・ オルタ湖 ・ lago d’Orta 

今月の初め、読者の方から嬉しいお便りが届きました。
カルラさんとお呼びしますが、既に何度もイタリアを旅行されておられ、
今回はガルダ湖とオルタ湖のどちらにしようかと迷われた末、オルタ湖に決め、
直きに出発されるとの所へ、私がガルダ湖をご案内したというわけです。

帰ってこられ、大変素晴らしかったとメールを下さったので、是非皆さんにも
ご紹介をと、写真を送って頂きました。

まずはオルタ湖が何処にあるのか、地図からご覧下さい。
右に見えるマッジョーレ湖は大変有名で、ヘミングウェイの「武器よさらば」にも
登場するストレーザをはじめ、良く聞きますが、そのすぐ西にオルタ湖があります。
       
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行き方は、ミラノ・中央駅からトリノ行きでノヴァラ・Novaraまで、約40分。
そしてオルタ・ミアジーノ・Orta-Miasinoへ。 
ノヴァラからオルタ・ミアジーノ間は1時間弱、距離にして44キロ。



写真とコメントも、カルラさんです。 どうぞ!

オルタ湖に浮かぶ、サン・ジュリアーノ島・San Giuliano。  
まさにオルタ湖のシンボルの、小さな可愛い、美しい島です。

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3泊したオルタ=サン・ジュリオは本当に素晴らしかったです。 ミラノのホテルの
ご主人が言うには、「湖のそばの街は食事が美味しくない事が多いのだけど、
オルタは最高だよ」と。
その言葉を裏切らない、美味しいリストランテがたくさんの場所でした。

何より、湖に浮かぶサン・ジュリオ島のきれいなこと。 朝も昼も夕暮れも、
どの時間に見ても凛としていて、どんなに眺めても足りないくらいでした。

朝はサン・ジュリオ島の教会の鐘の音で目覚め、お昼寝からは、子供達の
水遊びではしゃぐ声で目覚めました。
目を閉じると、今でもその音・声が聞こえるような気がします。



島への渡し場、ピアッツァ・モッタ・Piazza Motta.
ここからモーターボートでサン・ジュリオ島に。 ほんの5分くらいの旅です。

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サン・ジュリオ島の道から見上げた、教会の鐘楼。
最近は、ここで結婚式を挙げるのが流行っているそうです。

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この島には1軒だけお土産屋さんがあるのですが、そこのおばあちゃんは3日に一度、
食料品などを買いに手こぎのボートで、本土にやって来るんです。
なぜかNHKの番組で紹介されていたのですが、訪ねてみると、
テレビに出たのを忘れてしまったかのような、商売っ気のまるでないおばあちゃんが、
新聞を読みながら、どかっと座っていました。

外国人も多かったですが、イタリア国内からの観光客も多かったようです。
景色が美しいからでしょうが、団体でスケッチ旅行に来られている方々も。


僅かな世帯と、修道女だけが暮らす静かな島。 15分で一周できるほどの
大きさで、島の通りは、島を一周するvia del Silenzio(静寂の道)のみ。
       
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サイトで調べましたら、この島の教会付属の修道院では、べネデッティ派の
修道女達により、古い布の修復、刺繍製品、手織り布、イコンの製作などが
1973年から、土地の歴史を絶やさぬようにと、ノヴァラの司教の提案のもとに、
再開されているようです。 ・・shinkai


本土側にある、オルタ・サン・ジュリオの丘の上にある、聖フランチェスコに捧げられた、
サクロ・モンテ・Sacro Monte.

20の礼拝堂に、聖フランチェスコの修行と伝道の物語が表現されています。
思わず見入ってしまいました。

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これらの彫像はテラコッタだそうです。 迫力! ・・shinkai 



夕暮れのサン・ジュリオ島。 どれだけ眺めても足りない位、美しい島でした。

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おまけ。 
ミラノに到着した次の日が、サッカーのW杯イタリア優勝と重なって、
何だか歴史的瞬間を目撃したような幸せな気分になりました。
大好きな国の人達が、熱狂的に喜んでいるのを直に見ることができるのは
とても嬉しいことですよね。

ただ、定休日でないはずのリストランテや、トラットリアが軒並みお休みだったり、
「注文は一皿だけ」というお店もあったりして、参りました。



という事で、決勝戦当日のミラノの写真も送って頂きました。
あの喜びを、再び味わって!

試合8時間前! ドゥオモ前広場、お昼前なのに、この盛り上がり方でした。

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真ん中にポワンと浮かぶピンクの物体は何?! きゃっほう!! ・・shinkai



試合途中。 銅像によじ登っている人の数に、ご注目を!!

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まったく、あの夜は最高でしたぁ!  ・・shinkai


イェ~~イ、やりましたぁ~、イタリアチーム!!
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463096829.html

アスペッタンド ・ aspettando ・ 待ちながら
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463096953.html

ラ・ノッテ・マージカ ・ 喜びに酔いしれた夜
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463097217.html



**

今回の旅で、私達には、都会よりも田舎で、予定を決めずぼーっと過ごすのが
合っていることが判明しました。
これからの旅のスタイルが変わってきそうな予感がします。


如何でしたか、オルタ湖は?  素晴らしいですね。
私もまだ行った事がありませんが、是非訪ねてみたいです。

最後に絵葉書を1枚、ご覧に入れますね。 カルラさんに「オルタ湖」と聞いて、
何処かにあった筈、と昔届いたのを探し回りました! これです。

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「私の心はオルタに残る」


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・ 夏の定番、冷たいパスタ、ライス・サラダのお試しを!

