・ イタ猫 ・ ヴェネツィアの猫 ・ ムッジャの猫

イタ猫のコーナーで~す。
あちこちで会った、イタリアの猫ちゃんたちを!
  
トップバッターは、スピッロ。
花屋のお坊ちゃまで、、ご主人に可愛がられて、がられて、
こんなに大きなお腹になってしまった、スピッロ君!

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スピッロ と言うのは、ピンの事ですよ、あなた!
ちっとも、細いピンには見えないじゃないですか!
何を食べてるの?! と聞くと、ご主人が何々と答えて、
最後にかならず 「でも、ちょっとだけよ」と付け加える。
ええ、ええ、そうですとも、ホンの一口だけよね、スピッロ君?!




ヴェネツィアの館付き猫。
確か、ヴェネツィアの大駐車場、バス発着所のあるローマ広場で、
猫好きは何処にもいて、野良さん達の世話をしています。

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これは綺麗な、素敵なグレイの猫さん。 お鼻にアクセント! 
ローマ広場から近くの運河の傍に。 
ヴェネツィアは車が通らないので、猫さん達はゆったりと。

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この二匹もローマ広場の傍らで、日向ぼっこ中。
白い方は分りやすいですが、黒いのは尻尾が短かったら見つけにくい所。 

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こちらの猫さんはみんな尻尾が長く、我が家の猫みたいに短い尻尾だと、
必ず「切ったのか?」と尋ねられましたし、滅相もない!
猫の雑誌に「ポンポンの尻尾」として、日本猫の特集がされているのを
見た事がありましたっけ。





トリエステからバスで約1時間、ぐるっとトリエステ湾を回って、
ちょうど向かい側にある、ムッジャ・Muggiaの町で会った猫さん。
ピッコラ・チビという名の彼女には2回会い、これは2回目の時。

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少し顔立ちがきつく写りましたが、本当に真っ白で美人猫。
が、ものすごいお転婆で、見ている前で、バリバリと木登りを。 
あんまりお転婆だと、お嫁に行けないぞ!




我が家から北の山腹にあるラーゴという村の、裏道であった猫ちゃん。
写真の中に小さく写っているのですが、とても周囲の雰囲気にあった、
小首を傾げてそうなのが好きなので、そのままに。

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こちらもムッジャの猫で、野良ちゃん親子かも。
大体日本でも港町というのは猫が多いですが、
このムッジャでも、角を曲がるたびに猫にあうという感じでしたよ。

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* 買ってきた缶詰食べずふて寝して猫のくせして生意気やど  ・・寒川猫持


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・ 我が町コネリアーノ・Conegliano と ブログ開設のご挨拶


最近、我が家から見える北の山が雪で白くなっています。

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奥の雪をかぶっている山と、手前の低い山の間を道が通っていて、
ずーっと遥か、オーストリアに続く古くからの道。
あの白い山の向こうに、ベッルーノ・Belluno があります。
 



コネリアーノの駅、ホームは3本ですが、これでもれっきとした幹線!   !
今入っている列車の手前方向は、遥かウィーンに続き、
向こう側のホームはヴェネツィアに行きます。

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小さくて可愛い駅舎は、オーストリア統治下にあった19世紀末に、
ヴェネツィア間との線が開通した時の物。
近年オンライン化されて、少しお化粧直しいたしました。




駅のホームから見たドゥオモの鐘楼とお城。

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一番奥、高い所に見えるのがお城の塔で、
中間に見えるのが、ドゥオモの鐘楼です。




ドゥオモの鐘楼、クリスマスの飾り付けが入った写真で。

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ドゥオモは駅から徒歩5分もかからぬ所にあり、
正面壁全面にフレスコ画が施され、かなりの迫力。
内部には15~16世紀にかけて活躍した、コネリアーノ出身の
チーマ・ダ・コネリアーノの祭壇画もあります。




ドゥオモの入り口。   
コネリアーノのドゥオモの入口は少し変わっていて、
入り口が柱廊の中にはめ込まれたロッジャ式。
つまり普通の教会前広場の役割を果たし、
雨が降っても、濡れずにおしゃべり出来るという訳です。

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お城前広場からの眺めは、大変良いパノラマで、
南にヴェネト平野が広がり、東にはフリウリの平野が一望出来ます。

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正面に見える地平線が一直線なのにお気づきですか?
コネリアーノが、アルプスの流れを受けて続く山々の最後なのです。
右寄りに見える塔が、ドゥオモの鐘楼で、駅もちょっと見えますが、
説明しにくく、・・お出かけ下さい!




お城の塔の上からの眺めで、上の写真よりもっと遠くまで!
ヴェネト平野の地平線を、感じてくださ~い!

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◆ ブログ開設 ご挨拶 
   
始めまして!   shinkai と申します。
このたび初めてブログを始める事となりました。 
  
PCを始めた時の、「いつかは・・」という希望でしたが、
知らない事が多すぎなかなか辿り着けず、
やっとこの12月、自分の誕生月に間に合いまして。


皆さんに、まずは私が今住んでいる、とても好きなこのヴェネトを
ご紹介したいと思います。 
私のイタリアとの最初の繋がりも、油絵以前のフレスコ画と
テンペラ画に魅せられた事だったのですね。
 
最初にスケッチ旅行をしようと計画した時、ガイドブックで調べ、
「ここは良さそう、絵に描けそう」と狙いをつけて行ってみても、
なかなか上手く足場の取れる場所が見つからなかったり、
イメージが違っていたりがありました。

現地で言葉不足で聞き出せない事、歴史も何も知らない
という予備知識のなさも、あったと思います。

それともう一つ、これは絵を描かれている方は良くお分かりでしょうが、
絵になる場所は、絵を描く人間でないとなかなか分らない、
つまり名所旧跡が必ずしも絵の題材に適している訳ではないからです。

私自身こちらに来た当初は、それまで知っていたイタリアが
いわゆる有名観光地のみでしたから、かなりの落差感がありました。

がその内に、最初は自転車で! ははは、それから電車バスを使って
日帰り遠征を繰り返す内に、
日本ではヴェネツィアのみが知られている、ヴェネトの田舎が大変に美しく、
また絵に描ける場所の多い事に気がつきました。

訪れた場所を地図上に印をつけていくのが、楽しみでしたし、
何回も行った場所もたくさんあり、
こうして知った、主としてこのイタリア北東部、
イタリアNord-Estの小さくて美しい町、村の幾つかを
皆さんにご紹介したくなりました。

絵を描いている方、写真が趣味の方なら、その心算で
予定に組めるでしょうし、
いつもの観光地以外にちょっと別のイタリアを見たい、
という方にもお勧めできると思います。
ヴェネツィアから、日帰り可能な場所もかなりありますしね。

いわゆるセレブなイタリアについては、たくさんの方が書いて
おられるし、私には縁のない世界ですから書けませんが、

ゆっくりと自分の絵を描く世界を楽しみたい方に、そして
写真に趣味をお持ちの方にも、楽しんで頂けると思います。

実際の様子は写真でご覧頂けますし、行き方などもご説明しつつ、
少しずつご紹介して参りますね。
  
ではどうぞ、このブログとお付き合いくださいませませ!


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