・ 韓国 インチョン国際空港にて 

5日間の広島行きから無事戻り、今日は最初のブログ更新。
行く前から考えて用意していたのもあったのですが、
犬も歩けば棒に当たる、shinkaiだって何かに出会う、で

往復のトランジットをした韓国のインチョン国際空港、
ここで見ました美しい物をご覧下さいね。

1-086_GF.jpg

上の写真は、フランクフルト国際空港のソウル行きゲートで見た
アシアーナ航空ジャンボ機ですが、もうすれすれまでに窓に近く、
こんなに近くで見た事がないので嬉しくて!
       


新しく美しく、大変すっきりしたインチョン国際空港。
緩い長~いカーブから2本搭乗棟が突き出している、
ここはその中心通路との交差部。

2-102_GF.jpg



上の写真の左下に見える、韓国伝統工芸店。
乗り継ぎに出て来た所にこの店があり、並ぶ美しい品々にそそられ、
すぐ両替えに走ったshinkai。
チマチョゴリの美しい女性にも目をとられ・・。

3-104_GF.jpg

今回は、ヴェネツィア~フランクフルト~ソウル~広島という往復で、
ヴェネツィア~フランクフルトがルフトハンザ航空、
それ以降はアシアーナ航空でした。

切符はオンラインで購入し、その時にはSeoulと出ましたから
すっかりソウルのつもりでおりましたら、
切符にはIncheon Interとあり、インケオンってどこ?!
はは、hが入る che は ケ と読むイタリア語式に慣れていて・・、

え?! ソウルじゃないの?! と焦り、
挙句に、韓国の首都はソウルよね?! とさえ考えだす始末!
我ながら、如何にお隣韓国について知らないかを再認識、反省。

例によりこれを書くのに検索をかけ、
Incheonはインチョン・仁川で、ソウル発の国際線が全てここから、
故にソウル国際空港とも称される事を知り、納得。
ソウルのお隣仁川市の海の埋め立て地に建設されたそうで、
素晴らしく長い橋が続いているのも上から見えました。



旅客ターミナルは大変モダンで美しく、すっきりのパイプ式。

4-091_GF.jpg

5-095_GF.jpg

この設計は、関西空港とかシャルル・ドゴール空港を設計の
イタリア人のレンツォ・ピアーノに違いない、
でもこちらの方が少し柔らかくて良いね、なんぞと考えていましたら
違って、イギリスの設計家テリー・ファレルとの事、失礼をば。
でも良く似ています、素人目には。



今回利用したアシアーナ航空のデザイン。
グレイの色が見えますが、あれがホステスの服の色にも。

6-093_GF.jpg


       
素晴らしく鮮やかな水色、コレアン・エアー。

7-124_GF.jpg



長~い旅客ターミナルの両側にはずら~っと免税店が並び、
他の空港よりもずっと免税店の面積が広いのではないかと。

8-103_GF.jpg


       
大きな素晴らしいこんな広告写真もあり、
これでもまだまだ左側が切れていて、手前の女性の大きさからご想像を。

9-090_GF.jpg

往きはこのインチョン空港で、6時間20分の待ち、
戻りはここでは1時間10分でしたが、
フランクフルトで5時間25分という殺人的スケジュース。
それでも、戻りの待ち時間に出会いました美しい物を!



これです、韓国民族衣装の行列です。

10-105_GF.jpg

11-106_GF.jpg

既にゲートの横でしたが、韓国の民族音楽が聞こえて来たので、
立ち上がって覗くとこれ! そりゃぁもう即お出迎えに。
先導の人がいましたので、一日に何回かのお出ましがあるのかも。



西ターミナル部分の半分ほどで折り返して引き返すのを、
ちょうど横を通る電動歩道(なんて言うのか、言葉が出ない!)に乗り、
はは、追っかけもして写しましたので、にっこりと、こちらも見てくれ・・、

12-113_GF.jpg
13-116_GF.jpg
  
は~い、日本のshinkaiブログ読者の皆さま、こんにちはぁ!



まさに、今回再認識した韓国女性の美しさ!!
チマチョゴリの衣装の美しさ!!

14-117_GF.jpg

15-107_GF.jpg

16-108_GF.jpg

17-120_GF.jpg

       

後ろから見る男性の衣装も素晴らしい。

18-115_GF.jpg

19-122_GF.jpg

いやぁ本当に、エアー・ホステスも、空港カウンターで働いている方々も、
韓国女性がみな素晴らしい美人揃いで、驚きました!
おまけにスマートで、いつも笑顔で。

久し振りにジャンボ機に乗り、往きは翼のすぐ近くの席でしたから、
翼の大きさに驚き、こんな重たいのが飛ぶんかいな?!と。
ええ、この頃はすっかり、
新幹線に翼をつけたような大きさの飛行機に慣れており・・、はは。
      


で、フランクフルトまで戻って来ましたら、
どのカウンターも、空港内の店でも、働く人々の年齢層がぐっと幅広く、
体格美醜それぞれ様々で、ちょっとほっと安心したりで・・。
長い待ち時間を飛行機の離到着を眺めて楽しみ、

20-128_GF.jpg
 
朝9時40分に広島空港を出発し、
夜11時40分にヴェネツィアに戻って来たという、
時差7時間を入れてお考えを、長~い一日でした。

◆*◆

ブログご訪問、有難うございます!
ちょっと強行軍の広島行きでしたが、お陰さまで無事に、
そして大いに楽しんで、元気で帰って来ました。

懐かしい友人達とも会い、大いに笑い喋り、元気の元もしっかり頂き、
泊めて頂いた友人宅では、友人は元より、その御主人たちからも
暖かい心からの歓迎を受け、美味しい物もいっぱい頂き、
タヌキの様なお腹を抱えて戻りました。
皆さん、本当にありがとうございました!!

往きには飛行機の中で本も読み、映画も2本半見ましたが、
戻りには、ただ映画を3本見ただけ。

最後のフランクフルトの待ち時間に、途中でゲートが変更になり、
待ちの椅子でちょっと目をつむっているうちに、
自分でも途中で気がつくほど、ガクッと首が落ちる居眠りに。

フッと気がついて時計を見ましたら、10時12分、
周囲には誰もおらず、・・はは。
搭乗時間は9時55分、出発は10時25分なのです!

すぐカウンターに行きましたら、先客が長く喋っており・・、
でも途中で先に通してくれまして、
機内に入ると、既に皆さん全員着席で・・、ははは。
もう少しで、置いて行かれる所でしたぁ!

更新が遅い時間になりましたが、
今朝より写真整理、記事書きと頑張りましたよってに、
      
励まし応援クリック、力を入れて押してやって下さ~い!