こちらイタリアは連日の暑さで、茹だっております!
暑い折には何かと食欲が出にくいもの。
すっきりと冷たく、見た目にも食欲をそそる
美味しい夏のメニューのリチェッタを3つ、 どうぞ!

◆フジッリ ・ 生トマトのソース
ものすごく簡単!  準備20分  料理15分

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材料4人前
・フジッリ 320グラム  ・完熟トマト 700グラム
・ニンニク 2片     ・生バジリコ 一枝   
・乾燥オリガノ 一つまみ
・オリーヴオイル EV 6大スプーン  ・塩 胡椒

トマトは、洗ってお尻に十字切込みを入れて、
お湯の中でさっと火を通し、流水の下で皮をむき、
半分に水平に切り種を取ります。
小さく切り、ざるにいれ余分な水分を落とします。

ボールにトマトを入れ、ニンニクの皮をむき芯を取り、
汁を絞るか、または小さく切るかして加えます。  
バジリコも洗って小さくちぎり、オリガノ、塩、胡椒、オリーヴ油も
加え、良く混ぜて、味がなじむようにこのまま1時間置きます。

パスタ(フジッリ)を塩を入れた多量の湯でゆで、アルデンテに。
茹で湯を切り、先に用意したソースに加え、混ぜて、
生バジリコを上から加え、サーヴィスします。


この料理は、通常熱いパスタに冷たいソースで食しますが、
もし冷たいパスタがお好きでしたら、茹で上がりのパスタを
冷たい流水の下で冷やし、水気をしっかり切り、
先ほどのソースに加え、混ぜて頂きます。

このソースは簡単で、大変口当たりがすっきりとしたもの。
お好みならば、アーモンドやピノーリ(松の実)を刻んで加えても
味が豊かになりますし、
ペコリーノ(山羊のチーズ)を削ったもの、またはピーマンを刻んで
加えても美味しいです。



◆夏のライスサラダ

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★材料 4~5人前
・お米(べとつかないもの)500グラム
・ウインナー 小3   
・グリーンピース 冷凍 150グラム
・エメンタール・チーズ 80グラム
・マッシュルームオイル漬け 4~5  
・ピーマン オイル漬け 幾片
・オリーヴ緑と黒 20個ほど  
・トマト 固めでよく熟したもの1個
・カルチョフィ 小 オイル漬け 少々 
・ヒシコイワシのオイル漬け少々
*ソース用        
・洋辛子 大スプーン 1  ・お醤油  大スプーン 1
・レモン 1個   ・酢  大スプーン 2
・オリーヴ油  大スプーン 4~5  ・塩 胡椒 

多目の水を沸騰させ、塩を加え、お米を固めに茹でる。

ボールに、グリーンピースを茹でたもの、ウインナを炒め皮をむき
角に切ったもの、ピーマン、カルチョッフィ、マッシュルームを切ったもの
オリーヴ、種を除き大きければ半分に切ったもの、
チーズの角切り、を入れ混ぜ合わせる。

トマトの種を除き角に切り、水気を取るためザルに入れておく。
お米が茹で上がったら冷水に通し、冷やしておく。

その間にソースを作る。
ボールに、オリーヴオイルと、レモン汁を混ぜ合わせ、洋辛子、
お醤油、塩、胡椒も加え混ぜ合わせる。

先に用意した具とソースを、冷ましたお米に混ぜ、ヒシコイワシを
ちぎったもの、トマトも加えて混ぜ、   
冷蔵庫に入れて冷たくし、頂く。

★ちょっぴりヒント
こちらイタリアには、既に酢漬け、オイル漬けの野菜を刻み、
ライスサラダ用、パスタ用に味付けした物が瓶詰めで売られていて、
ほんのちょっと手を加えるだけで美味しく楽に頂けますが、
それがない場合には、
キュウリのピクルス、子玉ねぎのピクルスなどを利用されても、
結構いけると思います。
   
ゆで卵を刻んで上から散らしたり、マヨネーズを少し加えても
味がまろやかになります。
 


◆色とりどりの、ファルファッレ

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★材料 4人前
・ファルファッレ(蝶の形)のパスタ 300グラム
・赤 または 黄色のピーマン  1
・ズッキーニ 中くらい  2   ・ソーセージ 2~3
・バジリコ    ・熟したトマト   ・ニンニク
・玉ねぎ   ・洋辛子   ・酢   ・オリーヴ油  ・塩  胡椒

★作り方 
ズッキーニを薄い輪切りにし、フライパンに、少しのオリーヴ油、
ニンニク、玉ねぎ、塩、胡椒と共に炒める。
ピーマンをグリルし、皮をむき細切りにする。
ソーセージは、グリルし薄切りに。 

