・ 隣のオリアーノ村から、秋の色を

住んでいる北イタリアのヴェネト州コネリアーノ、スコミーゴ村は、
北隣のヴィットリオ・ヴェネトの町と共にヴェネト平野の北の端。
すぐ背後に山が東西から迫り、狭い山間の道を抜けて行くと峠を越し、
山の向こうのべッルーノに出ますが、

ちょうど写真に見えるこの北の山が屏風替わりで、
我が町はべッルーノとの温度差がかなりあると言います。

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先日の雨続きで山が白くなりましたが、漸くに今朝何枚か写しました。
いつもの隣村オリアーノからの眺め、秋の色を少しばかりご覧下さいね。



我がスコミーゴ村からコネリアーノに出る時、プールに通う時、
いつもオリアーノを通る道を行きます。

ぐるっと丘の高台を通りながらヴェネト平野の地平線が見え、
四季折々の色の変化を見せてくれるこの道が大好きなので、
今朝カメラを持っていつもの高台に。       
    
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見える蛇行する線はヴェネツィア~べッルーノ間の高速で、旅行に出かける時、
また家に戻ってくる時に通る線で、ええとつまり、
 行ってきま~す、お願いいたしま~す!
 有難うございましたぁ、無事戻りましたぁ!
と車の中で叫ぶ辺りなのです。 ははは。



オリアーノ村の高台から下に広がる葡萄畑と、東のコッレウンベルト村。
見える山の向こうには、フリウリの平野が広がります。

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最初にご覧頂いた山の重なる部分、この手前にヴィットリオ・ヴェネトの町。

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西側、そして東側の山頂。
こうして見ると、昨日のお天気で少し解け加減ですねぇ!



オリアーノから東正面に見えるコッレウンベルト村。 左寄りに縦に続く並木が
見えますが、冬の雪景色などで何度かご覧頂いている一直線の並木道です。

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オリアーノ村の教会。 何の変哲もない写真ですが、右の標識の青地
SCOMIGI 2 → を見て頂こうと。
ここからかなりのカーヴと下り坂が続き、我が家に行きます。
 
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最後もう一度、スコミーゴ村への傾斜地に広がる葡萄畑の秋の色をどうぞ!

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昨日の写真では空が青空でないのが不満でしたが、今日は快晴のお天気で、
青空の下に黄葉が煌めくのを家に戻りつつ眺め、再度撮り直して来ましたので
ご覧下さい!

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そう、自分ちの猫ちゃんを良く写った写真で見てほしい、そんな気持ちで、ははは。


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・ ヴェネツィアにようこそ! ・ 空からのヴェネツィア 

アドリア海の真珠、海の都、と称されるヴェネツィアの正面玄関は
サン・マルコ広場、ゆえに海からの訪問が一番! と巷間広く伝わり、
勿論異存はありませぬ。 

ですがぁ、空から見るヴェネツィアだって、あぁたぁ、美しいのですよぉ!!

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何年か前、ウィーンからの飛行機で眼下にヴェネツィアを見て以来、
その肝心の時にカメラを荷物に入れていて撮れなかった時以来、
時に思い出しては悔しさを反復しておりましたが、

今回旅を共にした友人のmkちゃんがウィーンからの飛来で、しっかり撮って
くれていましたので、今日は全て彼女の写真でご覧頂きます!
      
ウィーン・ヴェネツィア間を飛ぶオーストリア航空はプロペラ機、1時間15分で
フリウリ・アルプスの上を越え、グラード辺りでアドリア海に出て西に向かいます。

で、ヴェネツィア・リド島の南側を進んだ後ぐるっと迂回、今度はヴェネツィアを
右手に見ながら、マルコ・ポーロ空港に西から進入着陸します。

オーストリア航空のみならず、ヴェネツィア着陸は全ての便が西から進入なので、
ずっと以前ローマからの飛行機でもヴェネツィアを空から眺めた事がありました。

ただこのウィーンからの便がプロペラ機で、ゆっくりぐるぅっとヴェネツィアの街を
眼下にしながら、舐めるよう旋回するのが何とも素晴らしく、
mkちゃんがウィーンからの便と知った時に、
是非進行方向右側の窓の席を取るように、と勧めたのでした。

という訳で、快晴の秋の夕方、どうぞ皆さんも機上の人となり、窓に張り付き、
黄昏近いヴェネツィアの空からの眺めをお楽しみください!
      