*****

ブログご訪問、有難うございます!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!


*****

コメントの書き込みについてのお願い。

ブログの記事下に、「コメントを書く」が出ていない時は、
上か右の、記事タイトルをクリックして頂けると
記事の一番下に「コメントを書く」が出ますので、よろしくお願いいたします。
非公開コメントをご希望の場合は、非公開で、と書いて頂くと、  
コメント承認制ですので、保留にし、お返事だけ公開しますので、
それもご了承下さいませ。          

・ n.2 カプリ島 一周にご招待! 

引き続き、有難うございます! カプリ島一周のご案内を続けます。

マリーナ・ピッコラを過ぎてすぐの辺りで、また別の洞窟に。

26-293_GF.jpg



入り込み、中でぐるっと回りこむと、別の方に出れるような、

27-296_GF.jpg



水の色は、やはり明るいエメラルド色で、名前を覚えておらず。
地図を見ても洞窟はあっちにもこっちにもいっぱいあり!
どれか特定できませんが、船員たちの宿・Grotta Albergo dei Marinaiかと。

28-305_GF.jpg



と言うのも、チーロは 恋人たちの浜辺 と説明したのですが、奥に小さな浜が
見えますね、あれがちょっとした避難場所の役をしているのではないか、と。

29-306_GF.jpg



崖上に建物が見えるあそこは、トゥラガーラの見晴らし・Belvedere Tragara.

30-309_GF.jpg

前日、上の道を散歩がてらやって来て、
3つの岩を見るのに、海への道を中途まで下りましたが、
素晴らしい快晴の午後で、蒼い海が垣間見える道を散歩しながら、
こういう場所も地球上に存在するのだなぁ、としみじみ。

自然の本当に美しい場所に、それを愛でさせて貰うため、人間が知恵とお金を
かけて建物を造っている、という様な、
ちょっと言葉が上手く見つかりませんが、そんなイメージを受けたのでした。

カプリの中心地には一流ブランドの店が立ち並び、お金持ち達の世俗な社交生活、
なんぞとも言われますが、それはそれで、私めには関係のない事でして、

美しい海辺の落ち着いた道をゆっくりと散歩していると、お金をかけているからの良さ、
というのも感じたのですね。

都会の薄汚れた暗さとはまるで違う、自然の美しさを享受している、できている明るさ、
やはり稀有な美しさだと思ったのでした。
       


さて、漸くに3つの岩ファラリオーネ、陸に近い場所からだと、こんな風に
重なって見えるのですが、

31-1-292_GF.jpg



一番左、陸側、テッラ・Terra・陸とも、ステッラ・Stella・星とも、 

31-2-311_GF.jpg
       


真ん中、メッゾ・Mezzo  ・・そして穴!

32-319_GF.jpg



そろそろと近づき、・・通り・抜け・ま・す、

33-321_GF.jpg



通り抜けつつ見る、前方、

34-322_GF.jpg



通り過ぎて振り返る岩、

35-323_GF.jpg



あああ、・・ぐんぐん遠ざかって行きます。

36-329_GF.jpg

そうそう、ちなみに一番外側の岩の名は、単純にフオーリ・Fuori・外と。

真ん中の岩の穴を通る前にちらっと記憶がよみがえり、チーロに訊ねたのは、
あの、ドルチェ・エ・ガバーナのCMはここで撮ったの?
あ、そうだよ、ここだよ。 あれ、見たか?!

はい、あのCMは良く覚えてますです、こちらに。
 


こちら南側は一際暖かいのか、崖の上が花盛り。 黄色い花は灯台草ですが、
木か、と思うほど大きく育っているのを前日も見ました。

37-330_GF.jpg



光のせいか、白い岩、蒼い海が一層鮮やか。

38-341_GF.jpg

39-343_GF.jpg


       
そしてもう一つの洞窟に。 大きく口をあけた 白い洞窟・Grotta Bianca. 

40-349_GF.jpg



いかにも鍾乳洞で、垂れ下がりも見え、奥の方は水の反射で青く染まり、
そしてパシャッと、まさに滴の直撃をおでこに! 

41-351_GF.jpg



島の南東側を進み、


42-359_GF.jpg



見えて来たサレルノ半島の先っぽ。
あの先を右に回って行くと、ポジターノからアマルフィに、左に行くとソッレント。

43-361_GF.jpg



島の北東部を回りこみ、帰路に。
かなり育った植物が浜の方まで続いている部分があり、石段も見えたので、
奥に人が住んでいるのでしょうね。 

45-375_GF.jpg

チーロの言うには、あの上にヴィッラ・ティベーリオ・Villa Tiberioがあると
いうのですが、見に行かずで・・。     

     

突き出した岩、岩。 時に少年漁師の像があったり、カモメ君がいたり。

46-376_GF.jpg

47-380_GF.jpg

48-382_GF.jpg



もう殆ど、港近く、
  
49-384_GF.jpg    


 
ようやっと港に戻って参りましたぁ。 お疲れ様でしたぁ!!

50-387_GF.jpg
      
いやぁ、少々お高いオプションだったのかもしれませんが、それだけの物は見れた、
というのが正直な感想でした。
3つの岩を過ぎた辺りで既に満腹状態、でしたね。

昔、能登半島や島根の青海島で岩壁を見た事がありますが、
凄いけれども暗く、悲壮感さえ感じた記憶が。

それに比べ、ここカプリの岩壁は明るく白く、海の蒼さと相まって一層美しく、
楽しい満足感が残りました。

勿論お天気に恵まれた事もあるでしょうが、やはり南の海、世界に名を知られた
観光地である事の納得も。
チャンスがありましたら、お試しください!

カプリ島で少々ぼられても、それはそれで、話のネタにはなりますけん、ははは。



最後にもう一度、青の洞窟の水の色をどうぞ!

51-211_GF.jpg

52-210_GF.jpg


◆*◆

ブログご訪問、有難うございます!
次の日曜日は復活祭、休暇を取って旅行に出かける方も多いと思うのですが、
・・ええと私も、ちょっと広島に出かけて来ます。

長年のお友達であるお医者様の引退記念会があり、仲間が集まるというので、
では、と急遽決め、19日の午後ヴェネツィア発、24日の未明に戻るという
5日間とはいえ、広島に3泊の強行軍。

19日の午後14時に発ち、フランクフルト~ソウル~と、広島着は20日の夜8時。
旅行時間の長さを、時差も入れて考えてみて下さいませ、
考えただけでヨレヨレになりそう!

でも、あれこれ食べたい喰いたい日本食を考え、頑張って行って来ます。
無事に戻りましたら、25日にブログでご報告を!

皆さま、良い復活祭を!!