ボールの中に、ズッキーニ(炒めたソースとも)ピーマン、ソーセージ、
バジリコの葉を何枚かきざんでいれ、
酢 大スプーン 1、塩、胡椒、潰したニンニクと共に、混ぜる。
トマトは湯剥きし、種を取り除き角に切って置く。

小ボールに、洋辛子 大スプーン1、 酢 大スプーン 2、
オリーヴ油 大スプーン 4~5、塩、胡椒を混ぜ合わせる。

塩を入れた多めの湯でファルファッレを固めに茹で、冷水で冷やす。
先に用意した野菜とソーセージを混ぜあわせる。

パスタを大皿に盛り、トマトを飾り、多めにバジリコを散らし
味がしみ、完全に冷えるまで置いておく。


暑い夏の日本には、冷たいそうめんや、冷やし中華などがありますが、
イタリアのパスタも、こうして冷やしていただきます。
パスタの種類はフジッリ、ファルファッレでなくても、大丈夫。

さっぱりと美味しいですよ!!  
一度お試しください!


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・ レデントーレのお祭り ・ ヴェネツィア 

ヴェネツィアの有名な夏祭りに、「レデントーレのお祭り」があります。
もともとの由来は、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会と同様に、
ペストの終焉を感謝するお祭りのようですが、
毎年7月の第3土曜のお祭りの夜に、サン・マルコ聖堂前の運河周辺で、
大花火大会が催されます。
 
そして、ジュデッカ島にあるレデントーレ教会まで、翌日日曜の
ミサの参拝客用に、ドガーナの後ろ側から臨時の平橋がかかります。  
今日はその様子をご覧頂きますね。

まずは花火大会の様子を、絵葉書で。

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サン・ジョルジョ島の鐘楼から見る、橋の位置。

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サン・マルコ小広場から斜め前運河の向こうのドガーナ、の後、南側、
この辺りはザッテレ(筏の意)と呼ばれ、その昔、ベッルーノから木材を
筏に組んでピアーヴェ河を下り、ここまで運んだ名残の名だそうですが、
ここからジュウデッカ島のレデントーレ教会の前まで、臨時の平橋が、
今既に半分ほど架かっているのが見えます。



橋を架けるのはイタリア陸軍で、これはレデントーレ教会前の
石段に座り、様子を眺めていた時の物。 
 
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夏の暑い時に、ちゃんと救命道具をつけ、
兵隊さん達は、運河の両方から橋をかけて行きます。



これはザッテレ側からで、正面がジュデッカ島のレデントーレ教会。
 
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橋は2箇所ほど膨らんだ場所があり、その下を小船は通れますが、
橋が全てかかると、ヴァポレット(水上バス)も通行止めになります。



このお祭りは、ジュデッカ島の住民にとっては地元のお祭りで、
この様にちょうちんを飾りつけ、道にテーブルを持ち出し、
花火見物しながら、飲めや歌えの大騒ぎとなります。 
       
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これはもうすでに、昼間から日影で始めている人々!


この様に船も飾りつけ、準備万端!  
後ろに見える小広場には、カキ氷、わた飴、風船等の屋台店も。  
  
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臨時の橋がかかると、船は一切通行止めになりますから、
その前にと、このような大型観光船は急いで出航して行きます。  
それにしても、デカイ!!

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ジュデッカ島から臨時の橋を見ていますが、ちょっとご注目を。
サン・ジョルジョの教会が見えますが、その右後に大きなカーヴを
描く白と水色、これはこのお祭りに集まってくる、大型観光船の一隻。
 
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教会を圧倒するこの大きさ! 
こんなデカイのが何隻もで、教会の左に見える高い帆柱も、
多分大型ヨットの物でしょう。



左下に、小さく見える浮き山車。 これはレデントーレの夜、
明かりをつけて大運河を行く 「ガレッジャンテ」と呼ばれる山車ですが、
これは何年か前の写真で、今年のではありません。

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左の大きな建物は、最近大修復して、ホテルとしてお目見えする
かっての製粉所ムリーノ・ストゥッキ。 



橋の様子。  これは、翌日曜の午後に行った時のもので、
すでに朝のうちの大参拝客もなく、閑散とし、見張りの兵隊がちらほら。
長い橋、400M近くあると思います。  

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臨時の橋としてはもうひとつ、大運河のデッラ・サルーテ教会のお祭り、
11月にかかる橋がありますが、
こちらの仮橋は太鼓橋で、真ん中をヴァポレットが通れる様になっています。
また、その時期にご案内いたしましょう。



教会の扉上部に飾り付けられた、オルナメント・飾り。 
古い祭壇画などで、聖母子の上にオレンジなどがついた飾り、が
描かれていますが、あれです。  

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これは翌日で少々萎れてはいますが、これを見ると、
昔の絵描きが如何に想像力を働かせて、美しく嘘を描いたかが
良く分りますね!



最後にTV画面から、今年7月15日の花火大会の模様を。

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この様にご機嫌で、小船の上で、飲んで歌って騒いでいます。
何せ今年は数日前に、ワールドカップで優勝したばかり!
そのお祝いもかねて、またイタリア国歌を歌っているのです。

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サン・マルコ小広場から。

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ド、ドド~ン!!  バチバチバチ!!
イタリアの夏!  ヴェネツィア・サン・マルコの夏!!