写真の手前に縦に長く続くのはリド島で、上の一番右には本土から続く
カヴァッリーノの先っぽ。 ヴェネツィアの街は、ちょうど翼の向こうになりますね。

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既に迂回を始めていますね。 リド島が右に、翼のすぐ下にジュウデッカ島が見え、
リド島との間に散在する島々が見えます。

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見えましたぁ!

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サン・マルコの鐘楼がやはりすぐ分かり、サンタ・マリーア・デッラ・サルーテ教会、
手前に伸びるジュウデッカ島にはポコッと大きなレデントーレ教会、
そしてサン・マルコの対岸に位置するサン・ジョルジョ・マッジョーレ島。
     
そしてヴェネツィア本島の向こうに、四角く緑色の墓地のサン・ミケーレ島、
その奥にムラーノ島が見えます。  



も少しズームを使って。 

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これは街のかなり西端の部分からで、ぎっしりと建物が詰まっていますが、
大運河が蛇行している様子がつかめますか?
下に隠れている部分に沿岸就航の大型クルーズ船が停泊します。



この辺りは既に機体は迂回を終え、着陸に向かい真っ直ぐ東に、
どんどん高度を落としていて、見えるのは、ローマ広場の北側にある駐車場。

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ヴェネツィア本土のメストレからのリベルタ橋。
      
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電車でヴェネツィアに入る時、数え切れぬほど何度も行っていても、
遠くにムラーノ島、トルチェッロ島と眺めながら、時に上を飛行機が横切って行くのも
見え、映画「旅情」の彼女にも劣らぬほど、心浮き立つヴェネツィアへのかけ橋。



ヴェネツィアのラグーナ・干潟が見え、杭で航路を示しているのが良く分かります。

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ヴェネツィア・マルコ・ポーロ空港への着陸は西から東へで、逆に離陸は東に抜け、
ラグーナの上を飛びます。
ジェットの便ならば、グィ~ンと飛び上がりあっという間に見えなくなりますが、
ウィーンへのプロペラ機は延々とラグーナの上を!

が一度経験したウィーンへの席からは、すぐ隣でプロペラが回っていて、
余り良い気持ちはしませんでした、はい。

ですが、この眺めは格別でしょう?!       
日本からヴェネツィアへの直行便はなかったと思うのですが、もしヨーロッパの
どこかを経由してイタリアにお出でなら、
ヴェネツィアへ、是非進行方向右窓の席の予約をどうぞ! 
      
ウィーンにお出での時も、一足延ばしてヴェネツィアへ!!



という様子で、ヴェネツィア国際空港マルコ・ポーロ到着。

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このプロペラ、でございます。

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空港本館に向かっている様子。 う~ん、仕切りのアクリル板が汚れてますねぇ!

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という事でshinkaiがお出迎え、一路我が家に。
ちょうど日没が始まり、おお、おお!

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まだこの辺りは空港からの接続線で、西のミラノへ、東のトリエステへの分岐を。

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北のべッルーノに向かう線に入ると、今度は東の空に月が出て、
mkちゃんは太陽と月と両方見れた、と大喜び!

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という事で、少しブレましたが、隣村オリアーノの高台より。

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はい、友人は無事にイタリアはヴェネトのスコミーゴ村に到着!でしたぁ。

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・ n.5 イタリア中部紀行 2010年秋

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今8日未明現在ピティリアーノ4泊の最後の夜、
明日はヴィテルボ・Viterbo に向かいますが、
お陰様で友人ともども元気で、旅を続けています!


◆カスティリオン・フィオレンティーノ
まずは、アンギアーリ・Anghiariからの移動日に寄りました
カスティリオン・フィオレンティーノ・Castiglion Fiorentino
の様子をご覧下さい。

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山越えの九十九折りの最中に町が見えてくると、
その美しい姿に車の中で2人が一斉に声を上げ、これは寄ってみようと。
最初の写真は車中からの撮影係、友人mkちゃんのもの。

町の名も知らずに車を止め、いつもはすぐ見つかる筈の町名がなく、
通りすがりのシニョーラに訊ね分かりました。
カスティリオン・フィオレンティーノ。

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平野の中に広がる小高い丘の傾斜地に広がり、
その中でも一番の高所に古い塔がありました。

塔には上がれるようですが、たまたま月曜休館で
高上がり大好き人間には残念な事。
またのチャンスにゆっくりと寄っても面白そうな町でした。



◆地図をどうぞ
地図で移動の様子と、町の位置をどうぞ。
アンギアーリからピティリアーノには175K 3時間10分の予定ですが、
午後の山道がかなりの雨でゆっくり走りましたから、実際はもう少し。

