・ n.1 カルネヴァーレ・ディ・ヴェネツィア

久し振りにヴェネツィアのカーニヴァルに、行ってきました。  
先週の土曜、ちょうどカーニヴァルの初日に。

ただ残念な事に、つい先週メストレの造船所で死亡事故があり、
この日予定されていた市の行事は全て取りやめとなりましたが、

それでもお天気に恵まれ、大変な人出と熱気でした。
久し振りに大いに写真を撮りまくり、楽しみましたので、
今日は、カーニヴァルに沸くヴェネツィアを、ご覧下さいね。

ヴェネツィアの国鉄駅と、車、バスの発着駅のローマ広場を結ぶ、
大運河にかかる第4番目の橋。

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長年の懸案だった橋ですが、昨年の夏から遂に工事にかかり、
本当はクリスマスには渡れる筈でしたが、
はい、現在もまだこの状態で、さて、春には渡れましょうか?



駅前のスカルツィ橋より。 ヴェネツィアは本当に久し振りだったので、
「ああ、ちっとも変わっていないなぁ!」と大いに嬉しく深呼吸をしつつ、
あちこち眺め、変わっていない事を確認しつつ・・。

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でも、やはりあちこち、細々と、変わっていましたね!



国鉄のサンタ・ルチア駅から東への道を辿り、お店のショウウインドウに
並ぶ仮面のあれこれ。 勿論カーニヴァルでも、かぶって使えますが、
多分お土産用の少し良い品。

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ゲットー・ヌオヴォを通り抜けました。
1月27日は、アウシュヴィッツ解放記念の「追悼の日」で、
今年も若者達が、アウシュヴィッツ訪問の旅に、のTVニュースが。

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ゲットーに来ると、ユダヤ教徒の帽子をかぶり、もみ上げを伸ばした
男性の姿を見かけます。



カルネヴァーレが始まったせいか、リアルト橋の上から見ると、
何時もよりたくさんのゴンドラが揺れています。
       
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ゴンドリエーレは、大体中年が多く、若いゴンドラ漕ぎはなかなか
見かけませんが、この方はかなり若く、姿がよろしいですね。

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メルチェリーエ通りの、暗いアーケードの向こうに!
翼を持つライオン君も、ドゥカーレ宮も、サン・ジョルジョの教会も、
みんな春霞の中。

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サン・マルコ聖堂の広場の向かい側、コッレール美術館側に設えられた、
舞台の覆い。初日土曜の催しが取り消しとなり、翌日に順延。
翌日曜夜のTVユースでは、この舞台でのお祭りも放映されていました。

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時計塔は、近年全面的に修復され、一番上の2人のモーロ人も
鐘を打ち、この文字盤も、大変綺麗になりました。

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上の橋が、右のドゥカーレ宮から左の監獄に渡る、溜息橋。
名前も素敵で姿も美しいですが、元々の名の由来は、囚人の溜息。
今は我々も渡れますが、窓からの眺めはほんの僅かの世間のみ。

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奥に見えるのが、サン・ジョルジョ・マッジョーレ。



上の写真に見える奥の橋、パーリア橋・Ponte delle Paglia.

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サン・マルコ小広場から、東に続くスキアヴォーニ通りにかかる橋で、
いつもたいへんな人出です。
ここからため息橋が近くに見れますから、立ち止まり、写真をね。
ゴンドラもこの狭い運河に次々と入り込み、ちょっとしたラッシュです。



これは同じ橋を東側から。大変に混雑してるのがお分かりでしょう。
       
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後がドゥカーレ宮で、ヴェネツィア・ゴシック特有の、アーチ上部の
円窓の花十字形が壁に写ります。
橋の真ん中にチラッと見える鮮やかなグリーンは、次の写真をどうぞ。



橋を渡る途中で、止まって貰いました。
3,4人連れの同じ衣装で、なかなか素敵です。

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こうして扮装した方達は、見せびらかせている訳で!
カメラを持っているこちらが前に立ち、ポッソ? ・良いですか?と
カメラを見せると、立ち止まってポーズを取ってくれます。
なに、言葉なんぞ必要ではありませんね。



ヴェネツィアのカルネヴァーレに独特の、凝った衣装とマスケラでなくとも、
ちょっと顔に色をつけて貰い、お祭り気分になるのも大いに素敵。

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で、このように顔に描いてくれる人々が、臨時の椅子席の店をね。  
多分美術系の学生たちで、自分たちも楽しむのに集まって来る様子。
たいがいは女性なのですが、中にはこんな若き男性も。
目を上げている瞬間を狙いましたが、上手く行きませんでしたぁ。



サン・マルコ小広場から、スキアヴォーニ通りの人の賑わい。
奥に見えるサンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂の丸屋根が、
修復の為、暫く前からこの姿です。

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右寄りに赤く見える人物は、次にどうぞ!