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・ ヴェネツィアの夜 ・ 光と影と 

ワールドカップの熱狂も少し収まり、何時ものイタリアの夏が
戻りつつありまが、皆さんの夏は如何ですか?
今日は、オルゴリオーザさんにご提供いただいた写真で、
素晴らしい「ヴェネツィアの夜」にご案内です。 
コメントも彼に書いていただきました。 ではどうぞ。

***

ヴェネツィアは、光の都であるとともに、影の街でもある。
アドリア海から昇る太陽によって表玄関のサンマルコ小広場が輝きを得、
カナルグランデの水がきらめき出して、一日が始まる。

鐘楼の鐘の音、溢れ出す観光客、ゴンドラから伝わる歌声。
強烈な光の反射が、宮殿を多彩に染め分け、
祝祭の街を華やかに演出する。
しかし、サルーテ教会を赤く彩った夕陽が没し、深い藍色のひと時が
過ぎると、そこは漆黒の静けさに包まれる。

ある旅行作家が「これほど寂しく感じられる場所は、
地球上のどこにもない」と記したように、
あらゆる人を孤独の幻想へと連れ込む。
そんな「夜のヴェネツィア」を、しばし仮想体験してみませんか。

サンマルコ広場の対岸にあるサンジョルジョ・マッジョーレ島から見た、
サルーテ教会に落ちる夕陽。
教会のクーポラ、海の税関の屋根にある女神像がシルエット
となって浮き上がります。  海から生まれた街・・・

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その後、ラグーナは藍色一色に包まれ、
ゴンドラを覆うカバーの青も、その中に溶けて行きます。
私はこの日没後の数十分がたまらなく好きです。

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さらに時が経つと、リアルト橋両岸の、建物の光が水面に映し出され、
ヴァポレットが通る度に起きる、さざ波と共に揺れ動きます。

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サルーテ教会は、深い闇の中から金色に浮かび上がり、
昼とは全く違った輝きを見せ始めます。

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一方、サンマルコ広場では、あの映画「旅情」で、
キャサリン・ヘップバーンとロッサノ・ブラッツィが出会った
「カフェ・フローリアン」での演奏が、佳境に入っていきます。
曲はもちろんサマータイム・イン・ヴェニス。

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サンマルコ小広場前の、ゴンドラ乗り場は街灯が輝きを増し、
ラグーナには月が昇ってきました。 これは、正真正銘の満月です。

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昼は薄ピンクに光るドゥカーレ宮殿の壁面は、軽やかな、青白い
絹の輝きに変わります。 私にとってこの宮殿のイメージは「飛翔」。
フラーリ教会にあるティツィアーノの「聖母被昇天」をも連想します。

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アクア・アルタで水が張った、広場の床面にサンマルコ寺院が映って、
幻想的な光景が見られることもあります。

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この写真は以前、ここのブログで紹介してもらったものです。
修復中の時計塔の覆いに、エッフェル塔の写真が使われていました。



溜息橋の下を通るゴンドラは闇に沈み、水面に光の粒が煌きます。
この写真を撮った夜に、真紅のドレスを着た女性が
ゴンドラで運河を渡って行く夢を見てしまいました。
カサノバの影響でしょうか。

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アッカデミア橋。 日本でもあちこちで、建物のライトアップが
されていますが、かなり強い照明を使ったものが多いようです。
ヴェネツィアは、柔らかい光が建物を包み込むように照らし、
その淡さが心に染み入ります。

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最後は塩野七生さんの「ヴェネツィア点描」で締め括りましょう。

ヴェネツィアをわかりたいと思ったら、夜、人のいない街を歩きたまえ。
自分の靴音だけを聴きながら、運河に沿って、建物の壁に沿って歩くのだ。
橋の上で下の水の流れを、両側の寝静まった窓を見るのだ。
そして、自分の心とだけ話す。


***

如何でしたか? 「夜のヴェネツィア」素敵でしょう?!
今日7月15日の夜は、「レデントーレのお祭り」。
ジュデッカ島のレデントーレ教会に向け、デッラ・サルーテ教会の
裏から仮の橋がかかり、夜は花火大会があります。
     
ワールドカップの勝利に浮かれ、ご紹介が遅れましたが、
次回に、ご案内いたします!! お楽しみに。


*****

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・ ローマ への凱旋 

決勝戦から一夜明けた昨日夕方、選手達がローマに戻って来ました。
ものすごい熱狂歓迎で、空港から市内まで2時間以上かかり、
首相官邸での予定も2時間遅れ、そしてチルコマッシモ迄の2階建てバスの
進行が2時間かかりました!!

その間、遅れています、と言いつつ、ず~~っとそのまま中継され、
8時半頃の予定だったチルコマッシモでの歓迎会が始まったのは、11時!
でも、選手も、迎えに集まった人々も、もうもう大満足の夜でした!!

今朝、坂下のタバッキで新聞を買ってきましたので、その写真と共に、
昨夜の熱狂歓迎振りを、ご覧に入れますね。  どうぞ!