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コルトーナ・Cortonaも以前2回寄っているので、町の姿を
下から眺めつつ通過、トラジメーノ湖・Trasimenoの湖畔の町
カスティリオーネ・デル・ラーゴ・Castiglione del Lagoに寄りお昼の
予定でしたが、町中に駐車できず湖畔にレストランも無しでそのまま南下。

お腹が空き始めレストランの閉店間際時間になり、遂に感じの
良さそうな町を通り駐車、そこがチェートナでした。



◆チェートナ・Cetona
という名は裏覚えでしたが、町の入り口に「イタリアで一番美しい村々」
の標識があり、ああ、そうだったっけ、と。

詳しくはまだ読んでおりませんので、
今回は雰囲気の良いのんびりの広場の様子、美味しいお昼を
食べたレストランの入り口、

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そしてこの町の極めつきの写真、猫ちゃんのお家をどうぞ!

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◆ピティリアーノ
遂にピティリアーノ・Pitigliano到着です! 

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ピティリアーノに4泊と言うと長い様ですが、
初日は移動と途中での寄り道で到着が午後遅くなり、
2日めは町中を行ったり来たり。
3日目はチヴィタ・ディ・バーニョレージョ・Civita di Bagnoregio
4日目今日は近くのソラーノ・Sorano ソヴァーナ・Sovanaへと
出かけましたから、4泊とはいえそうゆっくりでもないのです。
       
この町は景観からして凄いのですが、
町中の歴史の古さを物語る佇まいに圧倒されました!

ウンブリアの町でも重なりの凄い町、村をあれこれ見ましたが、
ここはその重なり、古さ大きさで群を抜き、特殊な趣を示します。

この町を短くご紹介するのに、選んだ写真が適当なのかどうかも
自信がありませんが、まずは予告編という事でどうぞ。

最初と最後の写真は宿の部屋の窓からで、朝と夜の色の変化を
堪能できました。 また宿の名もご紹介致しましょう。

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この町には、ピッコラ・ジェルサレム・小さいイェルサレム
と呼ばれたほどのユダヤ人ゲットーの一郭があり、
現在一部が博物館として保存され、シナゴーガや水浴場、
ワイン蔵等など見学して来ましたが、これらもまたいずれ。

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町の周囲は緑の谷に囲まれ、鳥達が鳴きながら飛び交い、
坂の町では大いに小さな三輪がやかましい音を立てて走りまわります。

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丁度葡萄摘みの時期と重なり、町に入る九十九折りの坂道を、
葡萄満載の荷車を引いたトラクターがぐぐぐぐと、
ゆっくりゆっくり後続車を従え上って来ます。
 
それを狭い坂道の上から身を乗り出し、写そうとする東洋女2人!
宿の窓からも何枚も写しましたものね、ははは。

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美味しいワインも、ピーチと呼ぶ太い麺のパスタも、今がとりわけ
美味しいポルチーニ・茸も食べ、素晴らしい景観にも見惚れつつ、
元気で旅を続けています。

明朝ボルセーナ湖を見つつ、ヴィテルボに移動します。

ではまた次回に!

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・ n.4 イタリア中部紀行 2010年秋

お陰様で、無事に元気に旅を続けております。

今夜4日現在、トスカーナ州南のピティリアーノ・Pitiglianoの
宿に到着、素晴らしい景観の夜景を眺めつつこれを。
      
ピティリアーノに来る事は、今回の旅行の中でもとりわけ大きな
目的だったのですが、
まさに絶景としか言いようがない景観で、来れた事に感謝!

が、まずはウルビーノから一足延ばして出かけた
ウルバーニア・Urbania の様子からどうぞ。

◆ウルバーニア
ウルビーノから20分程の距離にあるウルバーニア。
Urbaniaと書き、発音はウルバーニアで間違いないと。

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昔バスでアレッツォからウルビーノに行く途中にちらっと眺め、
何か良さそうな町の記憶が残っていただけでの訪問で、
何も調べずに出かけた町です。
       
町の入り口からは、川の蛇行する岸に沿いドゥカーレ宮が見え、
少しワクワクしながら古い中心部に入って行きましたが、
十字に交差する通りにはちょうどお昼時であったせいか
まるで人影もなく、寂れた様子。


それでもお昼を食べつつ町のパンフレットを眺め、ドゥカーレ宮が
午後3時より開く事を知り出かけました。

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内部はかっての領主デッラ・ローヴェレ家・Della Rovereの収集した
書物やスケッチ類の展示、(大コレクションの様子)
現在は市の図書古文書館の展示で、興味深い版画もありましたが、
突然にふらっと訪れた見学者には余り向いていない展示類で、