回転ずし、赤だし、お吸い物、鰻のかば焼き、肝吸い、お刺身、
鯛茶漬け、ラーメン、メンマ、タケノコの煮物、木の芽あえ、
絹ごし豆腐、揚げだし豆腐、野菜と高野豆腐の煮物、おからの炊いたの、
天麩羅、天丼、味噌漬け魚の焼き物、お好み焼き(広島風大阪風どちらでも)
牡蠣はフライならまだOkかな、カレーライス、キツネうどん・・、
       
・・ん?! この馬鹿は、一体何食するつもりかいな?!

*****

ブログご訪問、有難うございます!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!


*****

コメントの書き込みについてのお願い。

ブログの記事下に、「コメントを書く」が出ていない時は、
上か右の、記事タイトルをクリックして頂けると
記事の一番下に「コメントを書く」が出ますので、よろしくお願いいたします。
非公開コメントをご希望の場合は、非公開で、と書いて頂くと、  
コメント承認制ですので、保留にし、お返事だけ公開しますので、
それもご了承下さいませ。 

・ n.1 カプリ島 一周にご招待! 

カプリ島に行った時、少しお高い宿に安く滞在したとお話しましたが、
その時送迎してくれたホテルの運転手カルロが、
カプリ島一周のボートがあるが如何?と持ちかけて来ました。

青の洞窟は勿論、緑の洞窟もあれこれ見て島を一周、約2時間で120エウロと。
こちらは友人と2人旅ですから、一人6月0エウロの計算。
勿論仲間がもう2,3人いれば安くなる訳で、60エウロがお安いとは言えませんが、
2時間かけて島を一周できるというのは魅力で、
まぁ一度経験するのも良いかね、とOKし、翌朝出発の運びに。

1-167_GF.jpg

この120エウロというのが高いのか安いのか、ひょっとしてぼられているのか、
と港に値段を見に行くと、島一周の案内図はあるものの値段が書いてなく、
切符売り場で訊ねると、していないとの事。夏のシーズン中はあるのかもですが、
既にあの素晴らしい海の色をちょっぴり見ているので、期待して。

という次第で、本日は皆さんには ロハで! きゃはは、
島一周の様子をご覧頂こうという訳で、船酔いの心配無しに、ごゆっくりどうぞ!!

写真は、我々の乗ったモーターボートと、船頭のチーロ。

で、可笑しかったのは、チーロが我が友人を見た途端に、チャオ!と言い、彼女も。
というのは、待ち合わせの間に浜でスケッチしていた友人に、彼が英語で、
島一周しないかと持ちかけ、そう、カプリの観光客相手の人は皆英語を喋るのです、
彼女がもう予約していると答えたのが、当の相手だった訳、ははは。



これが港の切符売り場に出ていた案内板。

2-157_GF.jpg

マリーナ・グランデ・Marina Grandeがナポリやソッレントへの連絡の港で、
水色の線で見えるのが、青の洞窟・Grotta Azzurraへの観光、
ここだけの観光は確か22,5エウロで、

我々はマリーナ・グランデから出発し黄色の線の矢印と逆回りに、
まず青の洞窟に行き、 左上Faro di Punta Carena・プンタ・カレーナの灯台
その下Grotta Verde ・緑の洞窟、Marina Piccola・島の反対側の小さな港、
図にはありませんが、この先でもう一つ洞窟を見て、三つの岩のあるファラリオーニ・
Faraglioni、更に、鍾乳洞式の白い洞窟Grotta Biancaを見て、
ぐるっと島の東側を回って戻った、という行程です。



では、出発! カプリ島、マリーナ・グランデの眺め。

4-176_GF.jpg

右の高い山を越えた真ん中に、もひとつの中心地アナカプリ。
今日ご覧頂く写真は、中に少しブレテいるのもありますが、
モーターボート上からですので、ご容赦を。



港を出ると、西に向かい、

5-192_GF.jpg

すぐにこんな切り立った崖が始まり、近くを通るので、まさにぐっと見上げる感じ。




カモメ君たちは、どこにでも場所を見つけるのですねぇ。

6-186_GF.jpg



こちらが、青の洞窟入り口。
右に見える階段が、陸側からの洞窟へのアプローチですが、
夏の混む時期には、港からの船の観光客優先とか。

7-193_GF.jpg

で、ここでちょっと やられた!という思いを味わったのですが、つまり最初の話では
120エウロと言っていたのが、それは船での島一周の値段であって、
ここの入場料は含まれておらず、2人分25エウロと、洞窟へは手漕ぎの小舟でしか
入れないので、洞窟の前で待っていた小舟に乗り換えましたが、
その舟代10エウロ、つまり余分に35エウロ支払ったという事になります。

写真には写っていませんが、この左手に小舟が舫い、その上に男が2人、
まるで銭湯の番台みたいに、ははは、はたまた、地獄の釜の番人みたいに、
こちら向きにイタリア男にしては珍しく少しむっつりとした顔で座り込み、
寒い場所でもありましたが、払うと切符を渡してくれるのですね。

素直な心弱い日本女性2人、ええっ?!と言いつつ払い、チーロが、
じゃあ、行くよ!と洞窟内に繋がる鎖をグイッと引き、我々は寝そべる格好で・・。 



はい、青の洞窟内です。
入り口が狭いので、中は真っ暗、水の蒼さだけが見えます。
余りにも真っ暗過ぎて、カメラのピントが合わず、何枚か写したものの皆ピンボケ、
ブレまして! かろうじて、なんとか見られるのをここに。

8-208_GF.jpg



それでも、やはり綺麗!! 暗い洞窟に入り込む光の具合で、
こんな色に見えるのでしょうが、水の透明度も素晴らしく。

9-211_GF.jpg
       


チーロは、最初に言っていた様に洞窟内を2周し、おまけにサーヴィスで、
へったくそな歌も歌ってくれ・・。
でもあの真っ暗の中で皆が黙っていたら、・・やはり怖いね、ははは。 

10-210_GF.jpg



青の洞窟を出て、モーターボートに乗り換え、ここは島の北西角を回った当たり。

11-217_GF.jpg



岩場というか、崖というか、どこもがかなりの高さ、傾斜で切り絶ち、
その上にかっての要塞跡が見え、

12-219_GF.jpg



水深はかなりのもの、水の色が群青。

13-230_GF.jpg



崖の上の1本の木。

14-233_GF.jpg



こんな崖の景観が、小さい写真では迫力が伝わらないだろうと、少し残念ですが・・。
上に要塞の塔が見え、

15-238_GF.jpg



こんな様子。

16-239_GF.jpg



島の南西の先っちょ、プンタ・カレーナの灯台。
手前に突出す岩場の奥に浜があり、レストランらしき建物も見えましたが、
夏は海水浴客で賑わうのだとか。

17-240_GF.jpg



ここから島の南側になり、

18-247_GF.jpg



ちょこっと、一瞬3つの岩の一つが見え・・、おお!  でも、すぐまた隠れて。

19-248_GF.jpg



ほら、水が緑色に見える部分が見え、緑の洞窟です。

20-255_GF.jpg



近寄り、

21-258_GF.jpg



こういう時、船の上で発する言葉、声は、わっ、わっ! とか、わぁ~!のみで・・、

22-259_GF.jpg



洞窟の入り口が大きいので、明るい緑なのですね、
それにしても本当に、水が透明。

23-261_GF.jpg



水の蒼さが反射して、岩の色もこんな風に!