「世界チャンピオン」   

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本当はね、新聞の見出しをスキャンしたかったのが、でかすぎてダメでした!



帰りの飛行機で。 スポーツ紙を読む、ブッフォン。

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トッティが、赤ちゃんと。 パパの笑顔です。

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飛行機の中で、ガットゥーゾと、デ・ロッシと、そして、このマテラッツィの
3人が、頭を坊主刈りに!!!

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突然スチュワードになって、飲み物のサーヴィスを始めたインザーギ、
と、TVニュースは伝えていました。

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ローマのプラティカ・アル・マーレ空港に到着。  

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選手達の乗ったバスを取り囲んで走るバイク、スクーターの数! 
ローマの松もどうぞ。

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主将と、首相の手に掲げられたカップ!

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首相官邸にやっと到着。迎えに集まっている人々に向かって、カップが!!



選手の到着を待つ、チルコマッシモ。

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チルコマッシモ、ご存知ですか? 映画「ベン・ハー」の、あの様な馬車競走が
ローマで行われた競技場です。
コロッセオの南西にある大広場で、今大会でもここに大スクリーンが設置され、
試合毎に大群衆が集まり、応援した場所。



設置された、選手達の舞台。 「ローマは、選手達に感謝する」と書かれ、
3色の洪水!!

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選手達の乗ったバスを取り囲む、この群集をご覧下さい!!  

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ローマ観光用の、2階建てで屋根のないバスがある、と、この春聞きましたが、
成る程このバスか、と確認。



バスの上の選手達の名前が書かれていますが、顔の見えない選手も。
ガットゥーゾは、こちら側の真ん中ほどに見えますが、彼の名がない!

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もうとっくに、夜のとばりがおり、美しいローマの夜!

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ヘリコプターからの映像と言いましたが、誠に手回しが良いと言うか、
サーヴィスが良いというか・・。  映像は、首相官邸の辺りと。



無名戦士廟が中央に。 左上に伸びる先にコロッセオがあり、
チルコマッシモは、中央上の暗い部分・フォロロマーノの奥右辺り。

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ヴェネツィア広場の群集の中を行く、選手のバス。
上の真ん中に通っている通りが、首相官邸キジ宮からのコルソ通り。

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チルコマッシモの歓迎会場にやっと選手達が到着、歓迎会が始まりました!  
11時!!    
   
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途中、大統領からのメッセージが読み上げられましたが、
一つも堅苦しい事のない、歌って、跳ねて、叫んでの歓迎会!



集まった群集への挨拶。

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トッティのカップ。 フランチェスコは、世界カップを頭の上に、
まるで帽子の様に持ちながら、国歌を歌った。

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ガットゥーゾと、デ・ロッシが坊主になった。
髪の毛を刈ったセンターは、「アンティ・フランス」の音頭を取った。
飛行機の中でカンナヴァーロが、彼の髪の毛を切った。

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デル・ピエロのストリップ。 予想しなかったデル・ピエロのショウ。 
フレディー・マーキュリーの「我々はチャンピオン」に合わせて、裸で歌った。

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上着無しで、歌っているのを見て、「おお、フレディーだ!」と思ってましたら、
今朝のスポーツ紙にね。  

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この様に並んで載っていて、彼は両手を広げ、もっとカッコよく歌ってましたよ!!
このピンク色は、スポーツ紙の紙の色。



カモラネージ。 最後に彼は降参し、イタロ・アルジェンティーノの
マウロ・カモラネージがイタリア国歌を歌った。

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試合会場で断髪式をしたカモラネージの、新しい髪形。
イタロ・アルジェンティーナである事も始めて知りましたが、今までどの試合でも、
決してイタリア国歌を歌わなかった事も、他の記事で知りました。

右の切れている部分には、マテラッツィがずっと例の3色の帽子を被っている事、
カンナヴァーロが、カップにキスばかりしているから、キスで消耗するだろう、
なんて事が書いてありました。



昨夜は、満月! チルコマッシモの上の、ローマの空の、イタリアの空の、
金メダルみたいなお月様!!

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追記:あんなにイタリア中が興奮し喜んだ時から既に12年経ったのですねぇ!
   本当に早いもので、この時のナショナルチームの選手たちで、
   未だに名前や顔を見るのは、ほんの何人かとなり、
   今年2018年は、なんとワールド・カップが始まって以来60年ぶりの不参加、
   という最低レコードも作りましたぁ!!

   2006年の2回目の優勝は、イタリアは24年ぶりだったのですが、
   そんな訳で次回の優勝までまた24年待たないといけないのか、なんぞと・・。

   ブログの引っ越しで、再度この記事にお目にかかり、懐かしく、
   あの時の様々な想い出が蘇りました。
   また、大喜びできるチャンスに巡り合えます様に!! 2018.12.5


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・ ラ・ノッテ・マージカ ・ 喜びに酔いしれた夜

イタリアチームは、昨夜ベルリンで、とうとう優勝いたしました!
最後まで目が離せない、緊迫した素晴らしい試合でした。
そして、24年ぶりに、4回目の、世界の頂点に立ちました!
皆さん、本当に、心からの応援、有難うございました!!
イタリアの、喜びに酔いしれた夜を、ご覧下さい!!