が、城内部の塔からの眺めは素晴らしかった。

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後に訪れたインフォメーションで町のガイドブック等を買いましたら、
よほどに珍しいお客だったのか、あれこれ町紹介の記事の載った
雑誌類をおまけにくれ、最後には大きなポスターも、というので
いくら車とはいえご遠慮申し上げ・・。

パンフレット等から知った事を一つ付け加えますと、
この町の呼び物は、十何体かの自然乾燥のミイラなのです!
中世からの物だそうで、特集なカビの作用でミイラが出来るとか。
納められた教会があり2エウロかで見れるのですが
勿論大怖れの人間は遠周りをして逃げ脚で教会前を・・!

町の変遷などあれこれ謂れがありそうで、
ガイドブックなどで分かりましたら、お知らせいたしますね。



◆ウルビーノから、アンギアーリ・Anghiariに向かいます。
前日の午後足を伸ばしたウルバーニアでは、最後雨が来ましたが、
この移動日は大快晴。

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ウルバーニアを過ぎ、サンタンジェロ・イン・ヴァード・
Sant'Angelo in Vadoに差し掛かると、町の佇まいに魅かれ
急遽寄り道する事に。
それがなんと大正解の寄り道だったのです!

というのも、ここもなにも知らずに寄ったのですが、ローマ期の大邸宅が
発掘中で、素晴らしい多色床モザイクを見る事が出来ました。
写真は禁止でしたが、下で町の様子をどうぞ。


◆サンタンジェロ・イン・ヴァード
ここも平地にある小さな町で、川が町のすぐ傍を流れ、
どうやらタルトゥーフォ・トリフ採取で有名らしく、それを謳ったレストランや
ポスターをたくさん見かけました。
タルトゥーフォについては一つお話しがありますが、ウルビーノ篇で改めて。

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大変に賑やかな活気のある町で、グループ観光客も訪れているのですね。
偶然に話した若いお母さんが、ローマ期のモザイク発掘所が
開かれている事やインフォメーションの場所も教えてくれ、
パンフレットを貰おうと寄りました。
  
寄り道しただけで午後はこの町に居ないと言うや否や、係の女性が
ではすぐご案内するので待って、と自転車で鍵を取りに走り、

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そういう心算はなかったものの、では、と3エウロ払って町外れの草原に。
そこの仮の覆いの中に、なんと凄いモザイクがありました!

かなりの広さの何室ものモザイクの部屋があり、入り口、寝室、食堂、
サウナ室、男性用女性用の各部屋、それらが全て白黒または
多色使いのモザイクで埋められ、
中でも一番素晴らしい多色モザイクの食堂は、
なんとこの夏に発掘整備されたばかりとかで、色も大変に鮮やか。

ご一緒してくれた写真の女性が大変親切にガイドではないので、
と言いつつあれこれ説明してくれ、それを良い事に最後まで。
でもこの説明があったからこそ良く分かったので嬉しく、
最後にほんの少しのお礼を。


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かなりの広さの草原で、この真ん中の一部が漸くに2000年から
発掘が始まったとかで、大邸宅もまだまだ全部が発掘されていないとか。
今までもあちこちでローマ期のモザイクを見ていますが、
ここのは大変精巧な技術のモザイクで、しかも大規模。

この辺りにお出かけの方、モザイクがお好きな方、
是非お寄りになる事をお勧め致します!

それにしても、ローマ人の遺した凄い物がまだまだ出てくる、
しかもほぼ完全な形で出てくると言うその凄さに、改めて驚きました。
知らずに偶然に寄った町でしたが、大きな贈り物でした。

アペニン山脈越えは、対向車も少なく、ゆっくりと慎重に、
途中の寄り道もあり、約80k 1時間半程の予定でしたが、
午後1時半過ぎにアンギアーリに到着しました。



◆アンギアーリ
アンギアーリ・Anghiariには昔スケッチをした思い出があり、
いつかまた行きたいと言う願いもありましたが、今回絵の友人を伴い
再訪でき、ウルビーノとは違った喜びを感じました。

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やはり観光客用に町が少し様変わり、大好きだった隅ずみが
モノクロから彩色に、という様な変化がありましたが、
この町はやはり好きな町。

町の様子を少しと、朝夕の色、霧のかかった平野をどうぞ!
真っ直ぐに続く道は、サンセポルクロ・Sansepolcro に続く道。

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上の地図、アンギアーリの下に見えるモンテルキ・Monterchiに線を
引きましたが、ピエロ・デッラ・フランチェスカの「出産の聖母」を見に。