24-265_GF.jpg



おお! 3つの岩が見え、あっ、穴が見えた!と喜びましたら、
チーロが、穴の中を通るよ、と。 うふん。

24-284_GF.jpg

前日陸の方から、この岩を見に行ったのですが、あの穴は海からでないと見えず、 
ガイドブックで見るのを、こうして実際に見れたのが素直に嬉しく。



カプリ島の南側の真ん中に位置するマリーナ・ピッコラ。
あの辺り、上からの眺めが素晴らしかった!

25-290_GF.jpg

また見て頂きますので、お楽しみに。

という所で、n.2にどうぞ。

*****

ブログご訪問、有難うございます!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!


*****

コメントの書き込みについてのお願い。

ブログの記事下に、「コメントを書く」が出ていない時は、
上か右の、記事タイトルをクリックして頂けると
記事の一番下に「コメントを書く」が出ますので、よろしくお願いいたします。
非公開コメントをご希望の場合は、非公開で、と書いて頂くと、  
コメント承認制ですので、保留にし、お返事だけ公開しますので、
それもご了承下さいませ。

・ アッシジの春 ・ 想い出の中でいつも静謐、端正な 

来週はちょっと出かけ、またお休みを頂くので、義理がたい私めは、はは、
週末も働きまして(仕事じゃないだろがぁ?!)

先日アッシジの写真を眺めていて、まだご覧に入れていないのがたくさん
あるのを拾い出し・・、
皆さんは既に良くご存じであろう有名な場所から少し外れて、ちょっと一味違う
アッシジの春を感じて頂こうと。  ごゆっくりお楽しみ下さい!

写真はどれも3,4年前の、春4,5月の物で、
よくご存じの、サン・フランチェスコ聖堂・Basilica di San Francesco.

1-337_GF.jpg

なんとも素晴らしい、ウンブリアの五月晴れ、
アッシジはいつ眺めても、静謐で端正。



正面の大薔薇窓。 どこの薔薇窓よりも素晴らしい! ・・と思います。

2-340_GF.jpg

1997年秋にウンブリア一帯を襲った大地震で、サン・フランチェスコ聖堂の
天井の一部が崩れ落ちましたが、即修復にかかり、2年という短期間で蘇りました。
その際、年月の汚れが見えていた正面壁も綺麗に洗われ、
現在はほらご覧の通り、白く輝いています。

考えてみれば、13世紀に建設されたというこの聖堂をほぼ完成当時の姿で、
700年後の我々も眺めている訳で、
イタリアの中世が残る町や村で感じる心の落ち着きを、
とりわけこのアッシジで感じるのも、考えてみれば当然なのかも知れません。



こちらは、フランチェスコが隠棲したカルチェリ・Carceri.
スバシオ山中腹にある小さな教会、修道院。白い鳩が数羽飛び交い・・。

3-015_GF.jpg



町の上に聳えるロッカ・Rocca・要塞。

4-047_GF.jpg


       
昔訪れた時は廃墟同様だったのが、見事に修復され、見物出来る様になり、

5-064_GF.jpg



内部もこんな感じに。

6-065_GF.jpg



昔、薄暗い廃墟の中を恐る恐る覗き込んで見たこの床、
杉綾織り柄の記憶が一瞬にして蘇りました。

7-070_GF.jpg



要塞の前庭から見下ろす、町と平野の緑。 かなりの高さでしょう?

8-051_GF.jpg



こちらは町の東にある、サンタ・キアーラ聖堂・S.Chiara.
こちらはアッシジ特有の白とピンクの石で縞柄になった、優雅で清楚な形。

9-052_GF.jpg

細長く東西に延びるアッシジの町の、西端にサンフランチェスコ聖堂、
そして東にサンタ・キアーラ聖堂と、町を抱き挟む形に。



昔スケッチした家のある坂道、サンタ・クローチェ。 家が綺麗に整備され、
鉢植えの花がたくさんに。

10-333_GF.jpg



サント・ステーファノ教会・S.Stefano.

11-331_GF.jpg

小さな屋根の上に造られた鐘楼はa vela・船の帆とも呼び、建築用語では
アーケード式鐘楼と言うそうですが、小さな鐘を引き綱で鳴らす、素朴なもの。
ロマネスクからゴシック様式の時代に小さな教会に取り入れられたそうで、
とりわけフランチェスコ会派の教会に、飾らないその素朴さが理由で
建設されたのだそう。

が後の時代になると、大きな建物などにも作られるようになり、
ローマの現在下院議事堂となっているモンテチトーリオ・Montecitorio、
元は16世紀の枢機卿のお屋敷、の正面上にも見かけられます。
             
12~13世紀建設のサント・ステーファノ教会について読んでいて、興味深い事を。
聖フランチェスコが亡くなったのは1226年10月3日ですが、
フランシスコ会派の伝統として、始祖の終焉の日には一日中途切れる事無く、
この小さな鐘が鳴らされるのだそう。
小さな教会で、まだ中も拝見した事はありませんが、次回のチャンスには。

昔スケッチをした時、背後の木をどうにも持て余したものですが、
先日リンクさせて頂いている日本画家の二木さんのブログ「風色明媚」で、
見事に作品に仕上がっているのを拝見。

懐かしくなって、3年前にはこんな風に木が育っていましたよ、と写真をお送りし、
それをチャンスに、久し振りにアッシジの春を見直して楽しんだのでした。



野に咲く清楚な花。

12-078_GF.jpg



アッシジの町は山腹に広がりますから、建物の隙間やちょっと開けた所からは、
常に長閑で美しい平野の景色が。

13-1-304_GF.jpg

奥に見えるドゥオーモのある町は、サンタ・マリーア・デッリ・アンジェリ・
A.M.degli Angeli、大きなドゥオーモの中に、フランチェスコが亡くなった
場所と言われるポルツィンコラ・Porzincolaがあります。

と書きつつ、・・まだこの聖堂内に入った事は・・。 反省。

手前に見える鐘楼はサン・ピエトロ教会・S.Pietroのもので、


こちらがサン・ピエトロ教会正面。
サン・フランチェスコ聖堂から坂を下って来ると見えてくる姿で、ドキッとする程の
素晴らしいアプローチで、鐘楼は本堂の後ろについている、珍しい形です。

13-2-016_GF.jpg



アッシジの坂道を上って下って町中を行くと、こんな素晴らしい窓枠飾りの建物が
ジェラート屋になっていたり、

14-041_GF.jpg



下の道に接続する階段の奥に見える建物。

15-311_GF.jpg



壁に見える1477年の年号。 上には動物の姿らしきものが見え、下に3つ玉。
当時の名のある家系なのでしょうが・・。 

16-342_GF.jpg



町の中心に位置するコムーネ広場・Piazza del Comuneの南面に、
アーチになった通り抜け道がありますが、その天井のフレスコ画。
なかなか面白い楽しい図柄でしょう?

