の猫に気がついたんだろ?!
!!!絶望的に探しています!!!
レデントーレの夜、サン・スターエの辺りで、
大きな黒猫が、行方不明になりました。
どなたでもご存知の方、どうぞこちらにお電話下さい。
夜は、***。 または、***。
レデントーレの夜、サン・スターエの辺りで、
大きな黒猫が、行方不明になりました。
どなたでもご存知の方、どうぞこちらにお電話下さい。
夜は、***。 または、***。

大きな黒猫ちゃんは、ちゃんと家に戻れたかしら?!
大事に世話をされている野良さん達。
籠の中も紙が取り替えられて、お掃除済み。 水も、ちゃんとね。
冬になれば、きっとまたその対応をして貰えるのだろう。
籠の中も紙が取り替えられて、お掃除済み。 水も、ちゃんとね。
冬になれば、きっとまたその対応をして貰えるのだろう。

イタリア人は大体が茶色か、黒い瞳で、その分、金髪、青い目には
大いに憧れがある様子で、若い女性で金髪に染めている人も多い。
大いに憧れがある様子で、若い女性で金髪に染めている人も多い。
でこの猫ちゃん、こんな白とグレイの縞猫なのに、緑の瞳を持っていた!
やはり、モテモテだろうか?!
やはり、モテモテだろうか?!
ブログのディスプレイでも、緑の瞳が、美しく見えますように!

早春の寝姿、ブラーノ島で。

そしてこちらは、夏の寝姿。
同じ猫さん、同じ植木鉢、同じ台の上の寝姿。
季節の感じが良く分りますでしょ、この寝姿だけで!
同じ猫さん、同じ植木鉢、同じ台の上の寝姿。
季節の感じが良く分りますでしょ、この寝姿だけで!

それにしても、他にすることが無いのかい、行く所は無いのかい?!
日本では三毛のオスは歓迎珍重されますが、イタリアにも勿論ミケ猫が。
でもね、同じミケちゃんでも、
でもね、同じミケちゃんでも、
このブチの入り方、勇壮豪快 と思われません?!

マッゾルボはブラーノ島の手前の島で、狭い運河を入った所に、
ヴァポレットの停留所があり、ここで船を下りて木の橋まで戻り、
狭い運河を辿りつつ行くと、ブラーノ島への橋に出ます。
ヴァポレットの停留所があり、ここで船を下りて木の橋まで戻り、
狭い運河を辿りつつ行くと、ブラーノ島への橋に出ます。
この一帯は観光化されておらず、なかなか良い雰囲気で、
古い教会、ヴェネトで一番古い鐘楼もあり。
古い教会、ヴェネトで一番古い鐘楼もあり。

所で、このボス顔、横のシクラメンにはまるで似合わぬ顔 、
にご注目を!
にご注目を!
そして、この顔。 雰囲気は少し柔らかですが、最初のボス顔と
ブチがよく似ていると思われません?!
ブチがよく似ていると思われません?!

マッゾルボのこの狭い島内に、いっぱい、この手の顔がいるのです!!
「誰だぁ、張本人は?!」と言いたくなる位、あちこちで見かけます。
「誰だぁ、張本人は?!」と言いたくなる位、あちこちで見かけます。
マッゾルボ島の名誉回復のため、普通の猫もいるよ と言う証拠を。
カルチョッフィの畑にいました。

今年最後のイタ猫を飾り、マッゾルボの家の前の猫ちゃん、
花と一緒の写真で、今年のイタ猫は終わりです。
花と一緒の写真で、今年のイタ猫は終わりです。

来年もまた、イタ猫の写真をお楽しみに!
*こんなにもボクをくすぐる形ありどこから見ても猫であること・・寒川猫持