まだカップは渡されていないのですが、皆で触りまくり、キスをし、
イタリア色の帽子をかぶせたり・・。
      
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主将カンナヴァーロが、カップにキスを!

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イエ~~イ!  この瞬間、湧き上がる喜び!!

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リッピも。

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このカップを24年間、待ったのでした !

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勝った瞬間の4都市、ベルリン、ミラノ、ナポリ、ローマ。

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カモラネージの断髪式。 
どうやら、優勝したら髪を切る、と約束していたらしく、・・即!

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優勝メダルが渡されます。
白髪の紳士は、懐かしいベッケンバウワー。 左の頬かむりはトッティ!

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試合前の様子をあれこれ。 「我々には夢がある」

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ローマの、チルコマッシモに集まった人々。 大スクリーンが5台置かれ、
その前にこの人々! この3色旗の数!

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ローマ市長のヴェルトゥローニも、試合2時間前には、このチルコマッシモに!

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この方は RAI・イタリア国営放送のアナウンサー。

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ティフォージ・ファン、の姿あれこれ。

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このチビちゃんの写真が撮れて、私は大満足! 後はパパ。



この方はモナコ王国のアルベルト公。 大変イタリアびいきなインターヴューで!

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試合後のローマのTVスタジオの様子を。 まずは司会者!

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ガットゥーゾがベルリンから。 彼の笑顔!
       
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裸なのは、隣にいるインターヴューアが、彼のユニフォームをちゃっかり貰って
着てしまっているのでした!



ローマのスタジオのリーチャがガットゥーゾに、髪が濡れていて、とても素敵!と
言ってるのです! アタチも言いたい!!

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彼は、もと審判員、ですって。 ほっぺを見て。

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2人の素晴らしい笑顔! こんな笑顔が見れて、本当に嬉しい!!

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今日の午後、選手達はローマに戻り、チルコマッシモで歓迎会が行われるそうです。
24年ぶりの、こうしたチャンスにめぐり合えて、私は幸運でした!
喜びを有難う!!


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・ アスペッタンド ・ aspettando ・ 待ちながら

いよいよ明日の夜、こちら9時から、日本時間は月曜の朝4時から
ベルリンで、フランスと決勝戦が行われます。

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何も言う事なし!!  待ちます!!  
夢を見させて!!   燃えさせて!!


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・ イエ~~イ、やりましたぁ~、イタリアチーム!!

きゃほう!  
応援してくださった皆さん、そしてこのブログを見に来てくださった皆さん、
有難うございます!!
イタリアチームは、決勝戦に進みます!

少々写真は悪くても、昨夜の準決勝戦の喜びをもう一度!
日本では見れない(失礼!)綺麗なお姉さんも、どうぞ!!

試合直後の主将のカンナヴァーロ。 彼、泣いてましたね、目が濡れてました。 
私、ファンで~す! この背中は、マテラッツォかな?

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準決勝戦が行われた、ドルトムントのスタディオ、イタリアの応援勢。

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ピンボケでも、美人と分るから不思議です!!

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ローマ・チルコマッシモの大群衆。 各地に据えられた大スクリーンで応援です。

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こちらは、ミラノのドゥオモ広場。

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主将のカンナヴァーロと、腕が見えるのは、ゴール・キーパーのブッフォン。

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いつもは見ない番組も、何せ夜の11時15分からなので、昨夜は特別に!
スタジオの大スクリーン前の、司会者と、綺麗なお姉さん。

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綺麗なお姉さん、名前は、下に見えるリーチャ。

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ダメ押しの2点目を決めたデル・ピエロ、試合直後のインタヴュー。
  
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Tシャツに見える「フォルツァ ペッソ」は、先日自殺を図ったユヴェントスの 
ペッソットへの応援メッセージです。



1点目を決めた、グロッソ。

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名ゴールキーパー、ジジ・ブッフォン。 彼はホントに素晴らしい!  
解説者も(我々には)ジジがいる、と。

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先日の2点を決めた、トーニ。 遅くナショナルチームに入ったそうですが、
決めました! 甘い、ハンサム君。

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2点目!!

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トッティとデル・ピエロ。 インタヴュー・ルームの2人。

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懐かしい顔、ペレ。 彼は毎晩この番組に、ベルリンのホテルから参加。
大変お元気そうで、何よりです!!

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TVスタジオの様子。 こんな調子で、何時間も喋り捲ります!  
司会者の横にはゲストが3人いますが、綺麗なお姉さんがしっかり写ります。

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上のシーンの前に、この様にアンヨの下の方から、す~~~っと舐めるように
写ったのですが、切れちまったい!  男性諸君、ごめんなさい!!

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と、言う事で、次回は日曜日にベルリンです!
またもう一度、最後、しっかり応援願いま~~す!