17-372_GF.jpg

18-375_GF.jpg

「教皇パウルス4世」 という名と紋章が真ん中にあるので、どなたかな?と。
知らない、という事は全く強いもので、はは、あれこれと分かった事に、我ながら!
  
1555~1559年在位の第223代の教皇様、御年79歳にして選出、
頑固頑迷にして非妥協的、教皇庁の権力強化に努め、イタリアにおける
異端審問を強化、反対の枢機卿までをも投獄、強烈な反ユダヤ主義者で
ローマにゲットーを、
そして、システィーナ礼拝堂のミケランジェロ制作の「最後の審判」に
描かれた裸体に、腰布・braghe をつけさせた・・、
ははは、そうか、この方でしたか。 
で、上塗りした画家は、ミケランジェロの助手の一人だったようですが、
パンツ野郎・Braghettoneとあだ名されたと・・!

なぜこの法皇の紋と名前がアッシジのここにあるか、ですが、
コムーネ広場に面しての、ローマ期のミネルヴァ神殿が教会になっていますが、
この教皇様はここに葬られている、という由来の由。



コムーネ広場に面した建物の2階、窓際でシニョーラが一服中。

19-183_GF.jpg



最後は、春の夕暮れ でお終いに。

20-227_GF.jpg       

700年前から既に巡礼者の集まる都市であり、穏やかなウンブリアの景色に、
常に変わらず、訪れる者をやさしく抱擁してくれる町、アッシジ。

いつもなぜか春の訪問ですが、次回チャンスがありましたら、秋にもね。


◆*◆
ブログご訪問、有難うございます!

若い頃は大好きで食べたチョコレートなのですが、もう何年も前から殆ど食べず、
買う事もなくなっています。

所が最近、パソコン指南に、はは、私めが教えれる人もいるのですぞ!
行ったタータの家で、彼女がお土産にくれた唐辛子入りチョコレート、
これが、彼女のお勧め通りとても美味しく、長い間口にしなかったのを、
ちょぴリ割っては、しみじみと味わう事に。 う~ん、大人の味ですなぁ。
もう一枚はオレンジ入りで、まだ未開封。そう、長年の禁断の味はちびちびと。

と、先日リモンチェッロのレシピを書きましたが、それが縁で、イタリア語の先生
アンナリーザのご主人お手製のリモンチェッロが届きました。
色は少し薄めですが、こちらも美味しい!
そのうちにレシピを頂く予定ですから、そしたらまたご紹介を。

お家では、彼トーマスがあれこれ手作り酒を並べたり、お客様には彼の手料理が
出るのだそうで、ふ~む、いつもの感想ながら、世の中の男性も色々ですねぇ!

復活祭もそろそろ近づく時期、少しはのんびりの気持ちも、良いですよね?!

*****

ブログご訪問、有難うございます!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!


*****

コメントの書き込みについてのお願い。

ブログの記事下に、「コメントを書く」が出ていない時は、
上か右の、記事タイトルをクリックして頂けると
記事の一番下に「コメントを書く」が出ますので、よろしくお願いいたします。
非公開コメントをご希望の場合は、非公開で、と書いて頂くと、  
コメント承認制ですので、保留にし、お返事だけ公開しますので、
それもご了承下さいませ。

・ カプリ島の海と空と ・ 朝と夕暮れ 

今日はカプリ島の朝と夕暮れの風景をご覧下さいね。

ナポリの港から出発の朝は曇り空でしたが、水中翼船で40分16エウロ、
カプリに到着、ホテルに荷を置いて中心街に出かけ、
お昼を食べてからの午後は、大変良いお天気になりました。

島の南東にある、素晴らしい眺望のトゥラガーラ・Tragaraへの長閑な散歩も
ゆっくりと楽しみ、海の色の凄さ、眺めの素晴らしさ、空気の穏やかさに感嘆!

ですがそれらはまたご覧頂く事にして、まずは写真の整理が済んだ、
カプリ島の朝の海の色、そして夕暮れの色をお楽しみ下さい。

これは2日目の朝、高台のホテルから港へ下る道から。
お天気の良い、爽やかな空気の朝。

1-083_GF.jpg

奥に見える影は、ナポリ湾に突出すソッレント半島で、右側から少し濃く見える
突き出しの、2つ目の入り込んだ所にソッレント・ソレント・Sorrentoが。
ここも民謡に唄われる通りの素晴らしい町で、またご案内を。



高台に位置するホテル近くから、港に石段を下る近道があり、その脇にあった
家庭菜園のレモンの木。
朝日が強すぎて光ってしまいましが、たわわに重く垂れさがり。

2-087_GF.jpg



そして、この海の色!
エメラルド色の川とか湖は、北イタリアでも何度か見ましたが、
海のこの色は生涯初めてで、やはり感激!!

3-088_GF.jpg



浜を行くカモメのカップル。
いや、カモメを写したのではなく、水の透明さをね。 彼らは、点景です、点景。

4-094_GF.jpg



港に近づくと、素晴らしい海の色が見えて来ます。
天候により、やはりまるで色が違って見えます。

5-101_GF.jpg



「青の洞窟」見物に出かけていく舟。
カモメが飛び交い付いて行きますが、漁船じゃないってば。

6-103_GF.jpg



港脇の狭い広場の、車でごった返す中を、朝の散歩の2人が行きます。

7-106_GF.jpg



港前通りの家々。 面白いと思ったのは、外階段が各家に繋がっていて、
窓枠や扉の色も、やはり南のイメージですねぇ。

8-108_GF.jpg

昔見たソフィア・ローレンとクラーク・ゲーブル主演の映画「ナポリ湾」では、
ここカプリの港が如何にも古い小さな漁港という印象が強く残っていたのですが、
今見る港近くの風景は、すっかり観光地化して小奇麗で・・。