こうして、きちっと決めて、熱い視線を浴びながら、ゆっくりと、
広場を行ったり来たりします。
舞台に登場する俳優と同じ気分で、楽しんでいるのでしょうね。

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このお二人はマスケラをつけていませんでしたが、大変雰囲気が良く、
フランス人でしたね。



私の後ろにいた、常連の紳士たちの会話。
 彼らは、大変な成功だね。
 そう、何時も同じ形だけど、毎年色を変えてくる、と。 
            
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ちょうどやって来た地元TVのカメラマン達とも、彼らは親しく、
「チャオ! カーロ・ミオ」とフランス訛りで、ご挨拶を。 



スキアヴォーニ通りで。 お天気が良い日で、少し汗ばむくらい。
マスケラの下は、かなり暑いでしょうね。

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ご覧下さい、この3人連れ。 特に右の男性2人を。
まさに絵の中から抜け出して来たような!

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右の男性は余りにも、顔までヘンリー8世にそっくりで、
お会いした事はありませんが、はは、驚きましたぁ。



美女2人!!
彼女達は、マスケラ・衣装の人々を撮っていたのですが、
美人なので、撮らせて!と。 ちょっと驚いたようですが、快く。
こうして、気軽に美人を写せるのも、カーニヴァルだからこそ!

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素敵な柄のガウンでしょう?! この柄は、色は違いますが、
ルネッサンス絵画の衣装にも、絹の壁紙にもなっている柄。

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この男性の写真を、今回最高、なんと8枚も撮っていました!


この、前からの写真を選ぶのに、随分迷いました。
というのも、この男性の表情に大変興味を引かれたのですね。

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彼の右に白い衣装が見えますが、彼のお連れ、そう、ホモだちなのです。。
彼のほうが若く、35歳前後でしょうか、
この表情は最初のうちの1枚ですが、少しの恥じらいと居直り、
そして誇示。 そんなものを感じ、大変興味を持って見つめました。



緑がとても綺麗で。 でも、なんとなくインディアンっぽい感じを受けるのは、
なぜなんだろ?!

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周りの人込みの中、カーニヴァルなんぞ、目にないボク。

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こちらも、美人! 清楚な、可愛い笑顔。

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こういう美人を、イタリア語で「アックワ・エ・サポーネ・水と石鹸」
と表現します。


    
この5人連れは、本当に凝った衣装で!
衣装のみでなく、身につける小物にも凝りまくっていましたよ。
イギリス人グループかな?
    
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親子3人連れの、ダルメシアン。
こういう扮装は、やはり子供が可愛い! よく似合います。

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赤頭巾ちゃん。 この方の全身の写真もあるのですが、
手に赤い羽根のついたマスケラを持っていて、それがなんと無しに
凄みがあって・・、 サロメ風で、怖かった!!

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カフェ・クワードリの、テラス席。 お天気も良し、眺めも良し、
中の金髪も、よろしくて・・。

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これはまた、マシュマロちゃんみたいな、女の子。
いろいろポーズを変え、しなを作り・・。

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いみじくも、後の紳士がこう言うのが聞こえました。
  これは、普通の女の子では無いね。
はぁ、私めも、そう見ましたです。



ロシアからの親子連れ。
撮っても良いかと聞くと、親は大喜びで、「笑って、笑って!」と。
チビちゃんは、やっと笑顔を見せてくれました!  

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こちらも、親子3人連れの女の子。 将来美人になりそうな
細い顎をしています。 ええ、お母さんも、大変美人でした。

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彼女のガウンの紐を、結んであげている所。
       
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見るだけで悔しいから、こういう写真には、何にも書きません!



ゆっくりと駅に戻る途中、冬の太陽はかなり傾き、リアルト橋から
眺める大運河は逆光の中。 ゴンドラの舳先も、煌きの中に。

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小さい波が光に煌き、揺れて。

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今年の、カルネヴァーレ・ディ・ヴェネツィアは、来週の5日まで。
おいでませ、イタリアへ!
おいでませ、ヴェネツィアへ!
    
        
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