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・ n.2 ガルダ湖 ・ 東岸と北端を

ガルダ湖のご案内 その2を。 ヴァカンスの地として大変有名な、
イタリア一大きなガルダ湖で、先回は湖南にあるデセンツァーノと
シルミオーネをご紹介しましたが、

今日は他の有名地を絵葉書で、そして湖の一番北端に位置する
リーヴァ・デル・ガルダ・Riva del Gardaの写真をご覧頂きますね。  


水青く、深く(水深340M)、気候温暖、花咲き乱れ、景観豊か。
ガルダ湖のイメージは、この絵葉書でしょうか?!

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左に見える支柱の様なのは、テラス状に作られたレモン栽培のハウス。



湖の西岸、サロ・Salo`からご紹介しますが、古い絵葉書でご容赦。
いえ、買ったのは最近なんですけど、一体に、店に古いのしか見つからない、
というのが現状で。 観光客が余り絵葉書を買わないのかも・・。

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かってガルダ湖西岸の36コムーネが纏まり、ヴェネツィア共和国の与えた
自治権のもと、このサロに行政庁を置き、15~18世紀大いに繁栄し、

また第2次大戦終戦間際には、ムッソリーニもここに小さな共和国を持った、
ドイツの傀儡政権ではあったのですが、由緒ある土地です。



ガルドーネ・Gardone。 西岸に幾つもの保養地が次々と続きます。
  
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ホテルが湖に沿って立ち並び、どことなく空気が華やかで、と言っても、
日本の温泉街ともまた違うのですが。


      
リモーネ・スル・ガルダ・Limone sul Garda. 大変有名な保養地で、 
名前の由来、「リモーネ」の通り、レモン栽培でも大変有名で、
いかにも温暖なガルダ湖を象徴する土地です。

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ご覧のようにすぐ背後まで岩山が迫ります。
一度ここに行くつもりでバスに乗り、町の上にバスが止まったのに気が付かず、
そのまま無払いで、一番北端のリーヴァまで!へへ。



ガルダ湖北端にある、リーヴァ・デル・ガルダ・Riva del Garda. 

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ヴェローナから北に、アルプスを越えるローマ期からの主要街道がここを通り、
戦略的、商業上でも重要な土地として栄えた場所です。



サン・ヴィジーリオ・San Vigilio、こちらは東岸です。

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東岸は行ったことがないので、ガイドブックの通りにお伝えしますと、
この手前にあるガルダ・Garda、湖の名と同じ場所が有名な保養地の様で、  
そのまた手前にあるボルドリーノ・Bordolino、ラツィーゼ・Laziseも
素晴らしい景観と。



トルボレ・Torbole. ゲーテも滞在したと言う景観地ですが、
ヴェネツィア共和国の歴史の1駒に登場する土地でもあります。     

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1439年アドリア海からヴェローナのアディジェ河を遡り、ヴェネツィアの艦隊は
この裏山を越え、ガルダ湖に6隻のガレー船と、25隻の大船を持ち込み、
ヴィチェンツァを包囲していた、ミラノのヴィスコンティ軍を見事破り、
ガルダ湖を手中に収めた、という歴史の舞台。



ここから私の写真で、湖北端リーヴァ・ディ・ガルダをご覧下さいね。

町の入口。 上記の通り湖北端の位置を占め、ヴェローナからティロル、
ドイツに通じる古代からの主要な街道上にあり、町には要塞を含め、
旧い町の一角が残ります。

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ご覧の様に町の通りの西側には岩山が立ちはだかり、威圧されそうな高さ
ですが、これが北からの冷たい風を防ぎます。

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上の写真と同じ、西の岩山の山腹に、要塞らしき物が見えます。

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町の通りの写真の奥に見えている建物で、グレイの色が面白いと思い
写しましたが、日常生活の様子が良く出ているので、ご紹介しますね。

建物の一階は、果物、八百屋さん。そして2階のテラスでは椅子を持ち出し、
床に腰を下ろし、お喋りに余念なく子供も遊んでいます。
そして4階の窓からは、誰かが外を覗いていて・・。  
       
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こんな生活が、建物が出来た時からず~っと続いているのでしょうね、きっと。



これは最近修復されたのでしょう、大変美しい建物です。
でも、どこか北の香りがします。常のイタリアの匂いではありませんね。

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湖に接し要塞があり、残念、要塞の写真は無し!
湖からの水が流れ込み、この橋を渡って要塞に入りますが、何せバスの
時刻表の都合で1時間半の、町の見物だったのです!

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イタリアの田舎をご訪問予定の方、帰りの列車、バスの時間を、
確認しておく事を、お忘れなく!



湖には、白鳥、鴨など、たくさんいて、恐れる様子も無く近づいてきます。  
どころか、大変気が強く、強硬に食べ物を要求します! 
なので、こちらが恐れて逃げ回るのですよ。

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北側にも高い岩山が立ちはだかりますから、冷たい風から護られ、
午後は南からの風で、ヨットやウインド・サーフィン等のスポーツが盛んなんだと。

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こちらは西岸。 この建物の色がいかにも、イタリアのイメージですね。  

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いかにも中世の面影が強く匂う、町の一角。 細い道が入り組み、
お店が並び、石のアーチには紋章が刻まれ・・。
この縄模様の飾りに、大変興味を覚えました。

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古い建物に囲まれた小さな中庭。 どうやら行政庁が置かれていた建物と。

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ガルダ湖北端のこのリーヴァの町から、ガルダ湖がこの様に眺められます。
両岸から険しい断崖が迫り、南の広々とした湖のイメージはありません。

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もう一度、ゆっくり訪れてみたいもの!