客待ちのバール、外のテーブルと椅子。

9-111_GF.jpg



港の突堤。 到着した人、出かけて行く人。

10-122_GF.jpg



これ、分かります? ナポリから日本人観光客が到着し、整然と即小船に
乗り込み、青の洞窟見物に出かけていくのですが、
後ろに小舟を、洞窟内には小舟でしか入れないので、曳いて行く様子です。

11-117_GF.jpg

これは一艘だけですが、朝の早い内に出かける船は、何艘も小舟を引き連れ、
まるで金魚のウ○チみたいで・・、失礼!
また、長いウ○○を見て頂きますね、ははは。

それにしても、ナポリからの船の中は日本人観光客で埋まり、カプリでたくさん
見かけたのに驚いたのでした。
勿論自分もその一人なのですが、ナポリでは殆ど見かけなかったので。



今、ナポリに戻って行く水中翼船。

12-139_GF.jpg



そしてやって来る船。

13-163_GF.jpg



ここから、夕暮れの風景をどうぞ。 夕陽の中、イスキア島が遥かに。

14-081_GF.jpg

夕暮れの写真は、いずれもカプリの中心街の展望台から。

港と上の中心、そして島のもう一つの中心のアナカプリ・Anacapriへは、
小さめのバスが15分毎に連絡しています。
港から中心街にはケーヴルもあるというのですが、行った時はバスのみで、
どこも片道1,4エウロ。
イタリアの交通費入場料など、いつ変更されるか分かりませんので!
まぁ、この程度とお考え下さいね。

それにしても、切符売り場で他の店でも、値段を訊ねると、こちらがイタリア語で
訊ねているにもかかわらず、必ず英語でお返事が来るのです!

外国人と見たら、自動的に頭脳が英語に切り替わる様で、アマルフィ沿岸の町は
どこもこの傾向が強かったですが、いやぁ、カプリがその最たるもので、
まさに世界の大観光地、という感がありましたです!!



港の突堤にも灯がともり、

15-799_GF.jpg



町の通りの店にも灯り。

16-831_GF.jpg



港に今また船が到着、灯りの色も濃く見え始め。

17-823_GF.jpg



街灯の並びがはっきりと見え始め、

18-834_GF.jpg



展望台から見上げる家々の灯り。

19-838_GF.jpg



海も闇にとけ始め・・。

20-839_GF.jpg
      
では、晩御飯に行こうね。



夕ご飯を食べて後、ホテルからの迎えの車を待ちつつ、
すっかり暗くなった町と海と空と。

21-843_GF.jpg

22-845_GF.jpg

ほら、海の向こうに点々と光って続く線、あそこがナポリ。
夜はなんと近く見える事でしょう!
下の写真の右端高い位置の灯りが、カプリ中心街の展望台。

蛇足ながら、・・ホテルの迎えの車、云々ですが、泊まったホテルは4つ星で、早めに、
安く宿を探せるサイトから見つけて予約し、一人1泊42エウロ位だったのですね。
が、本来はお高い宿のようで、宿専用の運転手つきの車があり、  
電話すると迎えに来てくれ、送ってくれ・・。

部屋も大変良くすっかり味を占め!、それ以降、バスの窓からも良さそうな
ホテルを見ると、ここが45エウロでサイトに出たら、泊まりに来ようね、と、ははは。
      


忘れられないカプリの海の色。

23-438_GF.jpg

23-918_GF.jpg


◆*◆

ブログご訪問、有難うございます!
今日お昼のTVニュースで、福島発電所から放射能濃度の高い水が海に放出
された事と共に、先日救出されたワンちゃんが飼い主に無事巡り合った映像、
小学校も始まった事が放映されました。

まだまだ行方の分からない不安と共に、
それでも新しい生活が始まっている事に、少し安堵をおぼえます。

この1か月近く、被災地の皆さんともども、我々日本人は皆が、今迄の生活、
自分について振り返ったと確信します。
そして漸くに、再び、新しく取り組む気持ちになりつつあるのではと。

私も、自分のブログを今迄通りに続けながらも、どこかしら、本心からではない
思いでいましたが、書き込んで頂くコメント、メールからも逆に励まされ、
いつまでも逃げ腰ではダメ、と思い至りました。

皆さん、ご一緒に、頑張って参りましょう! と、申し上げます。
強く、そして優しく、しっかりと生きて行けますように!!
今後とも変わらぬ励ましと応援を、よろしくお願いいたします!

*****

ブログご訪問、有難うございます!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!


*****

コメントの書き込みについてのお願い。

ブログの記事下に、「コメントを書く」が出ていない時は、
上か右の、記事タイトルをクリックして頂けると
記事の一番下に「コメントを書く」が出ますので、よろしくお願いいたします。
非公開コメントをご希望の場合は、非公開で、と書いて頂くと、  
コメント承認制ですので、保留にし、お返事だけ公開しますので、
それもご了承下さいませ。

・ n.2 ラヴェッロには、ワーグナーの旋律がよく似合う

引き続き、有難うございます!
世界遺産指定のアマルフィ沿岸にあるラヴェッロの町の、高台にある素晴らしい
邸宅の廃墟、ヴィッラ・ルーフォロ・Villa Rufoloのご案内を続けます。

入り口左側、そして右側にも中世の顔があり、

19-989_GF.jpg



下脇にはこの像。 ライオン君だと思うのですが?!

20-990_GF.jpg



見上げる窓。 2重、3重に縁取られたかっては豪奢な窓も・・。

21-993_GF.jpg



奥が少し暗く、入り口からそろ~っと、 

四角に内庭を取り囲んだ回廊になっているのですが、2本並ぶ細い円柱の上の
切り込みの形が、やはり異国の雰囲気を漂わせ・・。

22-1-995_GF.jpg

22-2-996_GF.jpg



ここ回廊から覗きこむと、こんな形に下の中庭が見え、

23-997_GF.jpg



回廊の上部分は、こんな模様で飾られていて、やはり独特な柄。

24-045_GF.jpg

今回これを書く為にヴィッラの事や、名前が冠されているルーフォロ家の事について
少し調べましたら、やはり興味深い事が分かりました。

ルーフォロ家・Rufoloというのは、このラヴェッロの町の強大な富を持つ裕福な貴族で、
中近東との交易や銀行業、とりわけ穀物取引が大きかったようで、
法曹界や聖職位にも人物を送りだした家系で、ラヴェッロには既に10世紀以前から
住んでいた様子。
   
13世紀のナポリの領主、大要塞を作ったフランスのアンジュー家のカルロ1世にも
莫大な金を貸し、借金のかたに王冠を取った事もあるとか!