昔見た墓地の礼拝堂からそれ用の博物館に移動収蔵されていましたが、
配慮の行き届いた展示で、素晴らしく美しい聖母でした。
あの表情の柔らかさ、肌の美しさ!
右の天使の頬の一部の修復が気になりましたが、
これから先の保存も考えると、今の博物館が妥当なのかもです。


と言う様子でアンギアーリに2泊し、ピティリアーノに。
途中見えた塔と町の姿に魅かれカスティリオン・フィオレンティーノ・
Castiglion Fiorentino、お昼を食べにチェートナ・Cetonaに寄り、
山越えでかなりの雨に遭いましたが、

無事雨上がりのピティリアーノに到着。
ここは凄い!!
と言いつついやらしく、次回のお楽しみに! と申し上げます。

友人連中や、ご一緒している友人のご主人もこの旅行記を
見て下さっている様なので、
今の調子で更新したいと思っています。 よろしくお願いいたしま~す!
ではまた次回に!!

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・ n.3 イタリア中部紀行 2010年秋

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今夜10月1日現在マルケ州はウルビーノの宿に3泊めで、
明日の朝アペニン山脈を越えトスカーナに入り、
アンギアーリに向かいます。

まずは先回の続き、グラダーラ・Gradaraの要塞からどうぞ。

◆グラダーラ
グラダーラの宿が城壁に囲まれた町の外、歩いてすぐの所にあり、
広い庭先から海が見えました。

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手前がカットーリカ・Cattolicaで、
湾の向こうに朝日に輝くリッチョーネ・Riccione、そしてその先には
リミニ・Rimini と続くアドリア海沿岸の大海水浴地帯。



要塞内部は修復されたものですが、中世の雰囲気を上手く
伝える調度類が備えられ、写真禁止がとても残念でした。
       
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リミニの狼 と呼ばれたシジスモンド・P・マラテスタも
3番目の奥方と短い期間ではあるものの住んだそうで、2人の名の
つけられた部屋もあり、またルクレツィア・ボルジャの化粧部屋には
上げ蓋式トイレが2つありました!

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彼女とこの城の関係が良く分からないので、戻って後また調べま~す。
ガイドブックの写真でご案内致しますので、お楽しみに!



◆ウルビーノに向かいます。
グーグル地図によると、行程は34K 50分。

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グラダーラからすぐ山道になり、遠くに海が見えるカーヴの多い道が
暫く続き、その後は素晴らしい風景の、起伏の道の連続でした。

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◆ウルビーノ
町が見え、まず駐車場を探しつつ急な坂道をあちらこちら。
ですがまぁなんと車の多い事! どこもかしこも道端は縦駐車で満杯、
やっと見つけた場所に突っ込み、宿を見つけに中心広場に。

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溜息が出るほどの急坂を喘ぎながら上る途中、大学学部の前を
通りかかると、折しも新博士の誕生を祝い、わいわいという騒ぎ。
髪の長いミニ・スカートの女性がその主役で、
パンとシャンペンの栓を飛ばし、グイッと一口。 アウグーリ、ドットレッサ!

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25年前訪問したウルビーノの記憶は遠く、坂道もこんなに殺人的
だったとは覚えておらず、街自体も大変に賑やかに、
大学生たちで埋まっています。



宿が街の中心広場近くにある事は大体分かっていましたが、
なんとドゥオーモのまん前の古い建物内で大変便利。
が、荷を置いた後に探し当てた無料駐車場は街の裏側で、
3度殺人的坂道を上る羽目に!

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ですがですが、やはりやはり素晴らしいウルビーノ!!

向こうの谷に朝は雲が湧き、丘の上からの城の威容、2つの塔の美しさ。

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ラファエッロや、ピエロ・デッラ・フランチェスカの作品にも再会、
美味しくて安いトラットリーアも見つけました。

ウルビーノ3日目の午後、17kほど西に位置する
ウルバーニア・Urbania という古い小さな町にも足をのばし、
川辺に立つ素晴らしいドゥカーレ宮や、鄙びた町を見に。
       


パラパラの小雨もウルビーノに戻ると止み、夜は再び美味しい
トラットリーアで満腹。 今こうして起き出してこれを!

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という事で、明日の朝はトスカーナはアンギアーリ・Anghiari
を目ざします。

お天気には恵まれていますが、しっかり着込む肌寒さです。
皆さんも、お元気でどうぞ!
      

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