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・ n.1 ガルダ湖 ・ Lago di Garda ・  湖南

今日はヴァカンス滞在地として大変有名な、ガルダ湖のご案内を。
 
ガルダ湖はイタリアで一番大きな湖で、ロンバルディア州、ヴェネト州、
そして北のトゥレンティーノ・アルトアディジェ州の州境に広がりますが、
その湖畔周辺はすでにローマ期から、保養地に最適として有名な
気候温暖、風光明媚な地です。

今日は湖の南に位置するデセンツァーノ・Desenzanoと、
シルミオーネ・Sirmioneをご覧頂きますね。   

まずは地図をどうぞ。
ちょうど洋梨を細長くしたような形で、大体、湖の東岸がヴェネト、
北がトゥレンティーノ・アルドアディジェ、そして、西岸がロンバルディア。 

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左上の地図は、ブレーシャにあるもう一つの美しい湖イゼオ湖です。



デセンツァーノの高台からの眺めで、町の高台に中世の城があり、
そこから町と湖を一望できます。

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この広がりをご覧下さい!  海のようでしょ?! さすがイタリアで一番
大きな湖です。 右奥に見えるのは、シルミオーネのある半島です。



町の小さな港の部分を。 古いヴェネツィア風の建物が見えます。

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こちらは町の北の方角で、ドゥオモが見え、奥にプンタ・ディ・ヴィジーリオ
という湖に突き出した土地が見えます。

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この北奥にサロ・Salo`があります。 サロは、ムッソリーニが終戦間際に
小さな共和国の政府を置いた場所としても有名です。



町の高台に14~15世紀の城跡があります。 
城跡というより、城館、といった方が良いでしょうか。 

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城の中庭。 アルピーニ兵の、連隊駐屯地でもあったようで、
城門には「記念の碑」が嵌められていました。

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高台から湖の方に下ります。  
町が古く、道が狭く、こうして坂道をだらだらと行きます。
家の屋根越しに、湖の青い色が見え、これがとても良い感じ!

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正面奥に一際高く見える建物がドゥオモですが、手前の家の
ベランダをご覧下さい。実際の色の鮮やかさが出ずに残念ですが、
咲き乱れる花の色が、濃い、深い、ピンク色で、見事でした!

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川の様に入り込んだ、小さな古い港があります。 その横の建物が
高台のお城から見えたものです。 ヴェネツィア様式の窓、そして
フレスコ画装飾、煙突の形も少し変わっています。

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上の写真の流れで、湖の方を眺めた所。 橋をくぐった向こうが、すぐ湖。

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絵葉書でどうぞ。 この船着場から、湖の周遊船が発着し、
シルミオーネにもここから出発です。上の写真の橋が、上の並木の手前に。

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シルミオーネが見えてきた所。 湖の南に、半島のように細く長く突き出した
先端に、シルミオーネの町があり、
右に高く見えるのが、13世紀のスカリージェリ家の要塞の塔。

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シルミオーネも、ローマ期からすでに保養地として有名でした。
温泉があり、ホテルとレストランと、バールと、スーヴェニールの店。
縞柄のテントの傘が、いかにも保養地のイメージ。

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湖の岸辺には、たくさんの白鳥と、マガモと、鴎と。

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写真に見える、腰を下ろしている人々をご覧下さい。
一番左は少年ですが、後はすべて年配の人々。 イタリア人もいますが、
圧倒的にドイツ人が多い土地です。



小さな町ですが、とても豊かな感じがします。 気候が温暖で、
昔から経済的にも豊かなのでしょうね。
深いアーチに光が反射して、なんとも良い色に見えました。

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通りの向こうに、立ちはだかるスカリージェリの要塞の塔。
 
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ね、ここに見える人々も、皆さん年配者でしょう?
若い人達もいますが、圧倒的にこの年代が多いです。



こちらが要塞入口で、中が見物できます。
ローマ期から中世にかけての石碑が、展示されているそう。

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要塞の門の入り口で、はい、ここにもヴェネツィア共和国のライオン君が!
何処に行っても彼がいて、それをまた写している私がいて・・!

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空から見た要塞を、絵葉書で。  
湖に接し、船でも出入り出来るようになっているのが良く分ります。 

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なんとなく、琵琶湖の大きさと、安土のお城が思い出されました。



通りすがりに見えたお家の庭。 湖が見え、井戸があり、石像があり、
オリーヴの樹が。 なんと、豊かではありませんか?!

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オリーヴの実。 写真は9月上旬ですが、既にこんなに大きくなって。
 
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ガルダ湖周辺はかなり北に位置しますが、温暖な気候なので
レモンやオリーヴの栽培が有名なのですね。


◆おまけ
すでに梅雨も終わりかけの日本でしょうが、
皆さんに、イタリアのなんにもない青空を!
       
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飛行機が2機、私の目の前で、ペケ印を記してくれました!!
うちが、ペケなん?!


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