ルーフォロの名を持つ有名な人物はたくさんいるのですが、中でもボッカッチョ・
Boccaccioのデカメロン・Decameroneの第2話に登場する、
嘘みたいな大冒険の主人公、ランドルフォ・ルーフォロ・Landolfo Rufoloも
この家系なのだそう。

ですがさすがの莫大な富も、王の陰謀にさらされ巻きあげられ没落、
15世紀のラヴェッロの司教ペレグリーノ・ルーフォロ自身が、自分が最後の子孫
であると言明しているのだとか。

このヴィッラが造られたのは、ルーフォロ家が繁栄していた11世紀で、当時のアマルフィ
一帯の全ての建物がそうであるように、アラブ風の建築様式が取り入れられていると。

後年ルーフォロ家の没落に伴い、このヴィッラも人手に渡り、放置されたりで、
19世紀の半ばにイギリス貴族の手に渡った時は、使用不可能な状態だったそうですが、
建物1棟は修復されて残り、現在は素晴らしい庭園が公開、という経過。



回廊部分から抜けるとこの狭い内庭で、右手には蔦の絡むこの建物。
夏はさぞ美しい事でしょう!

25-004_GF.jpg


左手にはこの主塔。
そして音楽が聞こえて来たのです、そう、ワーグナーの「パルシファル」の旋律が。
そんなに音楽に詳しい訳でもないのですが、ああ、あれだとすぐ分かったあの旋律で、
あの時にひょっとして、一種の魔法にかかったのかも。

26-002_GF.jpg

音に惹かれて暗い塔の中に入り込むと、ヴィデオが映っていて、それで
夏のフェスティヴァルの様子を知ったのでした。
この廃墟の庭の先、テラス状に舞台が張り出され、そこで音楽やバレエ、
朗読の催しなどがあるのだそうで。

ワーグナーはラヴェッロに1880年に滞在し、この廃墟の庭園の美しさに
インスピレーションを受け、「パルシファル」の曲想が浮かんだと言われていますが、
確かに、この廃墟と庭園を見ると納得でき・・。

フェスティヴァルの第1回目は1953年、ワーグナーの死去70年に当たる年でもあり、
ナポリのサン・カルロ劇場のオーケストラにより演奏されたそう。

2003年からは財団が新たに作られ、世界中からの著名な音楽家芸術家による、
夏のフェスティヴァルに。



主塔の横から少し高くなった庭園に入り込むと、教会風の建物や藤棚、井戸などが
点在し、整備された花壇を巡りつつ、行きます。

27-042_GF.jpg

そろそろ日が傾く時刻でもあったせいか、ワーグナーの音楽の印象が余りにもぴったりで
驚いたのか、時を越え、時代を溯り、北ヨーロッパの国のどこか、
寂れた古い屋敷の庭園をさまよっている、という印象で・・。
 


実際は庭に人気が少ないだけで、きちんと手入れされた花壇が階段状の庭園に広がり、
その向こうには、遥かに海が広がるという空間なのですが、

28-008_GF.jpg



こんな柱の並び具合にも、なぜか廃墟をさまよう感じを強く受け、
勿論廃墟には間違いないのですが、現生から離れた感じとでもいうのかな・・。

29-039_GF.jpg



テラス式庭園の一番下の部分。ヴィデオで見た張り出し舞台は、この真ん中に。
       
そう、海に向かって舞台が張り出し、観客は、花壇の間を縫う小道に
椅子を置いて鑑賞、という形。

30-012_GF.jpg

夏の夜、咲き乱れる花の間に座り、香りを楽しみつつ、音楽を、バレエを。
ね、やはりこれは一種の魔法、でしょ?!  



庭園の右に広がる海。 靄っていて残念ですが・・。

31-013_GF.jpg



山側を眺めると、奥の山の頂上にもお屋敷が見え、 

32-015_GF.jpg



マイオーリ、ミノーリの町にも、西日が射し始め、 

33-036_GF.jpg

34-037_GF.jpg



戻りつつ見た、屋敷下部の円柱の彫り込み。  

35-026_GF.jpg



前庭に戻って見る、入り口の塔とドゥオーモの鐘楼。

36-049_GF.jpg



入り口の塔の下。

37-050_GF.jpg



友人と約束したアマルフィでの夕食の時間に戻るには、バスだと早く帰らないと、ですが、
不思議な印象の庭園を去りがたく、時間ぎりぎりまで、そして、タクシーで戻りました。    
       
そう、たまにはじっくりと浸りたい空間もありますが、
めったにない、そんな強い印象を受けた庭園でした。

最後にもう一度どうぞ!

38-017_GF.jpg

アマルフィにお出かけのチャンスがあったら、足を延ばして、ぜひどうぞ!


◆*◆
ブログご訪問、有難うございます!

昨日友人のジャンナから電話があり、野菜のお昼を作るから食べにお出で、
との事で、有難く出かけました。

実は先週彼女の家に、シェパードの赤ちゃんがやって来て、予想していた雌ではなく、
名前をどうするか、アイディアを出せとメールが来たり、早速の写真が届いたり、
つまり、ペードロちゃんを見せたくもあったのですね。

顔も背中も真っ黒な、ころころのチビちゃんで、今いる年老いたシェパードの
ルーナにじゃれたり、広い庭で遊んだり、しっかり食べたりの様子を見て楽しみ、
写真も何枚か撮りましたので、またブログ・デヴューを。

野草のショペティン、彼女の発音ではチョぺティン、のリゾットを頂いたり、
リモンチェッロのレシピも訊ね、夕方からは、彼女の娘ジューリアも出る演奏会に。
      
ヴィヴァルディの「四季」と、他にやはりヴィヴァルディを1曲。
「四季」を生で聞いたのは初めてでしたが、
12才の素晴らしく上手い子がいて、これが救いで、・・あれ?!
という事で、うららかな春を楽しみました。

ニュースでは、まだ良いニュースが聞けませんが、
被災された方々にも、早く早く春が訪れます様に!

*****

ブログご訪問、有難うございます!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!


*****

コメントの書き込みについてのお願い。

ブログの記事下に、「コメントを書く」が出ていない時は、
上か右の、記事タイトルをクリックして頂けると
記事の一番下に「コメントを書く」が出ますので、よろしくお願いいたします。
非公開コメントをご希望の場合は、非公開で、と書いて頂くと、  
コメント承認制ですので、保留にし、お返事だけ公開しますので、
それもご了承下さいませ。

・ n.1 ラヴェッロには、ワーグナーの旋律がよく似合う 

今日のご案内は、世界遺産指定のアマルフィ沿岸にあるラヴェッロ・Ravelloの町、
というよりも、小さな高台の町にあるヴィッラ・ルーフォロ・Villa Rufoloをどうぞ。

1-690_GF.jpg

タイトルは、どなたかの言葉をお借りして洒落てみましたが、
これはまさにこのヴィッラ・ルーフォロで私自身が感じた印象で、どこか時代がかった
庭園の中をふわふわと漂っている様な、そんなちょっと不思議な感覚を味わい・・。

写真はラヴェッロの町に行く分かれ道、アマルフィ~サレルノを繋ぐ道からちょっと
高台にあるラヴェッロ、そのバス停にあった、案内の大きなモザイク標示。
何の動物か魚か、ラヴェッロ・音楽の町と。



アマルフィ沿岸一帯の地図をどうぞ。 カプリ島が左下に、北に真っ直ぐの航路の
先がナポリで、ポンペイ・Pompeiが真ん中上に見えますね。

2-ama_GF.jpg

我々はカプリに3泊の後、ソッレント・Sorrentoに船で20分程。 ここからバスで
山越えしてポジターノ・Positanoを通り、アマルフィ・Amalfiに、約1時間半。
アマルフィから海岸沿いをずっと1時間10分程東に行くと、
サレルノ・Salernoに出る、という土地ですが、

このバスというのがまた高速を通るのと違い、狭い狭い曲りくねった山道、
海岸沿いの崖の上をくねくねと行くバスで、まさにヘアピン・カーヴの連続。
詳細はまたくわし~~く書きますです!

で、アマルフィから東に少し行って、山道を上るとラヴェッロですが、バスはもう少し奥に
見えるスカーラ・Scalaという村に寄り、戻る形でラヴェッロに停まります。
       


なんという町なのか、途中のバスの窓から。
お天気の良い暖かい日でしたが、靄がかかり、奥に見える海がはっきり見えず残念。

3-948_GF.jpg



ラヴェッロに着くと、展望台兼の道脇が停留所で、張り出しテラスの
屋根の上の猫ちゃんが、お出迎え。
目はつむっていても、ちゃんと聞いているのですよ。 奥に見える水色は、海の色。

4-958_GF.jpg



まずは、猫ちゃん越しの展望を。  真ん中にちょっと張り出している裏側にミノーリ・
Minoriの町があり、その向こうに見えるかなり大きな町がマイオーリ・Maiori.       

5-953_GF.jpg

6-956_GF.jpg
      
アマルフィ沿岸のどの町とも同様、マイオーリも夏のヴァカンス客で賑わうそうですが、
ご覧の通りこの浜は結構長く、町から直ぐですから、貸しアパートが大変多く、
確かにまだ閉った窓をたくさん見かけ、・・この情報はタクシーの運転手さんからね。

見える段々畑はレモンと、チェードロ・cedro、レモンよりもっと大きなシトロンの畑。



ラヴェッロのバス停の右手、つまり山側にトンネルがあり、そこを潜り抜けると町の広場。
で、トンネル内の両壁にずらっとこんな風にポスターがぎっしり。
       
毎年夏にラヴェッロ・フェスティヴァル・Ravello Festivalというクラッシック音楽、
映画、文学等など、文化の祭典が行われていて、今迄の催しのポスターなのでした。

7-960_GF.jpg

これを撮ったのは、マン・レイの懐かしい写真が見えたからで、停留所のすぐ傍に
ワーグナーの顔も確かにあったのですが、

トンネルが暗く口をあけているし、フェスティヴァルの事を知らずに行ったので、
眺めながら通りすぎ、知った戻りには、写真を撮るのを忘れてしまい・・。
フェスティヴァルについては、また後ほどに。



トンネルを抜けてすぐ広がる広場脇のドゥオーモ。そう、ラヴェッロの町のドゥオーモ。
ご覧のように18世紀に修復されたようですが、オリジナルは12世紀だそうで、
残る鐘楼は13世紀のものと。

8-964_GF.jpg



ドゥオーモの正面扉脇にあった円柱。
午後遅めの時間に行きましたので、中は見れませんでしたが、
ガイドブックによると、素晴らしい説教壇などもある様子。
 
9-983_GF.jpg        



ドゥオーモ正面の階段を上り、見はらす広場。
あの先は既に崖となって落ち込み、見える建物類は、向かい側の崖の上。
なんとも穏やかな空気が漂い、まさに別世界の感。

10-982_GF.jpg

11-969_GF.jpg



広場の一郭にバールがあり、広場にもテーブロと椅子。
夏だといっぱいに人が溢れるのでしょうが、今の時期の、のんびり感が素晴らしい。

12-984_GF.jpg



ドゥオーモの奥から山手に続く道があり、陶器作業所やバールの案内も見えましたが、
自転車にまたがる少年の左に、坂を行くシニョーレが見えますね、

13-980_GF.jpg

こちらの手前、左の道から走り出して来た10歳位の少年が、あのシニョーレを
呼びとめたのですね。 オゥ、パスクワーレ!とかなりのナポリ訛りで叫び、
宿題を見てくれるって言ったじゃないか。 パスクワーレは振り向き、今ダメだ、
少年はかなりせがんだもののダメで、悲しそうな声で、パスクィー! と後ろ姿に。
       
まるで映画の1シーンのようでした。



広場の南に、こんな建物というか塀が見え、
隣に古い塔や、奥にも塔が見え、こんな姿を見て通り過ぎ出来ませんよね、勿論!

14-965_GF.jpg

15-975_GF.jpg



近くに行くと、この掲示。  ヴィッラ・ルーフォロ、訪問場所!

16-963_GF.jpg



上の写真で見えた塔の門から入ります。 入場料は確か4か、5エウロ。

17-986_GF.jpg

ラヴェッロにあるヴィッラの庭が素晴らしい、というのは、日本のガイドブックでも
読んでいましたが、奥に見える建物を見て、あれ? これ廃墟ですか? 
と切符売り場の女性に訊ね、そうです、と。

建物の上部が独特な丸みを帯びていますが、やはりアラブ様式の影響なのだそう。



並木道を少し行き、いよいよ入り口。
廃墟とはいえ、綺麗に整備手入れされているので、不吉な印象はまるでないですが、
中世風でもあり、やはり一種独特な雰囲気が漂います。

18-987_GF.jpg

という所で本日はお終いにし、その2 にお進み願います。
 
*****

ブログご訪問、有難うございます!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!


*****

コメントの書き込みについてのお願い。

ブログの記事下に、「コメントを書く」が出ていない時は、
上か右の、記事タイトルをクリックして頂けると
記事の一番下に「コメントを書く」が出ますので、よろしくお願いいたします。
非公開コメントをご希望の場合は、非公開で、と書いて頂くと、  
コメント承認制ですので、保留にし、お返事だけ公開しますので、
それもご了承下さいませ。
スポンサーリンク